眞光寺尾根〜小河内峠〜清八新道
- GPS
- 05:59
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
眞光寺尾根: ヘビ沢川を渡ってすぐの標柱から取付く。明瞭な仕事道はあるが沢沿いにトラバースしていて危なそうなので敬遠し、尾根筋を直上する。登りが一段落するとヤセ尾根になるので慎重に。あとは植林の歩きやすい尾根となる。ヤマレコ初登場のルートだと思います。 清八新道: 尾根末端部は東斜面の植林帯をトラバースする仕事道を下るが、途中ガレを横切る箇所があり凍った雪も付いていて少し怖かった。念のためアイゼンを装着して通過した。この尾根を下る場合は、もっと手前の807m標高点下から水久保沢出合いに下る道に入るか(道標あり)、そのまま稜線通しに末端まで下ったほうがよいかもしれない。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン
GPS
ロープ
|
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感想
自宅近くの歩道橋から西を眺めると、奥多摩から奥武蔵の山々が白く見える。先日の雪が残っているようだ。標高の低い山でも北側の斜面なら雪山歩きが楽しめるだろう。バリエーションルートならトレースもないはず。そこで、ヤマレコには記録がなく、以前から目を付けていた眞光寺尾根を登ってみることにした。
奥多摩湖から月夜見山ー大ムソ山あたりを眺めると、予想通り結構雪が積もっているようだ。ダムを渡り慰霊碑を拝んでから、いこいの道に入る。いこいの道は雪がないが、車道の終点からは残雪が凍り付いていた。念のため雪のある区間だけ軽アイゼンを付ける。
眞光寺尾根の取り付きまでは予想外に遠く時間がかかった。斜上する明瞭な仕事道を辿ってゆくが、ヘビ沢川沿いにトラバースしてゆくようだ。左側は崖で滑り落ちたら大変なので引き返し、尾根筋を直上することにした。急斜面だが植林なので何とかなる。今日は一段と冷え込んだ日だが、こっちは汗だくだ。
急登が一段落したのでヤレヤレと思っていると、尾根が痩せてきた。左右の斜面が急勾配で落ち込んでいてちょっと怖いがゆっくり進めば問題ない。ここを過ぎると、あとは適度な傾斜の歩き易い尾根になる。雪も出て来て、自分だけのトレースを付けてゆく。もっとも辺りは動物の足跡だらけなのではあるが。それに植林地で暗いのが残念だ。
周遊道路に出たのは1時を回っていた。時間もないし面倒なので月夜見山はパス。御前山方面への縦走路に入る。雪が適度に積もり歩き易い。アイゼンなしでも歩ける。小河内峠までアップダウンのある縦走を楽しむ。
峠からは清八新道に入る。雪深くなるが、一人分だけトレースがあった。尾根筋は切り開かれていて明るく快適だ。この辺りは熊が多く、私もフンや足跡を見たことがあるが、さすがに今は冬眠してくれているのではないか。
さて、清八新道は途中尾根を外して水久保沢に下るのが近道で、トレースもそちらに向かっていたが、今回は尾根筋を進んでみる。664mの標高点手前で右にトラバースしてゆく道に入る。以前は標識があったと思ったが見当たらない。仕事道は歩き易かったのだが、いこいの道が近づいてきたあたりでガレ場を渡る危険地帯に出くわした。トラバース道はこれがあるから怖い。ちょっと凍った雪も見えたので念のためアイゼンを装着して通過。どうにかいこいの道に降り立った。
あとは来た道を戻る。計画通りバリエーションルートを無事踏破できたので意気揚々。
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