陣場山トレラン試走

2009年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,358m

感想

kenken474

来週末に迫った陣馬山トレイルレースの試走に行ってきた。

この大会に去年も参加しており、今年はぜひとも記録更新を狙いたいものである。そのためにもコースを確認してくるつもりでの試走であった。

天気は晴天でかなり暑い。半袖Tシャツと7分丈タイツで走ることにした。一緒に試走したRさんが車で来ていたので、車に不要な荷物を積込み準備終了。10時20分よりのんびりとスタートした。

最初は、砂利の林道がしばらく続く区間があるのだが、この道が去年とことなり舗装されていた。砂利は石が固くて足が痛くなるので、舗装されていたことはラッキーと言える。

この林道区間を頑張らないと次のシングルトレイルの区間で渋滞にはまってしまう。

僕の目標は、まずは前半1/3に当たる陣馬山山頂までの区間を1時間以内で走ること。去年は、少しオーバーしている。そのためにも林道区間は走り切る必要がある。

改めて今回見直ししてみたが、よく去年はこんなところ走ったなぁと思うくらいの勾配だった。今日の試走では早歩きにて登る。林道区間に25分ほどかかった。本番では、15分から20分では登り切りたい。

林道が終わったらしばらくゆるやかなシングルトレイルが続く。ここは全速で走り切りたい区間だ。今回は、ジョグペースにて走る。

栃谷林道分岐に出る。ここからの登りは急こう配になる。明王峠までの距離は短いので勾配に耐えながら早歩きで登り倒す区間。

明王峠から陣馬山山頂までは、最後の階段以外は走れる区間。階段も距離は短いので、早歩きで乗りきろう。

山頂は人でいっぱいだった。今回はここで昼食。天気もよく富士山まできれいに見えた。茶屋でコーラをゲットしてグイと飲み干す。うまい。かなり暑くて汗が出まくっていたので、コーラ補給はたまらない快感である。

ゆっくりと休憩した後は、落合へ向けて一気に下る。4.5kmほどの緩やかな長い下り区間、25分以内では下り切りたい。

落合まで下ると舗装の林道を登る。この林道は傾斜は緩いが距離が7キロあまりと長い。早歩きだと1時間近くかかる。去年は歩いてしまったが、今年はなんとか走り切りたいと思っている区間だ。

今日はのんびりと話をしながらピクニック気分で登る。途中の湧水を飲んだり、茶屋でシャーベットを食べたりしながら。

似たようなカーブが続いて、林道の終了までが遠い。

栃谷林道分岐からはトレイルが復活。ここからは下り基調で一気にゴールまで走り切る。たぶん20分くらいでゴールまで走れるだろう。

去年の記憶をたどりながらのランではあったが、それなりに思い出すこともあり、なかなか楽しむことができた。

本番では下り区間で、速いランナーの後ろに入れたらラッキーだなということ、林道を走り切れるかということの2点がポイントになるだろう。最初のスタートを頑張ることで、必然的に回りは速いランナーが多くなるので、そのことは忘れずにスタートラインにつきたい。

試走の後は、林道途中でシャーベットを食べた茶屋のおばちゃんのお勧め温泉である「東尾乗の湯」へ行ってきた。タオルも無料でレンタルで源泉かけ流し湯にてさっぱりとした気分になり、生ビールを飲んでさらにすっきり。

温泉から出るといつの間にか外は大雨になっていた。Rさんに車で武蔵野線の駅まで送ってもらい帰宅。

ハセツネ以来、久しぶりのトレランで腿も少々筋肉痛になった。来週のレースに向けてちょうどよい調整になったようだ。