満開の桜花を求めて、身延山へ
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- GPS
- 03:55
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 796m
- 下り
- 796m
コースタイム
朝早い時間帯でしたが、枝垂れ桜の開花時期ということもあり多くの方々がいらっしゃいました。
7:10久遠寺7:25
本堂の裏側に廻ると、登山道(参道)があります。初めは広い舗装路を登ります。結構な急坂ですね。あまり歩いている人はいらっしゃいません。
8:10三光堂
ここからは、舗装路が切れて砂利道になります。杉林の中を歩きます。
8:50東照宮
ここからは、木の階段状登りになります。
9:05南側展望台
富士山と天子山塊方面の景観です。富士川の流れも見えます。
9:10奥之院
杉の大木中の石段を登ります。
9:15北側展望台
南アルプスが、丸見えです。絶景ですね。
11:00三門
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、整備されており、とても歩きやすいです。 |
写真
感想
東京の桜も満開となり、毎年この時期の恒例である桜花を求めて、山梨百名山でもある身延山に登りました。朝7時に久遠寺に着いたのですが、桜の開花時期ということもあり、結構な人出でした。昨年に比べると若干開花時期が遅れているようですね。
身延山は日蓮上人によって1274年に開山され、上人自らが久遠寺と名付けたそうです。上人は八年間此処の地で布教に努め、1282年茨城へ両親の墓参りに行く途中、今の大田区池上で没して、ここが、池上本門寺が建立された場所だということです。その遺骨は身延山へ奉ぜられて、代々の住職により手厚く回向されているということらしいです。
身延山に来たのは3回目ですが、以前の2回は桜見物のため。ですから、身延山に昇るのは本日が初めてです。とりあえず身延山の歴史を勉強した後に、いよいよ登山開始です。 本堂の裏側から表登山道を歩きます。参道には別院が点在しおり、味わい深い社が多いですね。三光堂がほぼ中間点となります、ここまでが舗装道路でした。登山道には50丁の石の道標が設置されていて、このあたりは七面山と同じで修業の道なのですね。「10丁目、20丁目」と歩いていて、とても励みになりますね。苦しみのあとには楽がある。人生は山の如し。どこかで聞いた台詞ですが、頂上の景観は素晴らしいの一言です。特に南アルプスの稜線は見事ですね。最高です。昇ってきた甲斐があります。あまりの景色に見とれてしまいます。
ところで、身延山は、拝観料や入場料のような料金が徴収されておらず、無料で内部も開放されています。古の鎌倉時代から続く道を歩く参道は、思った以上に距離を感じましたが、天気にも恵まれて、雪も全く残っておらず最高の山行となりました。
身延山から下りたあとに、近くの南部町にある「原間のいと桜」を見に行きました。昨年訪れた際には、盛りを過ぎて散りかけていたのですが、今日は、ほぼ満開で見事な一本桜でした。
コメント
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写真が大きいと迫力も一段と増して素晴らしいです。
天気も良くて、行った甲斐がありましたね。
それにしても12mmのあおり、って凄いですね
tabioさん、こんばんは。
久しぶりに、使用したレンズです。いつもは、荷物を少しでも軽くするために、広角ズームの望遠1本なのですが、今日は、2本持って歩きました。
SSSさんはじめまして
素敵な写真ばかりで堪能させてもらいました。
僕も4日に身延を訪れましたが、今年もとてもキレイでしたね!カメラ僕も持っていきましたが・・・撮る人が違うとこうも違いますか(笑)
来週からは勝沼や韮崎の鰐塚の梗emj:97:ez]ナすかね
sssさん、こんにちは。
桜いいですね〜。
私の行った半月前はまだまだ蕾でしたし、地震の後ということで、人はまばらでしたが、今はさぞかし混んでるんでしょうね。
お天気もすばらしいですね!
枝垂れ桜はソメイヨシノとはまた違った趣がありますね。
幽玄な感じが古刹や古い街並みにぴったりだと思います。
南アの遠望も青空の下素晴らしいですね。
tatsu1113さん、コメントありがとうございます。
ほめていただき、照れてしまいますが(笑)・・・・
tatsu1113さんのプロフィール写真も、とても見事で目を引きますよね。
hariさん、こんにちは。
やはり、桜の花には青い空が似合うようです。
hariさんが登られた鳳凰山も美しく見えました。
いつも、コメントありがとうございます。
古い樹齢の桜の木は、何故か枝垂れ桜が多いようですね。
桜の花の儚さに、妙に惹かれる今日この頃です。
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