御在所岳(ヴィア・フェラータルート)
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- GPS
- 03:45
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 612m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:35
天候 | 晴のち雨、霰 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のため滑りやすい。 |
写真
感想
雪の伊吹山に行く予定が、ここ数日の暖かさで雪も溶けおまけに天気も悪い。
そこで天気が良くて面白そうな場所を探していると、御在所岳にヴィア・フェラータルートなるものがあることを発見。
ヴィア・フェラータとは、岩場や崖の上のコースにワイヤーロープやはしごのような固定された人工的な設備が整った登山コースのことらしい。
とりあえずここに決定。
大阪から第二京阪→京滋バイパス→新名神と乗り継ぎ、甲賀土山ICで下り、下道を進むと鈴鹿スカイラインは冬期通行止なる電光掲示板が見えた。
僅かな望みを懸けて進むも程なくしてゲート現れた。
片側だけなので行けなくもないが、ここはもう、いい大人なので諦めることにした。
Wikipediaによるとおおむね12月から4月まで閉鎖されるらしい。
気を取り直して、東側からのアクセスに変更。
大幅にスタートが遅れることとなったため、この時点で山頂は諦めた。
8時30分頃に無料駐車場に到着。
今回のルートは、中登山道から裏登山道に入り、目印のうさぎの耳らへんでヴィア・フェラータルートに入り、中登山道の7合目へ到達、そして中登山道を下山することとなった。
藤内小屋まで特に問題なく進み、そこから暫く進んでいると突然雨が降り出した。
雨で未知のルートは怖いなと思い少し迷ったが、雨も本降りではなかったのでとりあえず行けるとこまで行くことにした。
そしてすぐにうさぎの耳に到着。
反対側の少し進んだところにテープが貼られおり、いよいよヴィア・フェラータルートに入る。
最初は少し迷いながらも、目印のテープがちょこちょこあり、なんとか最初の鉄杭(ステップ)に到着、その後はわかりやすいルートとなった。
基本的に大きい鉄杭と小さい鉄杭があり、小さい鉄杭は足を置いてる感覚がないので、濡れて滑りそうなので気持ち悪い。
途中で安全のため、スリングで簡易ハーネスを作り、セルフビレイを取りながら進んだ。
約1時間で中登山道7合目へ到着。
全体的に高度感は無いが、緊張感のあるルートだった。
少し昼休憩をして、下山。
中登山道は奇岩等、見どころがいっぱいある。
途中霰(あられ)が降ってきたりしたが、雨も降ったり止んだりを繰り返していた。
下りた途端、本降りとなった。
ヴィア・フェラータで本降りにならなくて良かった!
危険箇所の通過に安全はもちろんだが、スピードも大事であることを改めて実感した。
安全・確実・迅速!
【反省事項(→対応策)】
●スタート時間の遅れ。(→これからは名阪国道を使う)
●簡易ハーネスが下がってきた。(→改良&フルボディも検討)
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