奥西縦走(ジャンダルム)→撤退
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,202m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:20
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 8:00
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
いつもの山友と、「今年中にジャンダルムをやっつけよう!」と、話しており10月1日からの週末の天気が晴れ!この日を逃すと、今度は霜や積雪も考えられるため今年最後のチャンス!!ということになり22時に東京を出発。
9月30日 22時 東京出発
3名で、中央道を進みます。もう、沢渡までは近く感じてしまいあっという間でした。
10月1日 2時 沢渡着
3時間ほど仮眠しました。
5:40 バスターミナル出発
今にも降り出しそうですが、まだ降ってません。
途中から、小雨が.........でも、明日さえ晴れれば今日は土砂降りでもおk??
13:26 奥穂高岳PEAK
ガスガスで何も見えない。明日行くジャンも全く見えませんでした。
穂高山荘に戻り、夕食まで時間があったため今回の山行で知り合ったS姉さんとジャン談義。彼女は、ボクらより先にスタートしていたんですが、我々が休憩していると必ず抜かして、食事以外は休憩をとらないという岩ガールさんでして、我々と同様に明日、初ジャンダルムを計画していました。
昨年、岩デビューで、今年は大キレットもやっつけて、とにかくジャンに行きたくて準備万端でした。しかし、少しでも雨だったりガスってたりしたら重太郎を戻ろう!なんて話をしていました。
まぁ、明日は晴れるわけですし、この時は誰も撤退の事は考えていませんでした。
10月2日
6:00 スタート
とりあえず奥穂頂上まで行って考える事にしました。頂上は寒いし、まだ小雨ふってるし、岩は濡れてるし、ガスガスでジャンはこれっぽっちも見えないし。。。。。我々の決断は延期でした。しかし、S姉さんは
「行かない理由が見つからない!」
と、我々が全力で止めたにも関わらず、ソロで決断しちゃいました。
こうなると、ボクラは彼女が心配で心配で。。。。。。
「もし、各所で電波が繋がるなら、必ずラインで報告して!」
彼女はガスガスの中を1人で行っちゃいました。
我々はヘルメットを被ることも無く、重太郎をたんたんと戻ってきました。
あっという間に岳沢小屋に到着し、ゆっくり朝食をとっていたら、
「西穂山頂!」のラインが。。。。
まぁ、この連絡の前にも天狗岳、間ノ岳、と連絡は来ていました。奥西縦走路も電波が通じるんだなぁ。。。と、ちょっとビックリ。
11:48 岳沢小屋出発
天気がようやく良くなりました。ただ、上はまだガスガスでした。
12:28 岳沢登山口着
上高地で、ランチしてからS姉さんを新穂高温泉まで迎えに行きました。バスが心配だったし、ジャンの話も聞きたかったし。。。
「とにかく、今までの岩場の中で最高ランクに難しかった。でも、ガスガスで何も見えなかったから、景色がわかんない。逆走スラブでは落ちそうになった。」
など、よく1人で頑張ったなぁと思いました。
さて、我々のジャンダルム挑戦は延期となりました。おそらく今年最後のチャンスだったと思います。と、いうことで来年再度挑戦です!!
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