大辻山 (富山百山 64座目)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 760m
- 下り
- 752m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山行当日の状況です。 スタートから登山口まではひたすら林道を歩きます。積雪状況と先行者の有無によって難易度(体力の必要度)が変わります。 本日、長尾峠の登山口(長尾山経由のルート)を利用した人は皆無でした。長尾峠から400mほど林道を先へ進むと林道9番登山口です。林道9番登山口から少し登り左側に谷を見るように登山ルートがあります。雪の斜面から突き出ている木の枝や倒木などがありそれを避けるためにくねくねしています(本日1番乗りの方のトレース)。鞍部(2番標識)に至るまでこのような藪がうるさい感じです。 鞍部から左にルートをとり一登りして奥長尾山(3番標識)です。そこから一旦降って登りにかかったところに非常に大きな段差があり上るのが大変です。 コースには断続的に急登があります。具体的には5番標識から6番標識に至る区間の後半、6番標識から7番標識に至る区間の後半、8番標識から9番標識に至る区間全般です。一番急こう配なのは5番標識から6番標識の区間だと思います。9番標識(尾根の合流点)付近は植生が杉と広葉樹の混生になっています(というか境界ですね)。9番標識から右へルートをとり頑張って登れば山頂です。 |
その他周辺情報 | 帰路、あるぺん村でちょっとしたお土産を買って帰りました。 |
写真
装備
備考 | ワカンは持って行ってよかったです。「人気の山でトレースはあるだろうから・・・・」とも考えましたが、甘くはなかったですね。 反省点としては水分の補給です。体感的に喉が渇いていないのですが下山の終盤で軽い脱水症状になっていたみたいです。 |
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感想
ここしばらく軽いハイキング程度の山しか行っていない状況で冬の大辻山は大丈夫かな?と思いましたが、半年ほどのダイエットと定期的な歩荷トレーニングの甲斐あってなんとかなりました。なんとかなったのは一番乗り登山者(単独男性)がトレースをつけてくださったおかげでもあるのですが。
スタートからは2番手でした。一番乗りの方とそんなにスタートの時間差はないのですがあっという間に見えなくなり自分はトレースを拝借する形になりました(結局最後まで追いつけませんでした)。
スタートから2時間ほど歩いてようやく登山口なのですがそれだけで一つ山を登った気分です。
登山口から一番乗りの方のトレース(ワカン着用)をツボ足で辿りましたが沈み込みが激しくて自分もワカンを装着しました。そこに後続の男性二人組が通りかかりましたがツボ足だったので自分が先行しました。単独男性に奥長尾山付近で抜かれたあと、断続的に出てくる急登に難儀しながらも7番標識の手前あたりで「自分で新規のトレースを作ってみよう」とトライしましたがラッセル数メートルで息があがりました。先行者の体力ってどんだけなんだろうと思いました。そんなこんなでなんとか頂上へたどり着くことができました。
富山百山に指定される以前にこの山は無雪期などに数回登っているのですが今日は最高の眺望だったと思います。
先ほどの二人組や他の登山者が続々登ってこられて山頂は大賑わいになりました(山行中、登山者の数をカウントしていたのですが本日は自分も含め13名だったようです、ちなみにすべて男性)。
登山口までの下山は爽快でしたがそこからの林道歩きがきつかったです。それでも行きに比べればトレースがしっかりしているので助かりました。
全国的に本日山に行かれた方は「当たり」だったのではないでしょうか。
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