チャリレコ ★ちょいヤバ?東伊豆は強風なり(函南・修善寺・天城山隧道・河津・城ケ崎・伊東)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 106km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
天候 | 晴れ・西の強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR東海・東海道本線函南駅まで輪行 帰り JR東・伊東線伊東駅から輪行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東伊豆の海岸通り 下田→伊東への順路をお勧めします。幾つもの狭いトンネルを降りで抜けれるため ループ橋 天城→河津への順路をお勧めします。同じく降りで抜けれるため |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー
|
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感想
函南駅から通称下田街道(三島ー天城ー河津)と東伊豆の海岸線をサイクリングしてきました(^^
函南からの第一目標は修善寺。
ここへは、伊豆箱根鉄道・駿豆線の軌道と狩野川さえ”捉えていれば”どんな道を選んでも自動操縦で楽チン。高低差もなくアップに最適ですね
狩野川は鮎の名産地ですが今は冬で北西の強風でございます。寒いw
修善寺から天城山隧道(旧天城トンネル)
登り基調になってきます。ようやく体が温まるのは内燃機関のチャリならではですね。ネックウオーマーとウインドブレーカーを外します。つうか湯気を吹いています(爆) 国道414に合流せず県道349で粘りますが途中合流し天城を目指す峠道に入ります。山葵田と渓流、狩野川上流の本谷川。浄漣の滝。
天城山隧道ー河津
隧道に達し、降りの寒天橋、国道414に合流。そして恐怖のループ橋が(驚愕 今日は強風の吹きっ晒し。。車との関係は下り基調なのでリズムに乗れました
河津ー伊東
国道315を基調に海岸線を走ります。伊豆の海岸線は険しくアップダウン(巻き道)多し。本当に多し(爆)
風は更に強くなります。トンネル多くすべて降り。まあ追い風なのでクルマに越されず安全ですが、登っては海に急降下、登っては海に急降下(^^;
メーターはついていないのですが、おそらく時速70Kmは出ているでしょうか?
風も強くなり、まあ無事に天城を越えた日に味噌がついてもアレなので熱海をあきらめ20Km手前の伊東にて輪行帰宅となりました。
伊東のバリューで、ミートスパ・カマンベール・氷結×2・一番絞りとか(爆)
PM3時に余裕の熱海。海側の席は取れんかったw
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そのむかし人生・五十年といわれ、更に旅は命の危険に晒された、、
おくのほそ道の前半部だけで
序 ”古人も多く旅に死せるあり”
飯坂 ”道路にしなん是天の命なりと”
草加 ”若生て帰らばと定めなき頼の末”
壺碑(つぼのいしぶみ) ”行脚の一徳、存命の悦び”
現代の人生は何年? 不死・不老薬もあり、旅街道には橋梁・隧道。また鉄道・自動車のアイコン。
便利さでは上記の芭蕉時代の旅を凌駕(りょうが)している、しかし達成感・感動ではどうか?
何故・人は旅に出るのか。
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狩野川の流れ一月の曙 ほの香
湯気立てるあたりは古き旅の宿 ほの香
山葵田に光飛び散る春隣 ほの香
冬浪や大山未だ動かざる ほの香
海碧くどこまで碧く寒桜 ほの香
※狩野川(かのがわ)、曙(あけぼの)、山葵田(わさびだ)
碧=青・蒼でも意味的におなじですが、伊豆の急深=紺碧と河津桜の対比を連想していただきたくw
天城山隧道にて吟 ー薫へー
天城路に薫る水仙可愛らし ほの香
コメント
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Honocaさん こんばんは。
先週の筑波山に続き、今週は伊豆半島縦走ですか。
上りでは湯気が立つ程だったようですが飛ばし過ぎて、下りでは寒かったのではないでしょうか。
ループ橋、上りでは使いたくないですね。
朝日を浴びた 宝永火口がぱっくり空いているのが見事です。
駿豆線、私も昨年12月にチャリを漕ぎながら、何回か見ました。
さほど経っていませんが、懐かしくなりました。
ところで、旅座の娘には、遇えたのでしょうか。
あっ・・・お供(アリス、カレン)もご一緒、失礼いたしました。
駅蕎麦は、京風出汁とみました。
しっかり観光もされ、そして強風のサイクリングお疲れ様でした。
コメントありがとうございますー
筑波と違って急峻な伊豆は疲れますー
hadahiroさんも疲れると思いますw
> ところで、旅座の娘には、遇えたのでしょうか。
強風は危険ですね。 きょうは水仙に逢えたぐらいでし
ロードレーザが天城隧道にさりげなく置かれている写真が冬のサイクリングの途中を感じさせてくれますね。俳句に出来ればいいですが、^_^
うっ。またそんな難問を
二時間かかりましたがこんなんで如何でしょう
息白し隧道擦る風の音 ほの香
クランクと天城隧道冬日影 ほの香
私が感じた天城隧道は歴史とその時代時代の峠越えの決意でした
一つ目は”擦る風”で時間とトンネルの長さを表現してみました。
二つ目は自転車とトンネル 峠の日影(峠は鞍部なので)です
俳句は短いので省略しないと収まらないです〜
>私が感じた天城隧道は歴史とその時代時代の峠越えの決意でした
honoca3ありがとうございます🙇あ〜なんとこういう決意を秘めているとは。人それぞれに想いあり、其々が句に。表現の濃縮が句に。
いと難し🤣
あ、あのー、そんなに重く考えなくても(^^;(^^;
私は自転車を見慣れている、、というのがありますし
天城隧道に、近代的な自転車で接するのはどうか?というのもあります
roadwalkerさんが、私の写真を見て何か表現したいと思うなら、それはそれでお願いしたいです(^^
私は頭が固くなっていますから
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> 旧天城隧道にて吟 ー薫へー
> 天城路に薫る水仙可愛らし ほの香
これは伊豆の踊り子のヒロイン”薫”への挨拶句です。
情景を装いながら、薫にさえ伝わればいいという乱暴な句ですw
私は、天城といえば石川さゆりでも松本清張でもなく”川端”で
・・作品が川端の手を離れ、読書人それぞれが連想する伊豆の踊り子と思っています
こういうのって誰が偉いとかじゃなく、
まさに”私は頭が固くなっていますから”であって、解っている人からはひよっこ扱いされるわけです(^^;
なので兼題を出してくれるのはありがたい。違う見方ができる
こんにちは。
100キロも走ったんですね!すごいです。
どうして旅に出るのか。何を求めているのか。
色々考えてしまいます。
どうもですー
> 100キロも走ったんですね!すごいです。
何だかね
サイクリストはちょっと変わっている人が多いですからね(^^;
食べ物や無機質(ビタミンなど)に関してもこだわりがある人も多いですし(尋常ではないこだわりw)
なぜ旅に出るのか?はなぜ山に登るのか?に通ずる部分もあるような。
壁のぼりではなく長距離の山歩き=旅に近い気がしますー
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