青梅高水トレラン試走
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,420m
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
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アクセス |
感想
朝9時にJR青梅駅集合にて、来週の日曜に行われる青梅高水山トレイルランの試走会に参加してきた。
天気は晴天ではあったけれど、気温は低めで、ちと肌寒い中での試走となった。年末にも一度、試走をしているので、今回で2度目になる。
今回のメンバーはチームセブンヒルズの仲間(男3名、女4名)であった。僕らのほかにも、試走をしているグループが何組かいた。
9:30にスタート地点の公園を出発した。
前回の試走で経験済みの約3キロの林道を走る。ここでの踏ん張りが、その後のシングルトレイルでの渋滞に影響を与えるので、本番では我慢して走り続けるようにしなくてはいけない。
本番での第一関門は、10km先の榎峠なのだが、ここまでを85分で走らなければならない。結構厳しいタイムだ。今日は、途中で休憩を多くはさみながら走ったが、100分近くかかった。本番では15分以上縮める必要があるわけだ。感じとしては、なんとかなるだろうとは思っているけど、僕の今年の目標である上位30%でのゴールができるかどうかが少し心配ではある。
トレイルレースは、やはり経験値の高いランナーが有利だ。不整地での走り方は、一朝一夕にはマスターできないからだ。僕も去年の夏から走り始めて、それなりに経験は積んできたが、速い人たちと一緒に走ると、自身のレベルがまだまだ初級レベルを抜けていないことに気づかされる。そんなわけだから、上位30%に入るという目標は、根性だけではいかんともしがたいのである。
今日は、試走なので、あまり無理をせずのんびりと走る。
榎峠を越えて、いざ高水山を登る。3つの崖のような傾斜の登山道を登り、折り返し地点に到着。神社にて、昼食を摂り、復路へ。帰りの道を、一気に下って榎峠へ。
峠から3つの大きな登りを越えて、小休憩をした。そのリスタート直後だった。疲労からか足がうまく上がってなかったようで、勢いよく走り出した僕の足が木の根につまずき、そのまま前のめりに転倒。運悪く、地面は岩が多く硬い砂利の道だった。そこへ、僕はヘッドスライディングをするかのように倒れこんだ。
これまでトレランで何度も転んできたけど、今回の転倒が一番、痛かった。特に足を捻ったり、捻挫したりはしなかった。でも、右腕と左足を擦りむき血がにじむ。ヒリヒリとした痛みが持続的に続き、しばらくの間は走ることができなかった。
ただ、手袋をしていたことタイツを履いていたことにより、それなりに軽症で済むことができた。この点は助かった。
痛みに耐えながら、走り出すと、痛みが引いていく。まぁ、走れなくもない。
そのまま走り続けて、シングルトレイルを終えた。
最後の林道は、せっかくなので歩かないことに決めて、もくもくとゴールまで走り続けてみた。
ゴールタイムは、14:30。ちょうど、5時間かかった計算になる。本番では昼食も摂らないし、休憩時間も短いはずなので、4時間15分前後なら楽勝だろう。
それにしても、ジンジンと擦り傷のできた膝が痛む。気にしても仕方ないので、そのまま河辺駅の梅の湯へ行って、汗を流し、絆創膏を貼って治療とした。まぁ、来週の本番までには治るだろう。
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