鞍掛山
- GPS
- 02:01
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 412m
- 下り
- 404m
天候 | 曇り時々日が射す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで300mの標識を過ぎたあたりから、残雪が本格的になりました。 アイゼンがあった方が間違いなくいいです。 登りで道の状況を伺った方は、アイゼンなしで下山されてきて結構怖い思いをしたとのこと。 |
写真
感想
ず始めに。
この度の震災で、かけがえの無い親兄弟、親類、友人達、そしてなによりも愛する人たちを
失った人たち、住む家を失った人、故郷を失った人、未だ災禍に苦しみ日常を取り戻す為、
日々苦闘されている方々全てに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地である岩手界隈にも同名を冠した山があると聞きます。被災された方が、再び登山を
楽しめる日が早く来ることを、心よりお祈り致します。
さて、そんな我が家は当初旅行を予定していたため、3+1の4連休を震災前から予定しておりましたが、
余震におののく嫁さんの強い希望で、一時的に疎開・・・。
ので、昨年の春と夏に登ったこの山に改めて登ってみることにしました。
前夜のビール一杯98円攻勢が随分と効いたお陰でスタートも大分遅くなってしまいましたが、天気予報によると、
この週末晴れるのは土曜日だけとのことでしたので、いそいそと出かけます。
11時前に登山口に到着も、第一駐車場はほぼ満杯でしたが既に下山された方の空きスペース(一番前!)に
運良くスペース確保。
車の脇から眼前に見える積雪に、初使用となる軽アイゼンを早速装着して歩みを進めますが、なんのこっちゃか、
10m程で雪は無くなってしまいました〜。とはいえ積雪でのルート取りに不安があったので、最もトレースの多い西ノ谷ルートをチョイス。稜線に上がるまで所々雪の上を歩きますが、上がってしまえば
乾いた快適な尾根道です。
舟見平手前の階段あたりで多少雪が出てきますが、その後も傾斜の緩い部分は泥濘こそあれ雪は殆ど
ありません。
しかし、頂上まで300mあたりを過ぎたころから、ほぼ一面の残雪に。
傾斜も増してくるので、たまらずアイゼン装着。
最後の頂上まで至る九十九折の部分は、夏道も不明瞭となりトレースに従って部分的にショートカットと
なります。
頂上で積雪は50cmくらい。ベンチの頭がようやく顔を出す程度です。日本海側の視界は良好も、今日も白山の御姿は拝めませんでした。
さて、下りは夏に嫁さんと登りに使った行者岩コースを使ってみようとまずは避難小屋までつづく
トレースをおいますが、小屋前からのトレースは全て三童子山方面へと伸びており、行者岩コースへの
トレースは皆無。さすがにそんな状況で降りれる程、熟知している訳でもないのでしゃーなしで頂上へ
登り返して、行きと同じ西ノ谷ルートでの下山となりました。
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