伊豆ケ岳（正丸駅から吾野駅）

2016年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 11.4km
• 登り: 826m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:52

距離 11.4km 登り 826m 下り 1,129m

7:06 正丸駅
7:26 7:27 馬頭尊
7:38 名栗げんきプラザ分岐
8:13 五輪山
8:33 8:46 伊豆ケ岳
9:29 9:30 高畑山
10:02 10:06 天目指峠
10:50 10:57 子ノ権現
11:58 吾野駅

天候

晴れ　稜線は風強し

アクセス

利用交通機関：

電車

新宿518-35練馬45-632飯能34-704正丸

コース状況／危険箇所等

※GPSを西吾野駅辺りから受信設定しましたが正丸駅に着いても電波がとれず、歩き出し30分の山中でようやく受信しました。
　奥武蔵でも人気が高いコースとのことですが、出会った人は5パーティ8名程度と、マイナールートの印象でした。
「関東ふれあいの道」の立派な道標が随所にあるものの、距離情報があったりなかったり、加えて標準タイムも未記載であるなど、いかにも役所仕事的な印象でした。踏み跡は明瞭ですが稜線がうねり登下降を繰り返すため、道標に頼るハイキングではなくマップリーディングによる登山の心得が必要かと思います。
　伊豆ケ岳北面の鎖場は3段50mの40°以上はある岩壁で、ホールドはあるものの鎖が長く重く、また岩陰がなく落石回避し辛いため、ヘルメットや手袋は必須です

写真

12/24 7:07

正丸駅。雰囲気あります。

12/24 7:07

駅前広場向かって右の石段を下ります。（地形図には記載なし）

12/24 7:08

西武秩父線のガードをくぐり一本道。

12/24 7:09

朝7:09で8℃位。

12/24 7:14

里道に沿って自然の滝。

12/24 7:16

安産地蔵尊。

12/24 7:27

馬頭尊分岐。舗装路は正丸峠、山道の名栗げんきプラザ方面へ。

12/24 7:32

地形図にない林道が伸びてました。遠回りになるので引き込まれないよう沢沿いの踏み跡を進み、その先で合流しました。

12/24 7:34

その先で林道を外れ沢沿いに進みます。

12/24 7:36

架設の橋を渡ります。

12/24 7:38

名栗げんきプラザ分岐を右にみて、沢沿いから尾根を目指します。この辺りからGPSが電波拾いました。

12/24 7:59

尾根に到達。東方、丸山方面は通行自粛。

12/24 8:06

五輪山への岩尾根。

12/24 8:09

途中、北西側の展望あり。

12/24 8:13

五輪山(770m)到着。馬頭尊(420m)からここまで46分、登行速度13分/100m。

12/24 8:18

男坂は”落石危険”。（通行止ではありません）

12/24 8:19

見上げるとほぼ一枚岩なのがわかります。

12/24 8:21

鎖が重く長いので滑らないグローブが必要、ヘルメット推奨。

12/24 8:21

1段目から北側の眺め。

12/24 8:23

かなりの斜度。ホールドはありますが滑ったらアウトです。

12/24 8:23

2段目から見下ろしたところ。下部は見えません。当然、下り利用は無謀です。

12/24 8:26

最頂部へは左を巻いてから辿りました。北側の眺望。

12/24 8:30

大岩が立ち塞がります。左巻きかなと思いましたが、正面直登が正解。

12/24 8:32

越えたところが女坂からの合流。

12/24 8:33

通行自粛の札。

12/24 8:34

伊豆ケ岳(851m)。男坂基部から16分。かなりの強風でした。

12/24 8:50

伊豆ケ岳からの下り、今年初の霜柱です。

12/24 8:51

この先しばらくは天目指峠の道標を追います。

12/24 8:59

木段は土壌が流出して段差が大き過ぎて疲れます。

12/24 9:05

古御岳(829m)。

12/24 9:06

9:06で3℃位。やはり標高差分低いです。

12/24 9:29

古御岳からは迂回しながら南へ急降下、高畑山(695m)へ上り返します。

12/24 9:34

伐採地。

12/24 9:35

その先の送電鉄塔。

12/24 9:36

個性的な鉄塔ですが電線架かってません。

12/24 9:45

中ノ沢頭(623m)。

12/24 10:03

天目指峠(480m)。林道ではなく県道395号で車が通りました。

12/24 10:28

天目指峠から子ノ権現へは500〜600mの間で上下する4つのピークがあり、初登ではなかなか消耗しました。

12/24 10:33

数か所はランできました。

12/24 10:42

関東ふれあいの道、看板は立派ですが、要所での距離・所要時間・迷路情報・途中下山路などの情報がなく、全体として安全登山へ導く気配りに欠ける印象です。

12/24 10:44

最後のピーク愛宕山を越えたところ。

12/24 10:47

子ノ権現の裏手へ出ます。

12/24 10:52

本堂にて安全登山の御礼。

12/24 10:52

お馴染みの大草鞋。

12/24 11:00

参道を下ると杉の巨木のある四辻に出ます。

12/24 11:00

吾野方面へ舗装路を辿り、

12/24 11:04

舗装路のカーブを山道でショートカットし、すぐ下の浅見茶屋さんの看板から吾野駅への山道を下ります。

12/24 11:58

(中略)吾野駅に到着、おつかれさまでした。
浅見茶屋までの下りはのんびりとした山道ですが、国道までは川沿いの単調な舗装路、国道手前から駅までの近道の小径は、小尾根を越えるため、後半結構堪えました。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

GPS ヘルメット メリノアンダー(厚手)

感想

Shindai1987

今秋は中央沿線(上野原〜笹子)の峰々をほぼ踏破したので未踏の奥武蔵デビューです。
自宅最寄駅(京王線)始発で正丸着が7:04。自宅からは青梅線で古里(7:03)、中央線で笹子(7:06)辺りに相当といえますが、両エリアに比べ西武秩父線の登山者は少ないようでちょっと寂しい感じがしました。