ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1031074
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

家族で赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳往復

2009年10月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
アブハチ その他2人
GPS
--:--
距離
17.3km
登り
1,984m
下り
1,972m

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:23
合計
7:44
7:30
257
大谷原
11:47
12:10
184
鹿島槍ヶ岳南峰
15:14
大谷原
天候 快晴(ただし、前日に降雪あり)
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前日に降雪があったので、若干雪の不安はあった。
大谷原の登山口にて
2009年10月12日 07:29撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 7:29
大谷原の登山口にて
西俣出会い
2009年10月12日 08:01撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 8:01
西俣出会い
対岸に渡渉できそうだけど、このトンネルを行く
2009年10月12日 08:05撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 8:05
対岸に渡渉できそうだけど、このトンネルを行く
高千穂平
2009年10月12日 09:18撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 9:18
高千穂平
標高2200mぐらいから上は日陰に雪が残っている。
2009年10月12日 10:01撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 10:01
標高2200mぐらいから上は日陰に雪が残っている。
稜線
2009年10月12日 10:10撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 10:10
稜線
2009年10月12日 10:11撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 10:11
走れたのはこの辺りだけ!
2009年10月12日 10:34撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 10:34
走れたのはこの辺りだけ!
布引山付近は雪がちょっと多めでした。
2009年10月12日 11:08撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 11:08
布引山付近は雪がちょっと多めでした。
11:47 鹿島槍ヶ岳南峰
2009年10月12日 11:49撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 11:49
11:47 鹿島槍ヶ岳南峰
2009年10月12日 11:51撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 11:51
2009年10月12日 12:08撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 12:08
2009年10月12日 12:08撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 12:08
2009年10月12日 12:09撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 12:09
白馬岳の清水尾根も見える
2009年10月12日 12:10撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 12:10
白馬岳の清水尾根も見える
冷池小屋前にてお湯を沸かし、カップヌードル
2009年10月12日 13:24撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 13:24
冷池小屋前にてお湯を沸かし、カップヌードル
2009年10月12日 13:27撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 13:27
2009年10月12日 13:37撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 13:37
トラバースポイント
2009年10月12日 13:53撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 13:53
トラバースポイント
2009年10月12日 14:12撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 14:12
赤岩尾根から西沢を見下ろすと、スキー場の斜面みたい。
2009年10月12日 14:49撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 14:49
赤岩尾根から西沢を見下ろすと、スキー場の斜面みたい。
落下防止用ネットが貼ってあった。
2009年10月12日 15:15撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 15:15
落下防止用ネットが貼ってあった。
三男は陸上部だけあって、私に(走って)着いて来た。
2009年10月12日 16:19撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/12 16:19
三男は陸上部だけあって、私に(走って)着いて来た。
撮影機器:

感想

 目覚ましにセットしておいたラジオが鳴っているなと思ったら、寝過ごした。子どもたち、勿論起きていない!息子2人の名を呼ぶが、起きる気配なし。自分一人で行こうかとも思ったが、やっぱりそれはと思い、三男の頭をごっ突いてたたき起こす。二男も起きてきた。
 家を出たのが6時。あーあ、やっちまったよ。黒戸尾根、2時間睡眠で登ったから、今回5時間も寝れれば十分という考えが甘かった。やっぱ起きないね。(ある程度予想していたことだけど)これからは、黒戸尾根、七倉のときと同じく、夜中に発って、登山口で仮眠というパターンにしよう!
 家の近くのコンビニで朝食と本日の行動食兼昼食を買う。朝食は3人ともパン。行動食は
おにぎり1ヶ、カロリーメイト1箱、カップヌードル
非常食にスニッカーズチョコ1個、ミニアンパン5個
(アンパン以外は一人分)コンビニで購入するくらいだから、カーボショッツとかその類はなし。せめて、ハイドレの中に3人のうち一人くらいはハイポトニックの類とも思ったが、みんな水にした。ただし、自分と三男には塩(岩塩の粒)を持たせた。

 しばらく大冷川の左岸の林道をいく。林道から鹿島槍ヶ岳南峰が見える。雪が被っているなあ、でもあのくらいなら多分問題ないだろうと推測する。
 斜度のないところはゆっくり走る。ラップ37分で西俣出会に。

 沢の水量がそんなにないので、対岸へ渡渉も出来そうだけど、せっかく、↑こんな標識があるのでトンネルを↓ どうやら砂防ダムの下にこんな工夫がされているようだ。
 戻るように南下し(登山道は登っています)右(方角的に西)に折り返して赤岩尾根の登りに。至る所に金属の梯子がかけられています。
 西俣出合から1時間10分で高千穂平に。山頂から降りてきた4人がのんびり写真を撮っていました。我々は休むことなく、どんどん行きます。

 標高2200mぐらいから日陰に雪が残っています。しかし日陰は寒い。高千穂平から54分で稜線へ。立山、剣岳がバーンと見えます。そして風が強い。そして当たり前だが寒い。でも結局、鹿島槍ヶ岳山頂までこの格好でしたね。
 懐かしい思い出の場所に来た。二男が小3、三男が幼稚園年長のとき(このとき長男も一緒にいて小5)2泊3日で扇沢から爺が岳経由で鹿島槍ヶ岳をめざしていたのだが、この場所辺りで、無理をせずに折り返した場所。

 来た道を振り返ると、爺が岳が白い。この辺のほぼ平なところでは走る。父が先頭、三男、二男の順だが、三男は走って付いてくる。走ったのは、行き帰りの林道と
行き帰りのこの↓の写真の付近くらいでした。
 布引山付近はちょっと雪が多かったかな。危ないほどの積雪量ではないが、アイゼンの跡もあった。
山の空気は気持ちいい、登山者も少ないのがいい。冷池小屋からの登りで、降りてくる登山者4人くらいということは、山頂に着くと、自分たちだけでした。
 山頂着 11:47 登りだしてから4時間ちょっと。

 鹿島槍北峰とそこへ通じる登山道を見ると、北斜面のせいか雪が結構ありそう。
誰かの歩いた跡も見えなかった。われらはトレランシューズだから(三男は結構磨り減ったランシュー)、北峰は危険と判断しました。
 山頂でULジャケットを着る。手袋は自転車用ので指が出ているやつなんだけど、
寒くて寒くて・・・・でもロング持ってきてない。子どもたちは、・・・持ってきていた。えらい!くだりは勿論着けさせた。
 二男に「お父さんの下(ズボンのこと)とっても寒そうだよ」と言われたが、
別に問題なかった。それよりも第2関節までの指、寒いーー。
 
 山頂で24分も休んで(おにぎり食べる)とっとと下る。しかし、走らない。
本当は走りたいけど、二男がゆっくり降りると言うので合わせた。布引山をちょっと降りたところ、鹿島槍の山頂から高度で300m位降りただけなのに、吹く風の温度が違う。とても暖かく感じる。急にぽかぽかしてくると、今度は血行がよくなって指がむずむず。
 本当は山頂でラーメンを食べるはずだった。寒さはツェルトを被ればなんとかなるが、下からガスが沸いてきたので、不安を感じ、食べずに降り、高千穂平で食べようと言っていたのだが、冷池小屋の前でラーメンを食べることにしました。
 稜線と分かれて、赤岩尾根に2箇所ほどトラバースするところがあり、こういうところでは、まず音に注意・・・・と言っていると、カランカラン と落石が小さい石ですが、当たれば怪我は間違いなし。一人ずつ通過させます。
 赤岩尾根から西沢を見下ろすと、スキー場の斜面のよう。横からの雪崩は間違いなし。雪崩が起きれば真っ直ぐ直線だから止まらんだろうね。でも、そんな危険がなかったら滑り降りたい。
 落下防止用ネットが1箇所だけありました。そんな、登山道踏み外したらまっさかさまーなんて所はどこでもあるだろうに、何故ここだけネットあるのか?と思っちゃいました。ま、別にいいんだけどさ。
 この頃思うんだけど、昔と比べると、登山道はかなり整備されていますね。梯子も多い。この赤岩尾根も多いな。
 
 西俣出合に着いて、今日は走らないぞと思っていましたが、気付くと走り出していました。早く歩くより、ゆっくりジョギングペースで走ったほうが楽。ふっと振り返ると、いつの間に三男が。そして、二男も走っていたようです。そんなに待つことなく2人も無事下山。

 下りで走らなかったから、そんなに疲れていないかと思ったが、やっぱそれなりに足は痛いです。三男、陸上部で走っているだけのことはあるな。下りではまだ降り方をマスターできていないけど、危険じゃないようなところだと、三男の足音が気になりました。後何年後かは、立場は逆転しそうです。
「親父、おっせえんだよー」なんてね。そうならないよう、鍛えますが。

 大谷原7:30−西俣出合8:06−高千穂平9:16ー稜線10:10−鹿島槍ヶ岳山頂11:47
 山頂で24分休憩ー12:10山頂発ー冷池小屋13:07(31分休憩)13:49発ー高千穂平14:30−西俣出合15:44−登山口15:14

 登り 4:17
 下り 3:04(カップラーメン休憩30分含む)



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:427人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら