手強かった檜岳山稜

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:51

距離 19.1km 登り 1,330m 下り 1,332m

6:59 宇津茂の大きなしだれ桜
7:03 7:04 宇津茂公衆トイレ
7:29 7:35 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
7:37 水源の森・公衆トイレ
7:48 後沢出合
8:56 8:58 釜場ノ平
9:05 9:06 寄コシバ沢
9:46 10:02 雨山峠
10:29 10:59 雨山
11:46 檜岳
12:11 伊勢沢ノ頭
12:57 12:59 秦野峠
13:23 13:24 林道秦野峠
14:22 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
14:44 宇津茂公衆トイレ
14:48 宇津茂の大きなしだれ桜
14:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みやま運動広場駐車場

コース状況／危険箇所等

登山ポストは寄バス停、水源林管理棟に

寄〜雨山峠
寄大橋までは車道歩き。
寄大橋からは沢沿いを歩く。コシバ沢の分岐までに3回ほど寄沢を渡渉する。
3回目の渡渉点の石が滑りやすく、滑って沢に落ちた。要注意。
3回目の渡渉後は沢から離れ、しばらく進むと崖沿いのトラバース道になる。
鎖場などが出てくるので要注意。
有名な吊り下げ標識からは沢底を進むが、凍っている場所があり滑りやすい
ので要注意。
雨山峠〜伊勢沢ノ頭
初めは岩場の痩せ尾根を登る、すぐに雨山への急な階段の登りになる。
尾根に乗ってしまえば快適な稜線歩きが続く。
檜岳からの下りは、カヤトの道だが滑りやすい。
鹿柵沿いに進む。
伊勢沢ノ頭〜寄
伊勢沢ノ頭からの下りは最初は緩やかだが、無名のピークを過ぎた辺りから
急な下りになる。
滑りやすいカヤトの下り、樹林帯の中の急なジグザグの下り、崩落地を巻いた
鎖場などを過ぎて秦野峠へ。
秦野峠からは沢を登り返して痩せ尾根を登り返すが、尾根の手前の道が崩落し
ているので要注意。
痩せ尾根をしばらく進むと、片側に有刺鉄線の動物避け柵が出て来るが、道の
真中側に倒れ掛かっていて危ない。
最後に急な階段を下ると林道秦野峠に出て、舗装林道を寄大橋まで進み、寄ま
で戻る。

沢の渡渉で滑って沢に落ちて結構濡れたので渡渉には要注意。
崖際のトラバースが多い、鎖や橋もあるが慎重に。

その他周辺情報

今回は立ち寄らず。

写真

1/7 7:01

寄をスタート、目の前にはシダンゴ山。

1/7 7:32

寄大橋。

1/7 7:32

寒桜かな、桜が咲いていた。

1/7 7:54

気を引き締めて行こう。

1/7 7:54

雨山峠まで3．2km。

1/7 9:07

コシバ沢への分岐、ここまでで沢に落ちて結構濡れているが、
歩いているうちに結構乾いた。

1/7 9:07

全行程の1／3も進んでいない。

1/7 9:20

このトラバースが一番危なかった。

1/7 9:30

崖沿いの道が続く。

1/7 9:30

雨山峠まであと0．6km。

1/7 9:35

鉄製の階段が出てきた。

1/7 9:44

有名な吊り下げ標識。

1/7 9:45

沢の底を進む、凍っていて滑る場所がある。

1/7 9:49

有名な橋、通行禁止、右側に階段が新しく出来ている。

1/7 9:53

雨山峠に到着、樹間から富士子ちゃん。

1/7 9:53

鍋割山へ又いずれ。

1/7 10:01

思ったよりも人に会ったので、経験者が多いのだろう。

1/7 10:12

嫌になるような激登り。

1/7 10:12

樹間から、臼ヶ岳、蛭ヶ岳、不動ノ峰

1/7 10:32

雨山山頂。

1/7 10:32

次は檜岳。

1/7 10:44

昼飯その1。

1/7 10:49

昼飯その2。

1/7 10:55

昼飯その3。

1/7 11:13

雨山山頂。

1/7 11:13

雨山山頂。

1/7 11:13

雨山山頂。

1/7 11:24

崩壊地、崩壊具合が凄い。

1/7 11:24

檜岳。

1/7 11:25

相模湾。

1/7 11:27

眺めの効く場所がある、富士子ちゃん。

1/7 11:27

富士子ちゃんアップ。

1/7 11:27

南アルプスも見える。

1/7 11:27

聖岳、赤石岳、悪沢岳。

1/7 11:44

檜岳山頂、眺めは無い。

1/7 11:47

山頂から少し雨山側にもどると、遠くに八ヶ岳が見えた。

1/7 11:47

石棚山稜、同角ノ頭、檜洞丸。

1/7 11:56

箱根。

1/7 11:56

伊勢沢ノ頭と富士子ちゃん。

1/7 11:56

富士子ちゃんアップ。

1/7 12:01

シダンゴ山。

1/7 12:04

不動ノ峰と丹沢山。

1/7 12:04

檜岳。

1/7 12:04

三ノ塔と大山、大山は電波塔が見えるが、山頂がほぼ隠れている。

1/7 12:05

真ん中奥に塔ノ岳、尊仏山荘が見える。

1/7 12:09

臼ヶ岳と蛭ヶ岳。

1/7 12:12

伊勢沢ノ頭の手前から富士子ちゃん。

1/7 12:13

南アルプスアップ、塩見岳と農鳥岳

1/7 12:13

御正体山の左に頭が見えるのは北岳だろうか。

1/7 12:13

富士子ちゃんアップ。

1/7 12:15

伊勢沢ノ頭山頂、展望なし。

1/7 12:40

富士子ちゃんと丹沢湖。

1/7 12:57

激下りを終えてようやく秦野峠。

1/7 12:58

シダンゴ山はパス。

1/7 13:24

秦野峠から登って下って林道秦野峠。

1/7 13:26

そのまま林道を歩く。

1/7 14:23

鍋割山方向が見える。

1/7 14:23

寄大橋まで戻ってきた。

1/7 14:54

寄に帰還、足の裏が痛い。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 110 IS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ スパッツ レスキューシート 膝サポーター ハードシェル

感想

怒りの獣神

相方zank2717君が車を出してくれるというので檜岳山稜へ。

雨山峠までは沢沿いの道を行くが、最後の沢の渡渉で足を滑らせ沢に落ちた。
派手にコケたわりには、全身濡れたわけではないので登山続行。
崖際のトラバースを越え、最後の沢の中の道を登った雨山峠からは綺麗な富士山が。

背後に丹沢の主脈を眺めながら、痩せ尾根から雨山へのキツい登りを進み檜岳山稜の
尾根に乗る。
風もなく、穏やかな天気の中、たまに見晴の良い場所からは富士山、南アルプス、八
ヶ岳などが綺麗に見えて楽しい稜線散歩だ。

歩いているうちに濡れた衣服もすっかり乾いて後は下るだけだが、下りも手強い。
滑りやすいカヤトの道、一直線に下る急な階段、崩壊地を高巻きする鎖場などが続い
てどうにか秦野峠へ。
少しは楽になるかと思いきや、登山道が崩落した道に続き、痩せ尾根を登り返すと、
片側が切れた道に有刺鉄線の動物避けの柵が倒れ掛かっていて危ないが、林道秦野峠
に無事に下る。
後は長い舗装林道をひたすら歩いて寄に戻った。

沢に落ちるというアクシデントがあったが、丹沢の眺め、富士山、南アルプス、八ヶ
岳、箱根の眺望を存分に楽しめた。
コース自体も沢筋の登り、緊張感のあるトラバースや痩せ尾根、気分の良い尾根道歩
きなど変化に富んだ楽しいコースで、他にも玄倉へ下るコースや鍋割山へのコースも
あるのでまた訪れてみようと思う。

斬九

寄から登山は2回目。前回はシダンゴ山で軽いコースだったが今回は前々から行ってみたかった檜岳へ登山。林道、沢、尾根歩きと変化に富んだコースで途中トラブルもあったが大変気持ち良く歩けた。
ただコース自体は初心者向けでは無い。
鎖や崩落地、急坂などハードなコース。
天気は良かったので今年の登り始めとしてはよい山行であった。

コメント

Hide6

お疲れ様でした！！
juusinnさん、今日は。zankさん、初めまして

juusinnさん、檜岳山稜を歩かれたのですね。
雨山〜伊勢沢ノ頭の快適に歩ける尾根、自分も走り出したくなるような気分でした。
途中でいろいろな景色が見れるのも魅力ですね。
寄からの変化に富んだ周回ルート、ハードだけど天気も良く楽しめて何よりでした

怒りの獣神

Re: お疲れ様でした！！
Hide6さん、こんばんわ。

檜岳山稜、尾根に乗るまでがなかなか大変でしたが、乗ってしまえば
天国のような尾根でした
冬枯れのこの時期が一番楽しめる時期かも知れません。
機会があれば、又丹沢にお立ち寄りください

Honoca

Re;手強かった檜岳山稜
ここいいですよね。
最後の秦野林道歩きは舗装だけになにも考えることなく平和だったのではｗ
いいですね

怒りの獣神

Re: Re;手強かった檜岳山稜
こんばんわ。

夏だと軽く死ねそうなコースですが、今の時期は最高に良いコースですね
マダニとかヤマビルとか気にしなくて良くて。

最後の林道歩き、実はソールがそこそこ硬い靴だったので、地味にダメージが
足裏に蓄積されて、足裏が痛くなりました

それと、Honocaさんの過去レコからもっと人に会わないコースかと思ってま
したが、結構人に会ったのは意外でした