小楢山(こならやま・牧丘柳平〜ナイトハイク)
- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 532m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・シーズン中は焼山峠までマイカーで入れるが、冬季は柳平までで通行止めとなる。 ・柳平に通行止めの看板があるが、実際はマイカーで入っている人もいた。(釣り人その他) ・柳平に牧丘小学校の分校があるのでその横に駐車した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■柳平〜焼山峠 ・30分弱の車道歩きで危険箇所なし。 ■焼山峠〜小楢山 ・とても整備された広い登山道で距離も短いので初心者向け。展望も最高なので登山デビューに超お薦め。 |
その他周辺情報 | 柳平にトイレがあるが、冬季は使用不可。 |
写真
感想
正月の1日、2日は仕事で自宅待機となったため、最終日の3日くらいは故郷の山へ登ろうと山梨を目指した。
当初行き先は明確にしていなかったが、候補としては「茅ヶ岳」「帯那山」「蛾ヶ岳」「小楢山」あたりを考えていた。
いずれも初富士を眺めることが出来る山、というのが最低条件だ。
せっかく登るなら「甲府盆地の夜景」、「富士山」、「御来光」、「星空」をまとめて楽しもうとナイトハイクを計画する。
行き先は、この時期人に会わなさそうな小楢山に決めた。
小楢山は自分の出身高校の学区内だったが、当然当時は登山に興味がなかったため存在すら知らなかった山だ。
しかし色々リサーチすると1700mの標高と開けた山頂部が魅力でお手軽に登れるらしいということだったので、改めて走りなれた故郷の道を辿って登山口となる牧丘へと向かった。
朝3:30・・・当然他に人はいない。
今回は山スキーではなく思いっきり「ハイキング」だが、ナイトハイクは何度経験しても少しだけ緊張する。
車道を歩き焼山峠から登山道へ入ると広く完璧に整備された素晴らしいトレイルが待ち構えていた。
そこそこアップダウンもあるが、気持ちよく登っていくとほどなく小楢山山頂へ到達した。
山頂へ登り詰めた瞬間に目の前に広がる富士のシルエットと甲府盆地の夜景は想像を超える素晴らしいものだった。
風が強く少し寒かったのでダウンを着込んでコーヒーを飲みながらご来光を待つ。
東の大菩薩あたりの稜線が赤く染まっていくにつれて空に浮かぶ星が溶けていく。
そしていよいよ御来光タイム。
富士山、南アルプスの白い雪がピンク色に染まる。
残念ながら金峰、八ヶ岳は雲の中だった。
しばらくその絶景を楽しんでから行きは暗闇で見られなかった登山道の風景を堪能しながら下山。
やっぱり故郷山梨で迎える正月はいいな・・・と改めて思った。
コメント
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新年からSanちゃんらしい山ですね!
甲府盆地の夜景に御来光、素晴らしいです
小楢山、高2の時に行きましたよ
11月で落葉松が素晴らしかったことを覚えています。
今度行こうかな。
今年もよろしくお願いします
maruiさん、あけましておめでとうございます。
さすがmaruiさん、地元の僕でさえ存在すら知らなかった小楢山を高校時代に登られてたんですね
ちゃんと落葉松の黄葉を目当てに11月に行かれるあたりが現在のmaruiさんのリサーチ力に通じるところがあって素晴らしい。
今年もよろしくお願いします
さんちゃん
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いしますm(__)m
山頂でコーヒー飲んで、御来光を拝む
ガツガツじゃなく、こんなスタイルの山行も凄くいいね
今年も素敵な写真期待してますよ〜
ぽんちゃん、あけましておめでとうございます。
たまにはこういうのんびり登山もいいなーと改めて思い直しましたよ。
特に冬は雪が降ってラッセルとかルーファイとかの要素が入ってくるのでガッツリ山行になりがちだけど、意識しないとなかなかこういうハイキング的な山歩きはできないよね。
ぽんちゃんも体力あり余ってるので放っておくと阿弥陀あたりガツガツ行っちゃう方だと思うけど、たまには意識してマッタリ登山を楽しんでみては?
またマルイサン達とマッタリ冬山ハイキングってのもいいですね。
今年もよろしくお願いします
素晴らしい景色が見れる山が故郷にあるっていいですね!富士山は飛行機の中からくらいしか間近では見たことがないので羨ましいなぁ。
カレーメシは箸では食べづらくないですか?一眼レフでどんな写真を撮影されたのかが気になります…。
最近ガツガツし過ぎていたので初心にかえりゆっくりハイキングもしてみようと思いました。
koueiさん、こんばんは。
今回の山行で改めて山の懐の深さを感じさせられました。
ガッツリ登山も、縦走も、山スキーも最高ですが、こういう歩き方もできるんだよなーと。
まさに万人に開かれた趣味ですね。
一眼は持って行きましたが、あまりいい写真が撮れなかったのでコンデジ分のみ採用しました。
僕の安い一眼とレンズでは花や紅葉以外あまりキレイな写真が撮れないんですよ。
まあ腕のせいかもしれませんが。
カレーメシ、次回はスプーンを持参します。
とうとうSanchanさんまでが手を出してしまうとは…
koueiさんもおっしゃっていますが、カレーメシする時はちゃんとスプーンも持って行って下さいね。笑
あ、小楢山の話でしたね。
このお山は先日行った茅ヶ岳から近いようですが、見えていたのかな。
富士山と100万ドルの甲府盆地があるって贅沢なロケーションですね。
夜景もご来光も、テン泊すれば夕景も…いろんな楽しみ方ができそうなお山。
21番の富士の写真はため息ものですー。はぁぁ。
kozakuraさん、コメントありがとうございます。
カレーメシはIMPでもめっちゃ流行ってて、いつか試してみたいと思っていましたが、今回寒空の下御来光を待つシチュエーションになったので実行に移した次第です。
次回はスプーンを準備させていただきます(笑)
小楢山から茅ヶ岳も樹林帯越しに見えますが、逆方向はわかり辛いかもしれませんね。
独立峰ではないので・・・
甲府盆地を取り囲む山は沢山ありますが、ほとんどの山から盆地と富士山の景色を楽しめるので贅沢ですね。
富士山好きなkozakuraさんも移住を考えていただいた方が良いかもしれません(笑)
白山は僕に任せてください(笑)
sanchanさん、こんにちは。
インドアの人ならともかくsanchanさんに自宅待機は拷問ですね(笑)
まあ仕事あっての山登りですからしょうがないですが。
小楢山・・・もちろん知りません(汗)茅ヶ岳でギリです。
でも1700mもあるしその展望‼山梨って素晴らしい山沢山あっていいですね。
鳳凰で思いましたが北アで綺麗な山脈見るのも良いですが、富士山や八ヶ岳の裾野まで見えるのもイイもんだと思いました。
信玄公も好きだし山梨最高、甲斐の国に移住したい(軽すぎ!)
話は変わりますがsanchanさん車の走行距離どれくらいですか?人のこと言えませんが遠征多いですよね〜。もしかして3万キロとか?
kabukiyaさん、鳳凰お疲れ様でした。
僕も自宅待機の拷問さえなければ鳳凰あたりでテン泊してたかもしれませんが、今回は図らずも日帰りショートハイクで大当たりを引くことができました。
山梨に住んでいるときはこの景色が当たり前だったのでなんとも思いませんでしたが、石川に住んでからは近くに山がある景色のありがたみをしみじみと感じるようになりました。
もちろん白山は好きですが、里からは遠いですからね・・・
でも移住しちゃうとまた感動が薄れてしまうかもしれないので、今の環境がバランス取れてていいかなーと思っています。
走行距離ですが、大体25000km/年くらいですかね。
購入してから10年経っていませんが遠の昔に20万キロ超えてます^^;
車中泊もしやすいのでまだまだ頑張ってもらいますけどね!
kabukiyaさんにも山梨の山を気に入っていただけたようで嬉しいです。
また訪ねてやってください
日の出と富士山の朝焼けも素晴らしいですが、夜景も綺麗ですね。
鳳凰山からも夜景見てましたよ。メインディッシュの北岳モルゲンはさっぱりでしたが・・
ご来光登山もいいものですね
souさん、鳳凰お疲れ様でした。
本当なら鳳凰から北岳のモルゲンはもちろん、僕が見た景色と同じように富士山の朝焼けを見ることができたはずなのに残念でした。
すぐはムリかもしれませんがまた条件が整った日に再訪して欲しいです。
小楢山良いお山ですね!
富士山と甲府盆地の夜景とても綺麗です。
私もこんな風に撮りたかったのですが失敗写真ばかりでした(涙
センスもあるんでしょうが何が違うのかと思ったらシャッタースピードとか絞りの設定なのですね。
とても参考になりました。
でも鳳凰山では撮る事ばかりに集中して自分の目で見て楽しむ余裕がなかったかも^^;
nakkiさん、コメントありがとうございます。
そして鳳凰、気に入っていただけたようで嬉しいです。
写真の件、センスは皆無ですがテクニック系の本は数冊読みました。
やっぱり絞り、シャッタースピード、ISOあたりをいかに最適化するかですかね。
夜景とか星空はISO大きめでシャッタースピード優先で開きっぱなしにすればいいと思います。
三脚(or標柱(笑))は必須ですね。
また写真拝見させてください。
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