赤岳(ガイドツアー)
- GPS
- 11:33
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 4:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
ミキヤツ登山教室の赤岳初級雪山教室に参加しました。
2年前から雪山を始めて、昨年からは1人で行くようになりました。初心者が危険なことをしている自覚はあったので、一度ちゃんと教えてもらいたいと思ってたんです。大勢行くツアーではなくマンツーマンに近いレベルで。
そこで探し出したのが今回のミキヤツ。大抵の雪山教室では、滑落停止の練習をするけど、滑落したら殆ど停止出来ない。ミキヤツでは滑落しない為のアイゼンワークを練習します、、、といったコンセプトが気に入って申込みました。でももちろん安くはありません。悩みましたが、冬のアウターを買うのは諦め、今後の安全への投資と思って、身銭切りました。
この講習のスケジュールとしては、
1日目:小淵沢に集合し、車で美濃戸まで。赤岳鉱泉まで行き、アイスキャンディーの斜面を利用しアイゼンワークの練習を行い、赤岳鉱泉泊
2日目:赤岳登頂、赤岳鉱泉から美濃戸、小淵沢解散
となっていましたが、初日赤岳鉱泉に着いてみると、ヘリで荷揚げをしていて、その間はアイスキャンディー使用出来ないとのこと。わかります。丁度居合わせたらすごい風でしたから。
まだ何回かヘリが来るとのことなので、アイスキャンディーの講習が始められない。そこでガイドさんが、今日赤岳行きますか?と。え?そんな心の準備出来てない。でも体力的には大丈夫そう、と思ったので、はい大丈夫です。と答えてしまいました。
ちなみにメンバーとしてはもう一人受講者がいて、その方は昨年もこの講習に参加したとのことでした。
この講習では森林限界までアイゼンを付けずに行くということになっているのですが、地蔵尾根の森林限界手前で傾斜がキツくなり、私がアイゼンなしでは登れなくなってしまいました。そこでやはりアイゼンワークの練習をせずに来たのが良くなかったということになり、赤岳鉱泉に戻ることになりました。
私も結構疲れていたので、戻れるのはありがたかったです。
戻ったらヘリの荷揚げも終わっていたので、アイゼンの練習が出来ました。
赤岳鉱泉の夕食は相変わらず美味しかったです。ステーキに赤ワインにガイドさんのダジャレがいい感じに溶け合っていました。
2日目、朝食後赤岳を目指します。
昨日と違って休養たっぷりと、最初は調子良かったんです。でも昨日登れなかった所まで来て、やはり登れない...ということでここでアイゼンつけることに。
その時一番ごっつい手袋をしていたのですが、それでアイゼン付けたことがありません。しかもインナー一体型なので外すと素手になってしまいます。ただでさえ時間を使ってるので、ここは素手で。そこまで寒くなかったので出来ましたが、雪山でやってはいけない事でした。
その後は淡々と登ったわけですが、私のアイゼンワークが下手なせいか足がパンパンになってしまい、何度も止まって立ち休憩してしまいとても迷惑をかけました。それでもなんとか山頂まで行けた時は感動しましたが、それを味わう暇もなくさっさと下山開始。私が登りで時間使ってしまったからのんびりしてられないんでしょうけど...
もう登った時点で足は限界 、だったわけですが、下りでも迷惑をかけてはマズイと思い頑張りました。結果割と早く下山出来たようです。
どうも、私にはアイゼンワーク云々という以前に体力が不足しているようです。元々登りが遅いのですが、アイゼン付けると足が重くてプルプルしてしまう。根本的に鍛え直さないとダメですね。
今回ガイドさんに教えていただいたことはすごく為になりましたよ。私が体現する実力がなかっただけで。
今シーズンまた雪山に行って復習しないと。
初めまして。
赤岳講習、お疲れ様でした。
私もミキヤツ登山教室の講習を受ける予定で、思わずメッセージを送った次第です。
今年から雪山を始めた初心者で、冬の赤岳を登れるのかな?と不安でしたが、参考になりました。
あと、下山後のお酒は美味しいですね!アニメのワカコ酒とかお薦め致します。
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