霊仙山(谷山谷コース〜横道〜樽ヶ畑)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
<注意>
登山当日フクジュソウは見られませんでした
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 谷山谷コースは残雪あり アイゼン無しでも大丈夫なコンディションだったが、 目印のテープがわかりにくいので、道迷い注意! |
写真
感想
榑ヶ畑登山口から登ろうと持参してきた地図。
フクジュソウも見られるかな、、と期待。
しかし前準備がきちんとできていませんでした。おっちょこちょいの私。
車で登山口に到着したのはよいのですが、どうやら計画していた
登山口とは異なっています。
(計画:樽ヶ畑コース登山口〜、実際:谷山谷コース登山口に到着)
どうしよう? 詳しい地図が無いまま登るのは不安。でも、他に登山者もいるし、
道案内の看板もあるし、それでは進んじゃいましょう。
登山口にあった案内図の写真をとったのでそれを頼りに、、、。
まずは丹生川沿いを歩きます。真っ白な美しい石がゴロゴロしている河原。
何度も川を渡渉します。
(雨が降って川が増水していたらこのコースはおすすめできません)
途中で西出商店の方が登山道を整備されていました。
朝から作業をされていた様子。御苦労さまです。お礼をお伝えしました。
まだ積雪がありそうだったので、谷山谷道コースから横道コースをたどります。
急な斜面の登りは少しつらいです。そこから雪がところどころに見られます。
だんだん雪が深くなってきて、踏み跡をたどりたどっていくだけで精一杯。
美しが原の道標が見えてから1時間もしないうちに避難小屋に着く予定。
しかし、その先を歩いて数十分、いつのまにか目印のテープがなくなってしまいました。この道で本当にあっているのかな?
不安になります。今日に限って手元にはこのコースの地図がありません。(ダメダメ登山者ですね)
お昼が近づいているのに一向に避難小屋に着く兆しがない状況に、一緒に来ただんなさんと、息子は、「もうここで戻ろう」と言います。
霊仙山の神様にお参りをするまでは戻らないぞ〜と思い、なんとか二人を諭して前に進みます。
心細くなりながら歩いていると、前のほうから「こんにちは」と声がします。山の斜面で女性二人が休憩していました。
「この先どっちに進んだらよいかわからなくて、、」というお二人は山ガールという言葉が似合いそうな可愛い女性です。
道はどっちでしょうね、、我がファミリーと、二人の山ガールさんが相談していると、ちょうど山の上のほうから慣れた雰囲気の男性登山者がおりてこられました。
(希望の光です!)
男性登山者も登山道を迷ったようです。
尾根を一つ登ってこられたそうなのですが道が違うと判断して引きかえしてきたそうです。
隣の尾根の先に避難小屋があるらしいとの情報。
(助かった〜)
その後、すごい傾斜の山の斜面を登りきってなんとか皆で避難小屋に到着することができました。
お昼ご飯を食べてから登った霊仙山の頂上。
琶湖が大きく見えて比良山脈もきれいでした。
伊吹山、御嶽山、中央アルプスの山並み、他にも色々な山が見えました。
すぐに下山を開始します。谷山谷コースを回避して、樽ヶ畑コースから戻ることにしました。
経塚山からおりていきますが、そこでも道間違い発生。
我がファミリーは登山道をはずして間違えて進んでしまい、鹿さんが住む尾根に迷い込んだようです。
「登山道はどこ?」
冷静になって、高い尾根に登りまわりの様子をうかがいます。
別の道を登山者が歩いているのが見えました。
本当の登山道が見つかったからよかったものの、道間違いはドキドキします。
引き返すこともできましたので、それほど不安にはなりませんでしたが、
あらためて、あったらいいなぁ“GPS”と思えた山行となりました。
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