十八丁尾根・白水尾根・林山


- GPS
- 10:15
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,068m
- 下り
- 2,099m
コースタイム
8:00 五助堰堤
8:50 本庄橋跡
9:22 一軒茶屋 9:27
9:32 取付き
10:42 十八丁山
11:45 白水峡
11:57 船坂橋
12:10 水場(昼食) 12:45
13:40 白水山
14:15 石宝殿
14:52 林山
15:20 奥池
15:35 ごろごろ岳
16:43 水車谷バス停
17:25 阪神芦屋駅
天候 | 晴れ(山頂付近で少し雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阪神芦屋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・住吉道〜一軒茶屋 : 整備されたハイキングコースです。 ・十八丁尾根と白水尾根 : 整備されたハイキングコースではないので 歩きにくい所も有る。 (踏跡、テープを辿る。私設案内板有り) ・林山、柿谷 : 踏跡明瞭、テープ有。マイナー感たっぷりな道 |
写真
感想
【十八丁尾根と白水尾根】
裏六甲の二つのマイナーな尾根を歩こうと計画。
街歩きは長いが住吉道から山頂を目指すことにする。
山道に入ってすぐ右手に見えていた巨大堰堤も完成したようだ。
住吉道では最近見つかった石標の置いてある休憩場所ができていました。
七曲りを登るころからだんだん寒くなり、
一軒茶屋付近は冬に逆戻りしたような景色。
冬場にあまり見れていなかった景色に感動して何枚も写真を撮った。
取付きを見つけたところで準備をする。手がかじかんでいる。寒い。。。
ガードレールを越えていよいよ十八丁尾根へ。
下りはじめてすぐに分岐がある。見ると右側に沢山テープが巻いてある。
でも直感で直進が尾根筋だと思ったのでテープを無視して直進する。
やがて道は急激に下ったが、ロープがついてあったりするので
疑わずに下った。下りきった所で道が無くなり大きな岩が出現。
その岩を巻くようなかすかな踏跡が確認できたが、
危険なのでさっきの分岐まで引き返した。
復帰してから先は迷いそうな所にはテープがあるので
迷うことはなかった。
だが、十八丁山から下る最後の川のあたりでまた道を外してしまう。
民家の畑に出た先で車の音がしたので車道が近いことがよく分かったが
道はどこ?ちょっとうろうろしてしまったが山道に復帰し
白水峡霊園の前の車道にでた。
白水峡から白水山へいけるはずなので取付きを探しながら車道を歩いたが
見つけることができなかった。(私有地立入禁止の看板もあったし…。)
以前船坂谷を歩いた時に水場付近で見た白水山への案内板
(兵庫登山会の看板の右下にマジックで小さく書かれていた)
のところから白水山を目指すべく船坂橋から水場へ。
水場で昼食をとりながら、あの看板はどこだったかな〜と
思い出そうとしたが、無理…。すっかり忘れている。
仕方がないのでこの水場の少し離れた所から西に歩き始める。
尾根にのるまで歩けそうな所を見つけながら急斜面をよじ登った。
もし尾根に出ても道が見つからない場合は引き返すので
その時に道を間違わないように何度も振り返って景色を確認した。
上りきると尾根にしっかり道があってテープを発見した。
ほっとした。
尾根に出たが疑うことなく左へ行ってしまう。
また思い込み、悪い癖だ。。。
下り傾向だったのでおかしいことに気付き
方位を確認した。やっぱりおかしい。
このまま下ればきっと思い出せなかった船坂谷からの登山口にでるのだろう。
引き返してさらに西に進み南北方向の道と出合ったところで
地図とGPSロガーで現在位置を確認した。
この場所で白水尾根にのったのを確認できた。
南に進んで白水山へさらに笹の急坂を登って分岐を右に行き
山頂の道へ出る。この道もテープがあったので迷うことは無かった。
石宝殿を通り、車道から山道へ
そしてまた車道へでた所を右へ行けば林山なのだが
工事用に造られた道を進んでしまい、クレーンのすぐ下を歩くような
険しい所にでたので間違ったことに気付く。
やれやれあと何回迷うのかな〜。。。
引き返して工事の仮設事務所の裏手へ行き
林山への道を発見した。
踏み跡もしっかりあるので迷うことなく林山、下って奥池、
そしてごろごろ岳から柿谷ハイキングコースへ
ハイキングコースに入ってすぐの分岐でまた
右に強調されたテープがあった。
朝の事を思い出したので右へ行くと
ミニコースをぐるっと周ることになった。
しばらくこのミニコースを楽しんでみようと
慌てることなくこのコースを楽しんでから本線へ復帰した。
鉄塔の分岐から西側のコースに入る。
よく整備された道で歩きやすかった。
夏に蜘蛛の巣だらけの東側コースを歩いたことを思い出す。
川を渡ればこのコースももうすぐ終わる。
手前の柿谷堰堤の横で着替えてから車道に出て
そのままゆっくり駅まで下った。
迷いまくりの一日でした。
コメント
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こんにちは
十八丁・白水・・・なかなか渋いところを突くなぁ〜
どちらも尾根筋が長くて歩き応えがありそうですね。
コースの雰囲気として熊笹の多い感じが五助山に似ているんでしょうか。
GPSロガーも活用されているようですね。
見習いたいと思います
実は昨日林山も目指そうかなと
漠然と考えていましたが
タイムアップと寒さによる体力消耗で
あきらめました。
いつかチャレンジしたいです。
yutak25さんお帰りなさい!
昨日の
雪ですねっ
寒そうです。
今回は迷ったのですねー
思い込みマジックは怖いですね・・・
今晩は。
十八丁・白水のルート行ってみたいな〜と思っていたので
詳細なルートマップ参考になります。
しかし白水まで行ってまた芦屋まで戻られるとは。。
ロングトレールお疲れ様でした
yutak25さん こんばんわ。
「十八丁尾根・白水尾根・林山」道があるのかないのか
わからないところでしたので 踏み跡があるだけでも
驚きです
私も展望が利かない場所ではロガーに
頼ってしまいますが 頼りになるヤツです
genkinecoさん
こんばんは
このマイナーな尾根二つ、
どちらも似たような道ですが
どちらかというと十八丁尾根のほうが
マイナー度高でした
笹道は五助山よりも長く続きますので
夏場は行きたくないな〜という感じです。
でも雰囲気は五助山にも似てますね
今度は白水山から南に上りきって突当った所を
東へ下って船坂谷へ行ってみたいです。
以前、船坂谷遡行の際に
堰堤の巻き道で谷から離れて東に上ろうとする
踏み跡があったのでそことつながるような気がします。
(多分です)
それからGPSで確認した場所から白水峡へ下って
みたいです
まだまだ行きたい所がたくさんありますよ〜
TakaSyuuさん
こんばんは
私も下山ルートの林山はなんとなく決めました。
まだ迷っても大丈夫な時間に思ったので
行って見ましたが、
最初から間違って工事用の道に行ってしまいました(笑)
夕方は結構近くにいましたね
合流できたてかもわかりませんね。残念…。。。
それにしても寒かったですね〜
mamayaさん
こんばんは
前日の中山梅林の春の景色と
今回の山頂の冬景色。
すごいギャップを感じましたが
あの山頂の冬景色が見れて
良かったな〜と思いました。
すごいきれいでしたよ
それにしても
今回はいっぱい迷いました〜
1006702さん
こんばんは
十八丁山から下って川にでるのですが
ここで堰堤を右に巻くマークがあったので右へ
行ったのですが、他の方のHPとか記録を調べると
左へ行って林道をそのまま下れるようですね。
もっと調べていれば迷わなくてすんだのに…
帰ってきてから確認したのですが
船坂谷の水場から白水尾根へ向かう道は
水場を過ぎて南へ少し行った所から右に入れば
行けると思います
いつも記録を拝見してますが
1006702さんもマイナー道を歩かれる事が多いですね
いろいろ情報交換できればと思っています。
よろしくお願いします
miccyanさん
こんばんは
迷いました〜。
思い込んで歩いた時には
すごい頑固な方向音痴になったりしますが
とりあえず立ち止まる。そして確認する。
これができたので少しは得るものもあったのかと…
地図とコンパスとGPSロガーで
位置を確認するということを
今回初めてやりました。
今更ながら使えるな〜と感動しました
もっと大きな地図でやれば
もっとわかりやすくて面そうですね
おはようございます
十八丁尾根から先はまさしく道無き道
テープのトンネルには参りました
山と高原地図を何度見てもルートが描いてません・・
きっと違う地図を持ってるんでしょうね
距離も有馬ピストンと同クラス以上。
さすがyutakさんです
amakawayaさん
こんばんは
迷った距離もすごかったですよ(笑)
最初の30分は参りました
もし戻って右に下ってもダメなら中止にしようと
思ったぐらい疲れてしまいました。
水場から道のない斜面を登っている時に、
自分でも『なにやってんのかな〜』
って思いました
たくさん迷いましたが充実した一日でした
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