ダイヤモンド富士【竜ヶ岳】
- GPS
- 04:54
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 618m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は西湖畔の温泉、いずみの湯へ。この界隈では併設レストラン含めコスパ最高か? |
写真
感想
【初体験】
脱車中泊と氷点下テント泊、快晴下のダイヤモンド富士、タイムラプス映像撮影用のビデオ&三脚持参、そして…
【反省】
〔詭世荏飴街圓砲發かわらず、事前の準備でヘッデンの電池残量確認を怠った。
前夜、暗くなりそそくさとヘッデン取り出すも電池切れで点灯せず…さらに予備ヘッデン+電池も備え忘れ…相方が持ってきていた予備ヘッデンに助けられたが、致命的な凡ミスを侵す。
▲ス補充の怠慢!山頂での朝食、ガスバーナー取り出すもガスがカスカス…1分ともたずに尽きる。これも相方に助けられたが、なんともお粗末、お恥ずかしい限り。
ビデオ&三脚持参しセッティング♪
…しかし位置が悪かった!肝心の瞬間が人に隠れて写ってなかった(涙)
つの用足しは欠かさぬこと。
しかしながら今回のキャンプ場前泊からの暗闇山行では、あらためて相方の手際の良さ、準備の周到さに敬服した。テント設営撤収、炭火台の設置・着火、灯油バーナーの扱い等々、見てるこちらが感心する手際の良さ、無駄のない動き。
のみならず予備ヘッデン、山頂での突発の二人分の湯沸かしもソツなくこなし…
自分ももっともっとスマートな行動を心掛けねば、と強く感じた。
この時期の富士周辺登山はなかば恒例化。今回は本栖湖脇の竜ヶ岳よりの富士山鑑賞。
麓のキャンプ場を拠点とすべく前日入りしてテントを張る。焚火台も持参しプチキャンプとしゃれこむ。焚火を囲んだ夕べは時間を忘れ、あっという間に就寝タイム。いつにない優雅な前泊となった。
翌朝4時ころ起床。星が輝き雲一つない好天!。
4時半ころからはヘッデンともした登山者が我々のテントサイト前をちらほらと通過するようになる、我々もそそくさと準備を進め5時少し過ぎてほぼスケジュール通りのスタート。
よく整備された登山道をヘッデン点した同志が渋滞するほどではないが列をなしてのぼる。小一時間で東屋が現れ『石仏・見晴台』ポイント。
このころには夜も明け始め、濃紺とオレンジのグラデーションの空に富士のシルエットが浮かぶ。
居合わせた登山者によるとこの日のダイヤモンド富士山ど真ん中の太陽はここから見るのがいいのだとか。また、正月の混雑は渋滞で大変だという。
一服ついて、我々は山頂へ向かう。
石仏からは富士山への視界も常に開けていて、富士山を背に笹薮のなかをジグザグと登っていく。
路面はやわらかそうな土。この時間は固くしまっているが気温が上がるとどろどろになって大変だろう。
石仏から小一時間、大分明るくなったところでにぎわう山頂に出た。
竜ヶ岳山頂から眺めは富士山はもちろんのこと、反対側をむくと南アルプスが一望できてこれもまた素晴らしかった。雪のつき始めた南アを微かにモルゲンロートが染める様子も一見価値あり。
湯を沸かして一服しながら30分ほど待っていると、ついに太陽が富士の頂点から顔をだす。
うおーという歓声とともに見事なダイヤモンド富士!
なんとも神々しい風景と太陽の暖かさに感動。
復路は本栖湖へおりる湖畔コースをとってみた。
優しい傾斜・ふかふか落ち葉の快適路面・明るい林間・目の前には本栖湖で実にさわやかなのだが今一つ物足りなかった。復路も往路と同じ石仏コースであれば常に大迫力の富士山を前にしながら下れたはずでちょっと後悔。ただ、滑りやすいどろどろ路面は覚悟しなければならないだろうが。
今回は好天に恵まれ綺麗なダイモンドを見ることができたり、前泊が超快適だったりとてもよい山行でした。キャンプ場拠点の山行ヤミツキかも。
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