雲取山 来年の年号峰
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,828m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
天候 | 両日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂から雲取山荘へ行く北側に少しだけ雪がありましたが,アイゼンは全く必要無し |
写真
感想
今年の登り納めと,友人の山小屋デビューを兼ねて計画していた雲取山。
肝心の主役が欠席で2名で決行。
赤指山の尾根を降りてくるつもりなので,小袖の村営駐車場ではなく留浦に駐車。
鴨沢の集落はおサルさんの群れが降りてきていて,その辺の家の屋根や道路にノラ猫のようにたくさん。子ザルに見送られて村営駐車場まで一登り。
トイレ工事で半分になっている村営駐車場には,昨夜の雲取山荘のクリスマスパーティ参加者と思しき車が多数。留めきれない車は登山口近くの林道にも。
快晴の空の下,相変わらずのダラダラ登り。パーティ帰りの登山者は思ったほど多くなくて,話を聞くと宿泊は70人位だったとか。
七ツ石小屋で,遅れて登ってくる相棒を待つ間に昼食。富士山がきれいに見えて石尾根からの展望に期待大であります。
相棒の昼食と休憩の後に出発。相棒の調子上がらないとのことなので,巻道でブナ坂へ。ブナ坂からは期待通りの展望。例年ならこの時期にはあるはずの雪も無く,ハイキングコースの石尾根を十分楽しんで雲取山頂まで。
山頂三角点の隣には,三峰神社が来年の元旦に除幕式を行う旨記した,トタン板にまかれた巨大な標柱が。
そういえば来年は雲取山の標高と同じ2017。計画してから気が付いたんだけど,こんな行事もやるんですねェ…。
山荘までは北向きになる登山道にも雪は無く,せっかく楽しみにしてきたアイゼンの出番も無いままに雲取山荘到着。今夜の宿泊は14名とか。
さっそくストーブの周りで宴会。年号峰で写真を撮るために,はるばる木曾からいらした方や,予約しなかったために冷たい炬燵の部屋になってしまった(ちょっと可哀そう…)方,等々と楽しく飲ませていただきました。
翌日は,朝食後ゆっくり出発でも山頂御来光に間に合うという,この時期の有り難さ。
昨夜ご一緒させていただいた方たちと前後しながら山頂へ。
山荘泊りの人たちで賑やかな山頂では,東の空の低い雲に邪魔されて,少し遅れた御来光。スカイツリーや東京湾も確認できたけど,富士山はピンクにならず,こちらはイマイチ。
それでも,皆さん年号峰の標柱と富士山という,年賀状用の写真撮影にはご満足の様でありました。
相棒の足の調子が心配なので,赤指尾根経由をピストンに変更して下山。石尾根では,いつもなら山頂付近で会う鹿さんにも会いましたヨ。
下山後は「のめこい湯」(600円)で汗を流して帰宅。
いつもどおり「富士を眺める山」で満足の展望でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する