大塚山バリルート
- GPS
- 07:04
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:33
天候 | 【天気】 ・両日晴れ 【気温】 ・両日10度ないくらい 【風】 ・ほとんど感じず |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・寸庭集落にある無料の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 ・奥多摩線9号がある尾根は下らない方がいいです。 尾根の末端は崖 【コースの状況】 <寸庭林道 ⇒ 地形図にも破線が無い尾根 ⇒ 大塚山> ・寸庭林道を進む ・尾根の末端と林道の交差するところに踏み跡あり ・始めはかなりの急登 ・急登を乗り切れば、あとは楽な道 ・しばらくは植林の中 ・片側が自然林になる ・再び植林の中にはいると道はなくなる ・少し藪っぽい所を登り切り、鉄五郎新道の道と合流 ・電波塔の脇を登って大塚山へ <奥多摩線8号尾根(夕陽向フ尾根):登り> ・無料駐車場から少し古里側に歩いた所に踏み跡あり ⇒道路から数段は石段です。(分かり辛いですが) ・九十九折れで斜面を登る ・九十九折れが終わるとすぐにメインの尾根に乗る ・尾根の末端に愛宕神社?祠?がある ・尾根を登るとすぐに寸庭林道から上がってきた巡視路と合流 ・しばらく歩いて鉄塔奥多摩線8号 ・鉄塔から先は傾斜が急になる。 ・巡視路と別れる。その先はかなりの急登で石積川の頭 ・石積川の頭を越えると林道梅沢寸庭線に出る。 <奥多摩線9号尾根:下り>(下りで使わない方が良いです) ・石積川の頭から夕陽向フ尾根への急斜面手前で 右側の尾根へ入る。 ・すぐに8号からの巡視路と合流 ・9号鉄塔を通過 ・巡視路と別れる ・植林から自然林に変る。ここからかなりの急斜面 ・テープなどの手掛かりがなくなる ・その先にも尾根は続いているが、おそらく下は崖 ※車道からの踏み跡は尾根に対して 西側に50mほどずれています。 今回、西側に下るポイントが分かりませんでした。 <奥多摩線10号尾根:下り> ・林道と石積川の頭の間から見える尾根に降ります。 ・始めは踏み跡不明瞭ですが、少し下るとはっきりします。 ・尾根に対して東側に踏み跡あり ・巡視路と交差します。 ・鉄塔10号をくぐる ・最後はあきらかに尾根を外し東側を下る。 ・数段の階段を下り車道へ <奥多摩線11号尾根:登り> ・10号のある尾根から沢を挟んで東側の尾根を登る ・車道からは階段で登る ・すぐに祠あり。さらに上に石でできた祠?が一つ ・吉野街道から登ってくる巡視路と合流 ・すぐに鉄塔11号をくぐる ・しばらく歩いて巡視路は別れる ※ここから先は今回歩いていません。 2014年末に丹三郎山から下りてますが、 記憶が正しければ、広い尾根で踏み跡無く 藪だったと思います。強引に下った記憶が。 <巡視路 11号⇒10号> ・谷に出るまで平坦で細いが綺麗な道 ・谷で橋を渡る。 ・ここからは登りはじめる。道は荒れている <巡視路 10号⇒9号> ・谷までほぼ平坦 ・橋を2回渡る。 ・谷の部分では道が荒れている <巡視路 9号⇒8号> ・ほぼ平坦。すぐに終わる ・踏み跡は細い <巡視路 8号⇒寸庭林道> ・急な斜面の下り ・いつもの階段整備 |
写真
感想
18日と25日に歩いた記録です。
大塚山から北に下ると丹三郎山がありますが、そこから派生する尾根が4つありそのうち3つを歩いていなかったので今回歩いてきました。1度ではすべて歩けないと思い、前から気になっていた寸庭林道奥から大塚山に突き上げる尾根を選んで登ることに。
18日はまず寸庭林道奥の尾根を登ることに。途中、夕陽向フ尾根に登るところが無いか確認することもかねて歩きます。数か所階段がありますが、これは斜面の林業用の階段のようですね。一つだけ巡視路があったのでこれは後で歩くことに。そして目的の尾根が見えてきました。登るポイントがあるか不安でしたが、想定通り登るポイントがありました。頭上はかなりの急登ですが、ここを登ります。急登は初めだけで後はゆっくり登っていく尾根です。見える植林は不必要な枝が刈られていたので最近(ここ5年ぐらい?)手入れがされたようです。見渡しが良く地形が把握しやすいので、こういう尾根は登りやすいです。最後で少し藪になりましたが比較的登りやすい尾根でした。
一度大塚山まで登り、残る3つの尾根のうち1つを下ることにしました。次回のことを考え、奥多摩線9号がある尾根を下ったのですが、これが大間違いでした。。。踏み跡やテープがあるので得に気にすることなく下りて行ったのですが、車道に出る手前で手掛かりが無くなってしまいました。尾根の少し西側に踏み跡があったのでそちらに降りれるのかと思っていましたが、急な斜面で手掛かりもないのでうかつにそちらに降りる分けにもいかず。。。たまたま反対側の石積沢?の方を見たら踏み跡があったので、少しこちらに回ることに。沢を越えて隣の尾根に出た所で踏み跡とテープも消滅。結局こちらも寸止まりです。この時15時を超えていたので、探索は止め、もと来た道を登り返し林道から一般道で降りることに。この時、200mぐらいの登り返しがかなりきつかったです。なんとか暗くなる前に下山でき事なきを得ました。
1週間いろいろと調べた結果、夕陽向フ尾根と、鉄塔10号がある尾根は比較的利用頻度が高く、下山で使っている人もいるので特に問題の無い尾根のようです。問題は引き返した9号のある尾根ですが、こちらは車道から登った人でもかなりの急斜面で大変な思いをしたとの記述が。。。どうやら手掛かりなしの斜面を強引に登るのが正解らしく、なんだか怖気づいてしまいました。とりあえず10号のある尾根を下るときに、前回進んだ先が見えないか確認することにしました。もしかしたら沢を回り込んで、尾根を登り返し、10号尾根の道に合流するのかと思いまして。
2日目
まずは夕陽向フ尾根に登ります。
尾根の末端に上がる道ではありませんが、この道が正規のようです。ネットで調べると寸庭集落の人にこの道を案内されたとの記述を見つけたので。急斜面を登るとそこは展望抜群のロケーションです。目の前の多摩川左岸の山並みを見渡すことが出来ます。そして1週間ぶりに石積川の頭に登り、10号のある尾根を下ります。途中、前回進んだ先が見えないか確認しながら下りましたが、結局、なにも得ることが無く車道に降りました。後は計画通り、11号鉄塔を確認し、巡視路を使って寸庭林道に降りました。
これで大塚山から派生する尾根は9号のある尾根だけとなりましたが、当分は登る気になれないので、今後気が向いた時に登りに来たいと思います。
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