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Yamareco

記録ID: 1035995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

生出山-猿焼山-今倉山-二十六夜山

2016年12月30日(金) ~ 2016年12月31日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:48
距離
21.8km
登り
2,007m
下り
1,950m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:15
休憩
0:41
合計
9:56
距離 11.3km 登り 1,650m 下り 642m
6:32
61
7:33
7:50
43
無名鞍部
8:33
28
生出山(三角点)
9:01
15
仮称玉川峠
9:16
9:17
9
P628
9:26
20
仮称日影峠(林道)
9:46
34
△596.3
10:20
10:37
50
P702(日影山)
11:27
55
車道
12:22
31
登山道合流(月待ち湯)
13:04
13:08
57
14:05
44
14:49
45
15:34
15:36
46
16:28
宿泊地にした
2日目
山行
5:37
休憩
0:15
合計
5:52
距離 10.5km 登り 357m 下り 1,308m
6:15
12
宿泊地撤収
6:27
6:29
15
7:11
62
8:45
8:46
29
P1076
9:15
9:18
72
P951
10:30
10:32
95
△685.8
12:07
谷村町駅
天候 2日とも、快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路 2016年(平成28年)12月30日(金)
04:30 自宅 自転車
04:50 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 1140円
05:21 八王子 05:35 JR中央線 大月行
06:19 大月 06:22 富士急行線 河口湖行 300円
06:32 禾生

復路 12月31日(土)
12:07 谷村町 13:05 富士急行線 大月行 460円(谷村町で町田まで買えます)
13:24 大月 13:45 JR中央本線 高尾行 1140円(ただし自動改札不可)
14:21 高尾 14:33 JR中央線 快速東京行
14:39 八王子 14:50 JR横浜線 東神奈川行
15:12 町田
コース状況/
危険箇所等
※登山道と登山道でないところが含まれています。
生出山は登山道はありません。
P702から戸沢付近まで、道がありますが、藪、倒木多数で歩きづらい
戸沢付近から芭蕉、月待ちの湯、手前まで登山道ではありません
※松浦隆康氏のバリエーション ハイキングに猿焼山から生出山が出ていました。
二十六夜山の西のP1076の南西から仮称大津峠まで、登山道ではありませんし、岩稜、急斜面ありで、ルートファインディング要します。
仮称大津峠から、△685.8まで道あります。
△685.8の北の小ピークからP669、愛宕神社まで、道はありません

藪にはダニが居ます。降りてから確認したのですが、見つからず。しかし何か所か、ポツポツと喰われたようすで、痒い。
その他周辺情報 前回の登山、鹿留山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1024453.html
次回の登山、大桑山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1058341.html
禾生駅よりスタートする
禾生駅よりスタートする
生出神社の裏手より登る。裏に用水路?があるのだが、小さな橋があります。藪を登ったのだが、すぐそばに少し上の神社に登る道がありました。
生出神社の裏手より登る。裏に用水路?があるのだが、小さな橋があります。藪を登ったのだが、すぐそばに少し上の神社に登る道がありました。
途中の神社の傍に、山頂とは別の三角点がありましたが、国土地理院のぺージにも記載がない??追記:と思ったのですが、平成7年の紙の地図には、479.9という点が書いてあります。廃棄された三角点?
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途中の神社の傍に、山頂とは別の三角点がありましたが、国土地理院のぺージにも記載がない??追記:と思ったのですが、平成7年の紙の地図には、479.9という点が書いてあります。廃棄された三角点?
ほぼ山頂なのだが、三角点はここではない。西側の採石場が見えるが、すぐに崖というわけではない。尾根の真ん中まで私有地なのか?わからないが、グレーゾーン?柵とか立ち入り禁止とかの札はなかった
ほぼ山頂なのだが、三角点はここではない。西側の採石場が見えるが、すぐに崖というわけではない。尾根の真ん中まで私有地なのか?わからないが、グレーゾーン?柵とか立ち入り禁止とかの札はなかった
山頂付近に小さなピークが三カ所あるのだが(最初からなのか、加工した跡なのか不明だが)一番南のピークに三角点がある。地図みればわかるが・・・
山頂付近に小さなピークが三カ所あるのだが(最初からなのか、加工した跡なのか不明だが)一番南のピークに三角点がある。地図みればわかるが・・・
また、平7年の紙地図では、山頂には三角点が無く、採石場の北に603.0という三角点がありました。
南東に下り、送電線
また、平7年の紙地図では、山頂には三角点が無く、採石場の北に603.0という三角点がありました。
南東に下り、送電線
玉川、日影集落の峠の林道のような車道
玉川、日影集落の峠の林道のような車道
峠から稜線まであがって南西100mくらいのところに三角点596.3、点名は峰海戸(みねかいと)
峠から稜線まであがって南西100mくらいのところに三角点596.3、点名は峰海戸(みねかいと)
P702付近、NHKの中継アンテナ。ここには、日影山と私製標識が設置されていた。
P702付近、NHKの中継アンテナ。ここには、日影山と私製標識が設置されていた。
P702の東に登山道っぽい道あり。しかし後半藪と倒木多数で歩きづらい
P702の東に登山道っぽい道あり。しかし後半藪と倒木多数で歩きづらい
上の稜線の途中に写真の猿焼山方面との標識あり。これを信じて下るが、前のコメントのように、歩きずらい
上の稜線の途中に写真の猿焼山方面との標識あり。これを信じて下るが、前のコメントのように、歩きずらい
たしかP495だったと思うが、真新しい祠があった。
たしかP495だったと思うが、真新しい祠があった。
一度車道を跨いで、登り返し。太陽が気持ちいい登り
一度車道を跨いで、登り返し。太陽が気持ちいい登り
振り返ると三つ峠や戸沢集落、都ゴルフクラブ?
振り返ると三つ峠や戸沢集落、都ゴルフクラブ?
芭蕉月待ちの湯の所から、登山道標識が現る。といっても整備されているようには見えないが
芭蕉月待ちの湯の所から、登山道標識が現る。といっても整備されているようには見えないが
狼にみえませんか?
狼にみえませんか?
たぶん猿焼山ではないかな?
たぶん猿焼山ではないかな?
たぶんこんなルートで登ったのではないかな
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たぶんこんなルートで登ったのではないかな
今年最後の猿、猿焼山、三角点。城ヶ丸との表示もあり
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今年最後の猿、猿焼山、三角点。城ヶ丸との表示もあり
猿焼山。東峰との表示あり
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猿焼山。東峰との表示あり
エビラ沢の頭、表示あり。ここだったかな?あったかいからここで泊ろうかなとも思う
エビラ沢の頭、表示あり。ここだったかな?あったかいからここで泊ろうかなとも思う
パラジマの頭、表示あり
パラジマの頭、表示あり
測量ポールやら、ピンクテープやらがあちこちにあり、林道の工事予定地かなと思う
測量ポールやら、ピンクテープやらがあちこちにあり、林道の工事予定地かなと思う
あとひと山で、稜線に出るかなといったところで、昔の林業小屋かな?。中には古いテレビ(足つき)や、お釜、鍋など生活感が漂う(次の写真)
あとひと山で、稜線に出るかなといったところで、昔の林業小屋かな?。中には古いテレビ(足つき)や、お釜、鍋など生活感が漂う(次の写真)
お釜とか、鍋とか使えそう
お釜とか、鍋とか使えそう
どうにか、日没前に、稜線に出た(冷汗)というか寒い
どうにか、日没前に、稜線に出た(冷汗)というか寒い
御座入山
御座入山と今倉山の間のコルで泊
御座入山と今倉山の間のコルで泊
いちおう今倉山。は明日行きます
いちおう今倉山。は明日行きます
というわけで、大晦日、今倉山登りました。けど、ラスト日の出まで我慢できないので、先急ぎます
というわけで、大晦日、今倉山登りました。けど、ラスト日の出まで我慢できないので、先急ぎます
今年最後の富士山?
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今年最後の富士山?
あ、赤富士山。しかしピントが合わず
あ、赤富士山。しかしピントが合わず
赤岩は、ほぼ360度の展望がある
赤岩は、ほぼ360度の展望がある
御正体山、富士山、鹿留山
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御正体山、富士山、鹿留山
二十六夜山から、南西に登山道表示の道下る。
二十六夜山から、南西に登山道表示の道下る。
P1076。登山道は北に向かうが、私は南西へ下るが、結構難儀した
P1076。登山道は北に向かうが、私は南西へ下るが、結構難儀した
すぐに岩のゲート。振り返る。何度か下る尾根が見えず、焦る
すぐに岩のゲート。振り返る。何度か下る尾根が見えず、焦る
古い石仏?弁財天?上半分が無いが、ヒラヒラとしたものが描かれている。たぶんここはP951だと思う
古い石仏?弁財天?上半分が無いが、ヒラヒラとしたものが描かれている。たぶんここはP951だと思う
二十六夜山からの下りの注意箇所
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二十六夜山からの下りの注意箇所
P951から300m位西北西にいった所、下にゴルフ場が見える(都留CC)ここからまた、南西へ下るが、緩く登った先が、岩交じりの斜面が連続し急で冷や汗
P951から300m位西北西にいった所、下にゴルフ場が見える(都留CC)ここからまた、南西へ下るが、緩く登った先が、岩交じりの斜面が連続し急で冷や汗
P645、仮称大津峠付近ちょっと手前。峠から△685.8(山名不詳、点名は大竹山)まで道あり
P645、仮称大津峠付近ちょっと手前。峠から△685.8(山名不詳、点名は大竹山)まで道あり
その685.8は西側の景色よい
その685.8は西側の景色よい
△685.8の北の小ピークまで200m少し、ここまで道あるが、その先は藪です
△685.8の北の小ピークまで200m少し、ここまで道あるが、その先は藪です
藪は濃くないが、倒木多数あり、歩きづらい
藪は濃くないが、倒木多数あり、歩きづらい
P669から、尾根沿いに下れば、神社に着く筈だったのだが、ちょっと東に下り過ぎたらしく、ゴルフ場付近まで降りてしまい。直前を北へトラバースして、どうにか神社に下る
P669から、尾根沿いに下れば、神社に着く筈だったのだが、ちょっと東に下り過ぎたらしく、ゴルフ場付近まで降りてしまい。直前を北へトラバースして、どうにか神社に下る
神社横で、葉っぱや、ダニのチェックして一休み
神社横で、葉っぱや、ダニのチェックして一休み
谷村町駅で一時間近く待つ。近くの公園で濡れ物を乾かす
谷村町駅で一時間近く待つ。近くの公園で濡れ物を乾かす
駅で飼ってるのかな?日向が気持ちよさそう
2
駅で飼ってるのかな?日向が気持ちよさそう

感想

今年の記録、今年の内に。後日

今倉山の北に、猿焼山という変わった山があり、陣馬・高尾の地図を見ると気になっていたのだが、あちこち行っていると忘れていて、国土地理院の電子地図を眺めていると、生出山というのがありヤマレコに山名登録されているにも関わらず、山行記録が見当たらないので、俄然興味が湧いてきて、尾根続きで、猿焼山にもつながっているのでこれを行ってみることに。それと今倉山の西側に登山ルートが書いてない部分にも割と長い尾根があるのも気になっていたので、これを繋げて一気に歩こうと計画を登録した。約20Km程だったので、日帰りでも行ける距離かなとも思うが、ゆっくりのんびりと時間も気にせず歩くと思えば、天泊したいな考えて1泊とする。禾生駅には何度か来たことがあるが、もう忘れている。駅前から車道を南に進むと神社に向かわないので、引き返し道路をすぐ渡って真っ直ぐ行くと右手に神社がある。1.5m幅くらいの用水路が裏を流れていて、渡れないかと良く見ると、小さな橋があったのでそれを渡って、藪を登る。酷い藪ではないが、すぐ近くに民家があるので、音がしないか気にしながら登る。少し登ると、左側から、道が上がってくるではないか!ちょっと上にもう一つのお宮?の建物まで行く道らしい。近くの商業施設や駐車場から丸見えではないか?朝早いから見られることもないと思うが。その上の宮の傍に三角点があり、え?もう山頂?な、わけないか?とか思いながら、さらに上に行く。最初は切り開き風な、踏み跡があったが、すぐに無くなる。背の高い笹藪は青森以来だな。結構手ごわい。いい加減暑くなってセーターも脱いでさらに登る。しばらく登ると、笹だか竹の細いのは無くなり、歩きやすくなったので少し休む。山頂の西側が採石場か何かで、削られているので、どうかと思ったのだが、崖の際を歩くような事も無く、尾根を歩くことが出来た。小ピークを南に三つ目の所に三角点。南東に少し下ると送電線がある。山頂だけを目指すならば、南東側から来るのが良いだろう。さらに南東に進むと峠に作業道のような踏み跡ある。P628を下ると、舗装された林道のような車道と電波塔。稜線まで登ると、ザックを置いて、近くの三角点も確認。P702の手前まで来ると、電線と電柱が南側から登ってくる。ピークにNHKの中継施設があるのだ。平坦で暖かく、少し休む。この施設は2000年代に出来たような銘板があった。日付つきの落書きがあったので?と思ったのですが、東側には登山道らしき道がありました。それを辿って尾根を進むと、途中足元に、小さな標識に猿焼山方面と書いてあったので、それを信じて右側の斜面を下る道へ進む。少し行くと、笹がうるさくなり、倒木が増えて道が不明瞭な箇所もあります。最低鞍部まで来ると、横切るような作業道の痕跡。尾根を進むと小さなピーク(P594)に真新しい祠がある。車道の峠を横切り正面の斜面を登って尾根まで出て少し南へ行くと、藪は薄く歩き易くなる。気温も上がってポカポカ。南側には、今倉山の稜線が見えるようになってきた。途中、芭蕉、月待ち湯の分岐で登山道と合流。猿焼山まで、アップダウンがあり、ヤセ尾根があったり、変化に富むルート。登山道とたまに標識があるが、それ以外は特に整備されているようには思えない。そういえば今年は申年だったなと思いながら、最後の猿焼山、東峰を登り、そこから南に向きを変えて、下って行く。登り返してさらにいくつかの小ピークを越えて行く。

つづく

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