白毛門 ラッセルで登る


- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りは気温が上がり雪が腐ってました。ツボ足だと股まで踏み抜くこともあります。 |
写真
感想
天気予報をにらみ、晴天確率の高そうな谷川連峰の白毛門へ。
私はコンディション絶好調だが、一方の隊長はというと、前日の深い酒が残り、朝の車中はアルコール臭プンプン状態。ほぼ1か月ぶりのブランクのうえ、酔いの醒め切らぬ劣悪なコンディション。一抹の不安を抱え、困難な冬山に挑む。
登山開始からスノーシュー装着、序盤は先行のBCスキーのトレースがあり、難なく登る。200mぐらい高度をあげたところで先行のスキーヤーに追いつき、先頭を代わることになる。隊長は前日の酒が抜けきらずペースが上がらずかなり後ろ、もうひとりのT氏も見えないので、単独でラッセルする。
1時間ぐらいラッセルすると、ようやく後ろから単独行のお兄さんが追いつき、以降は交互に先頭を代わる。次第に勾配もきつくなり、2時間くらいで足がパンパンになったところで、先輩2氏が追いついてきた。追いついてもらった後は、更に勾配のきつい難所続きで、ピッケルなしでは進めない。ここからようやくアルコールの抜けた隊長が本来の調子を取り戻し、重戦車になってくれた。
最後はずっと後ろに着いてきた女性に先頭を代わってもらい(一番美味しいところを持っていってもらいました)、なんとか白毛門登頂を果たし、皆でハイタッチする。山頂から見る谷川岳、一ノ倉沢は圧巻。山頂部は雲がかかっていたが、厳冬期の谷川連峰を正面からみることが出来、達成感が大きかった。
下りは気温が上がり、緩くなった雪に苦戦。ツボ足の先輩2氏はズボズボはまりながらの下山。こういうときはスノーシューに分があるようだ。
2週続けてのラッセル登山となったが、自然と真正面で向き合っている感があり楽しい。幸運な体験が出来て満足度の高い冬山でした・・・
コメント
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途中からラッセル参加させてもらった者です。
山頂行けるか心配な雪でしたが皆さんと一緒に登れてとても嬉しかったです
青のジャケットの方ですね。ラッセルありがとうございました!
上りもキツかったですけど、下りもヤバかったですね(^^;)
また、どこかでお会いしたらヨロシクです!
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