天城山(万二郎岳〜万三郎岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
→11:50片瀬峠→12:05万三郎岳下分岐点→12:25涸沢分岐点→13:25四辻→13:40登山口
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
心配していた雪は全くなかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場(8時時点)で気温は5度。 駐車場までの道のりは雪は全くなし。凍結もなくノーマルタイヤでも平気。 登山道にも雪・凍結はほとんどなく、アイゼンも不要。 |
写真
感想
3月11日に大菩薩峠に登って以来、山には登ってなかった。
山はあくまでも遊びにすぎないので、自粛というか、山なんて登ってていいのか?というか。。。
しかし家に閉じこもっている事で被災者の為に何か役立っているだろうか?
今自分に出来る事は、
「今までと同じ生活を続けながら、余裕資金が出来たら募金に回す」
それしかないとい思う。
被災地以外で「自粛」だけの生活を続けていたら日本全体が停滞してしまう。
時間はかかるが東北は必ず復活する。
その時に元気な日本を見せてあげるためにも我々は今まで通りの生活をしていくべきだ。
温かくなってきたのでマイカー登山を復活させて、今回は天城山に登ってみる。
このところの通勤事情により疲れていたためか、ちょっと寝坊して5時に出発。
駐車場のある天城高原ゴルフコースには8時に到着。車は5台程度。
心配された遠笠山道路の雪は全くなく、登山道も日陰に微かに残る程度。
アイゼンは全く必要なかった。
万二郎→万三郎と登山という感じではなくハイキングレベルの楽な山であった。
そのため物足りず、地図で目に留まった「ヘビブナ」と「天城最大級のブナの巨木」を見てみたく、そこまで足を延ばすことに。
この2本以外にも天城山には多くのブナが林立していて、ブナ好きの自分としてはとても癒された。
全体的にはイイ山であったが、人気の山によくある「木段」が終始みられた。
木段を設営する方々の苦労はよく分かるが、歩くハイカーにとってみればこれほど迷惑なものは無い。
歩幅を規定され、足も高く上げなくてはならないから、普通の山道の4倍は疲弊する。
木と木の間の土が流出し、木段があたかも鳥居のように林立している箇所もあった。
これも「百名山」であるが故の帰結だろうか。。。考えさせられた。
久々の伊豆だったので、下山後の温泉は西伊豆の戸田にある「壱ノ湯」に向かった。
ちょっと遠すぎたかな?
四季を通じて山を歩いている自分にはよく分かるが、3週間前より確実に陽の光がパワーアップしている。
日本人にとって、今年ほど長かった冬はかつてなかっただろうが、春は確実にやってきている。
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