陣場山トレランレース

2009年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,358m

写真

感想

kenken474

陣馬山トレイルレース（23km）に参加してきた。

この大会は集合時間が早いので、我が家からは間に合わない。去年同様に、八王子に前泊して会場へ向かった。

会場に到着後、かずやんこさん、canardさんと合流して、女性陣の到着を待つ。しばらくして、リエさん、なつきちゃんが到着。今日はこの5人のメンバーで大会に臨むことになる。

去年のこの大会では、2時間49分09秒で完走している。このときは、陣馬山から降りた後の登り返しのロードの林道で歩いてしまったので、今回はきちんと走って2時間30分以内でゴールすることが目標になる。

スタート位置は割りと前方にして出発。最初の林道をエッサホイサと走って登る。去年は若干歩いた区間なんだけど今年は、それなりに走れた。そのおかげで、ペースのよい集団と一緒になれて、トレイルに入ってからもスムーズに移動ができた。その分きつかったけど。

陣馬山の頂上には、59分で到着。去年よりも3分早い。たった3分と思うかもしれないけど、僕にとって、これは10kmを45分で走っていたのを42分くらいで走るようなことなので、かなーりきつかった。

しかし、よい集団に恵まれたので、頂上からの下りも一気にスピードに乗って降りる。陣馬山の下りはつづら折りになっており、コーナーをうまく使ってジェットコースターのように高速で下ることができる。

ふもとの落合集落についたときのタイムは、1時間25分で去年よりも8分も速い！！

しかーし。ここで僕のスタミナが切れてしまった・・・。

ここからの林道の登り区間を去年は、汐猫さんと抜きつ抜かれつで走ったり、歩いたりして登ったのだ。

今年は汐猫さんのような目標物がなく、抜かれまくり状態でほとんど歩いてしまった。

結果、去年は54分で登った林道を60分かかってしまった。しかも、足が去年以上に重い。

栃谷分岐からは基本的には下り基調のトレイルを走り降りるのだが、前半の尾根道でスピードが出ず、ちょっとした登りで歩く始末・・・。

本格的な下り区間に入ってようやくエンジン全開で下りきる。舗装路に出たときに、これも去年同様にふくらはぎに痙攣の前兆がプルっと出てきた。ヤバいってことで、スピードを落としてゴールへ向かう。

結果、2時間47分30秒でゴール。

前半の貯金をほとんど使い果たし、なんとか去年よりも1分30秒ほど短縮してゴールできた。

2時間30分でのゴールまではまだまだ遠い。

今日のレースを振り返ってみて、前半の登りは速くなっている。また下りはテクニックが格段に上がって速く降りれるようになった。

しかし、根性というレベルでは去年よりも激しく低下してしまった。

クレバーな走りをするようになったといえば聞こえがいいが、無理をしないようになってしまったなぁというのが感想である。

無理しないでも速いってのが一番なわけだから、無理しなくても去年と同じくらいのタイムが出たと考えれば、1年で成長したのかもしれない。

もっと根性を鍛えないとなぁ。