藤原岳・・福寿草はもう少し

2011年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,144m
• 下り: 1,141m

コースタイム

8:30駐車場〜聖宝寺登山口〜9:20五合目〜10:00八合目(大貝戸道出合い)〜10:45避難小屋〜11:11天狗岩(昼食)11:45〜12:05避難小屋〜12:20藤原岳山頂12:35〜14:00大貝戸登山口〜駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いなべ市藤原町坂本の観光駐車場

コース状況／危険箇所等

八合目(聖宝寺道と大貝戸道の合流点)付近から登山道にも雪が残ります。
下山では軽アイゼンを使いました。雪の無いところは、融けてドロ状になって歩きにくくなります(朝の寒い時は凍っています)

目当ての福寿草は、八合目から上部で多く見かけますが、未だ殆どが蕾でした。来週には見頃になるのではないでしょうか

写真

4/3 8:30

聖宝寺道の登山口。鳴谷神社を経て300段くらい階段を登る

4/3 8:45

聖宝寺を過ぎたところから本格的な登山道に。その脇に登山届けのポストがある

4/3 8:59

二合目の標識。1合目毎に標識が整備されている

4/3 10:05

八合目で大貝戸側からの登山道と合流。その辺りから福寿草の群落が見えるようになるが、今年は未だこの時期でも殆どが蕾です

4/3 10:07

急峻な道をつづれ折りで登る登山者が数珠繋ぎに

4/3 10:18

九合目付近でやっと開いた福寿草を見つける

4/3 10:19

これも福寿草

4/3 10:43

登山口から2時間少しで避難小屋に到着

4/3 10:43

避難小屋から望む藤原岳山頂

4/3 10:50

まず最高点の天狗岩のほうへ向かう。付近は石灰岩のカルスト地形が

4/3 11:38

天狗岩。標識の向こうに藤原岳山頂

4/3 11:16

御池岳方面を望む。御池岳の左に琵琶湖を隔てて比良山系から比叡、奥には愛宕山などがみえた

4/3 11:40

御在所岳へ続く鈴鹿山脈の峰々

伊吹山(右)と霊仙山(左)、間に見える白い峰は金糞岳

4/3 12:21

藤原岳の山頂

4/3 12:23

山頂から天狗岩と御池岳

4/3 12:24

伊吹山

4/3 20:46

曇ってはいたが、遠く雪をかぶった木曽御岳(右)と乗鞍岳(左)や150km以上離れた北アルプスや中央アルプスの白い稜線を望むことができた

4/3 20:47

山頂から避難小屋を見下ろすと、遠くに白山の文字通り真っ白な姿が。左の方は能郷白山でしょう

4/3 22:22

伊吹山のアップ

4/3 13:13

八合目まで降りて、今度は大貝戸道を下山する

4/3 13:59

大貝戸道の登山口。直ぐ下に休憩所と無料駐車場がある

4/3 14:00

その休憩所

4/3 14:06

靴洗い場なるものがある。泥で汚れたアイゼンと靴をブラシで洗いました

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

ちゃむ

福寿草の山、藤原岳への初のチャレンジ。今年は寒いので遅れ気味との情報は有ったが、4月の声も聞き、鞍掛峠も開通したようなので、そろそろだろうと早起きしてやってきた。
前日までに比べてかなり気温が低く寒い。思ったより雪も多いようである。
道の周囲を福寿草に注意しながら登る。八合目付近から福寿草が見られるようになるが、残念ながらツボミばかり。。九合目付近で僅かに数輪開花したものを見ただけであった。天狗岩へ向かう稜線などにも群落はあるようだが、やはり未だ今年は早かったようである。
花は僅かに数輪で我慢するしかなかったが、この日は曇り空であったにも関わらず、思いのほか遠見が利き、御嶽山、乗鞍岳、槍・穂高を始めとした北アルプスや中央アルプスの白い峰々を望むことができたのは望外の幸いであった。
やはり絶景は登山の第一の楽しみであろう。
福寿草の群落鑑賞は次の機会の楽しみにしようと思う

今日の歩行距離:11.6km　　今年の累積距離:153.9km
今日の累積標高:1,213m　　今年の累積標高:11,556m