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Yamareco

記録ID: 1036233
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

2016年のヤマ納め。絶景の展望台♪南アルプス笊ヶ岳。

2016年12月30日(金) ~ 2016年12月31日(土)
 - 拍手
hmngbird73 その他1人
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
30:37
距離
29.1km
登り
4,207m
下り
4,179m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:55
合計
8:47
7:39
67
8:46
8:51
85
10:16
10:21
32
10:53
11:15
62
12:17
12:23
69
13:32
13:49
157
16:26
2日目
山行
6:29
休憩
2:13
合計
8:42
5:29
71
6:40
7:16
58
8:14
9:10
82
10:32
10:46
35
11:21
11:21
32
11:53
12:14
20
12:34
12:37
43
13:20
13:23
47
14:10
14:10
1
14:11
ゴール地点
天候 1日目 快晴!!
2日目 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
老平の駐車場を利用しました。
5台くらい駐車できます。無料。トイレ等無し。

駐車場までの道路に悪路はありませんが、道幅が狭いところがあります。
また、路面が薄く凍結している箇所がいくつかありました。
コース状況/
危険箇所等
・登山口(林道終点)〜山の神
橋が落ちている箇所(トラロープ&ハシゴあり)、崖崩れした崩落箇所(トラロープありますが掴めません)、広河原の渡渉、など、緊張を強いるポイントが所々で出現します。
広河原の渡渉は、行きは靴の中を濡らさないことを第一優先に考え、靴を脱いで裸足で渡渉しました(足指が千切れそうなほど冷たい!)。
帰りは、ゲイターをしっかりと装着して、靴のまま渡渉しましたが、特に浸水はしませんでした。
(水量・靴の防水性能・ゲイターの防水性能や長さ、などによって結果は変わるはずです。どう渡るかは、慎重に選択しましょう。冬季に靴を濡らすと大変です)

・山の神〜桧横手山
登りのときは特に注意すべきこともなく、危険もありません。
下りのときは、枯れ葉の下が凍っていたり、木の根が隠れていたり、ややスリッピーなので要注意です。
足の置き場もフラットな箇所が少なく、歩きにくい印象です。

・桧横手山〜布引山
中間点辺りから、アイゼンを装着して歩きました。

・布引山〜笊ヶ岳
アイゼンで往復。
コース中もっとも歩きやすい区間です。
その他周辺情報 下山後、「ヴィラ雨畑すず里の湯」を利用しました。
駐車場からクルマで3分ほどです。
550円/人。とてもキレイな施設で、食堂などもあります。

「ヴィラ雨畑すず里の湯」
http://villa-amehata.info/
老平駐車場。
あまり広い駐車場ではないので、5〜6台くらいでいっぱいになりそう。
老平駐車場。
あまり広い駐車場ではないので、5〜6台くらいでいっぱいになりそう。
最初は林道歩きです。
最初は林道歩きです。
林道が終わって登山道へ。
道幅が狭く、南側が切れ落ちている箇所が多いので油断できない。
林道が終わって登山道へ。
道幅が狭く、南側が切れ落ちている箇所が多いので油断できない。
吊橋。
メチャメチャ揺れるので、一人づつ渡る。
吊橋。
メチャメチャ揺れるので、一人づつ渡る。
要注意ポイント1
橋が壊れて落ちている。
トラロープとハシゴがかけてある。
要注意ポイント1
橋が壊れて落ちている。
トラロープとハシゴがかけてある。
岩壁から水がしたたる箇所がいくつかある。
びしょびしょになるような水量ではないので、そのまま通過。
岩壁から水がしたたる箇所がいくつかある。
びしょびしょになるような水量ではないので、そのまま通過。
要注意ポイント2
崖崩れで崩落した箇所。
トラロープが一本張ってあるが、張ってある位置と通過位置がズレており、ほとんど意味がない。
信用して掴める石もないため、一歩一歩慎重に足を置いて進む。
2
要注意ポイント2
崖崩れで崩落した箇所。
トラロープが一本張ってあるが、張ってある位置と通過位置がズレており、ほとんど意味がない。
信用して掴める石もないため、一歩一歩慎重に足を置いて進む。
要注意ポイント3
広河原の渡渉。
行きは、靴の中を濡らさないことを第一優先に考え、裸足で渡渉。
帰りは、ゲイターをしっかりと装着して靴のまま渡渉。
(万一濡れても、あとは家に帰るだけなので)

結果、ゲイターで浸水なしだったけど、水量・靴の防水性能・ゲイターの防水性能や長さ、などによって結果は変わるはず。
どう渡るかは、慎重に選択しましょう。
(冬季に靴を濡らすと大変です)
要注意ポイント3
広河原の渡渉。
行きは、靴の中を濡らさないことを第一優先に考え、裸足で渡渉。
帰りは、ゲイターをしっかりと装着して靴のまま渡渉。
(万一濡れても、あとは家に帰るだけなので)

結果、ゲイターで浸水なしだったけど、水量・靴の防水性能・ゲイターの防水性能や長さ、などによって結果は変わるはず。
どう渡るかは、慎重に選択しましょう。
(冬季に靴を濡らすと大変です)
基本的に展望の全くないコースなのだけど、ときどき樹間から富士山が見える。

ツラい登りの連続だけど、富士山から癒やしを得てがんばる
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基本的に展望の全くないコースなのだけど、ときどき樹間から富士山が見える。

ツラい登りの連続だけど、富士山から癒やしを得てがんばる
周りに苔むした倒木が増えてくる。
桧横手山(ひのきよこてやま、と読むらしい)までもうすぐ。
1
周りに苔むした倒木が増えてくる。
桧横手山(ひのきよこてやま、と読むらしい)までもうすぐ。
ピーク感のまったくない(笑)、桧横手山の山頂。
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ピーク感のまったくない(笑)、桧横手山の山頂。
布引山の手前。
ここからの登りがまたメチャメチャきつい!
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布引山の手前。
ここからの登りがまたメチャメチャきつい!
キツイ登りを終えると、、、、
おお!南アルプスの山々が見えた!

左側が聖岳。右側が赤石岳。
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キツイ登りを終えると、、、、
おお!南アルプスの山々が見えた!

左側が聖岳。右側が赤石岳。
布引山の山頂。
山頂に展望はありません。

幕営適地は、ここからさらに北へ100メートルほど行ったところ。
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布引山の山頂。
山頂に展望はありません。

幕営適地は、ここからさらに北へ100メートルほど行ったところ。
テントを張って、仲間の作ってくれた美味しい寄せ鍋で夕食。
シメはうどん。

満腹になって就寝。
いやぁ〜、今日はホントに疲れたなぁ
テントを張って、仲間の作ってくれた美味しい寄せ鍋で夕食。
シメはうどん。

満腹になって就寝。
いやぁ〜、今日はホントに疲れたなぁ
2日目。4時起床。5:30発。

日の出直前に笊ヶ岳山頂。
雲ひとつない快晴!!
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2日目。4時起床。5:30発。

日の出直前に笊ヶ岳山頂。
雲ひとつない快晴!!
ご来光と富士山。
キレイだなぁ
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ご来光と富士山。
キレイだなぁ
南アルプス南部の山々を一望。
すばらしい景色!!

左から、聖、明石、荒川三山
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南アルプス南部の山々を一望。
すばらしい景色!!

左から、聖、明石、荒川三山
遠くには北岳も見えます。
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遠くには北岳も見えます。
再び富士山。
富士山ってホントにキレイだなぁ
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再び富士山。
富士山ってホントにキレイだなぁ
テントまで戻る。
この日は貸し切りでした。

テントを撤収し、下山開始。
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テントまで戻る。
この日は貸し切りでした。

テントを撤収し、下山開始。
今回はじめて山に持ってきた、防寒テムレス。
冬グローブのバックアップとして持ってきた。

せっかくもってきたので、使い勝手を見るために下山に使用する。
まったく問題なし。
カメラ操作程度の作業は難なくこなせるし、インナーを追加すれば、更に高い山でも行けそう。
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今回はじめて山に持ってきた、防寒テムレス。
冬グローブのバックアップとして持ってきた。

せっかくもってきたので、使い勝手を見るために下山に使用する。
まったく問題なし。
カメラ操作程度の作業は難なくこなせるし、インナーを追加すれば、更に高い山でも行けそう。
ここから先は樹林帯。
アルプスも見納め。
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ここから先は樹林帯。
アルプスも見納め。
富士山を眺めながら下山。

このあと、来た道を引き返してゴール。
下りもなかなか苦労しました。
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富士山を眺めながら下山。

このあと、来た道を引き返してゴール。
下りもなかなか苦労しました。
下山後、駐車場にほど近い「ヴィラ雨畑すず里の湯」で入浴。
550円/人。
内湯しかありませんが、十分です。
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下山後、駐車場にほど近い「ヴィラ雨畑すず里の湯」で入浴。
550円/人。
内湯しかありませんが、十分です。
おまけ。
談合坂PAでラーメン食べて帰りました。
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おまけ。
談合坂PAでラーメン食べて帰りました。

感想

景色が見えるのはほぼ山頂のみで、行程の大半はツラい登りと歩きにくい下りです。
それでも、苦労して登っても損のない絶景です。

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