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記録ID: 1063328
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

万二郎岳・万三郎岳(天城シャクナゲコース)

2017年02月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.9km
登り
609m
下り
615m

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:57
合計
4:25
8:40
1
天城高原ハイカー専用駐車場
8:41
0:00
12
天城山登山口
8:53
0:00
39
9:32
9:38
17
9:55
9:58
14
10:12
10:18
28
10:46
11:00
6
11:06
11:11
23
万三郎岳下分岐
11:34
11:54
36
涸沢分岐 (昼食)
12:30
12:33
18
12:51
0:00
14
四辻
13:05
駐車場 ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ハイカー専用駐車場 8:28
さくらの里より駐車場まで道路は凍結あり。要滑り止め。
コース状況/
危険箇所等
積雪5cm〜25cm程。凍結無く、歩き易い雪質。
万三郎岳まで軽アイゼン使用せず。
万三郎岳下分岐より涸沢分岐までの下りは軽アイゼン使用。
その他周辺情報 日帰り温泉:伊豆高原の湯 1,000円(但し、伊豆半島民のみ500円)
天城高原ハイカー専用駐車場を出発。駐車場には既に10台以上の車があり。
1
天城高原ハイカー専用駐車場を出発。駐車場には既に10台以上の車があり。
駐車場内のトイレは、冬期閉鎖中。
駐車場内のトイレは、冬期閉鎖中。
駐車場の目の前に登山口。
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駐車場の目の前に登山口。
天城山縦走路案内図。天城山を楽しむのなら縦走が一番!でも今日は周回路のシャクナゲコース。
天城山縦走路案内図。天城山を楽しむのなら縦走が一番!でも今日は周回路のシャクナゲコース。
まずは少し下りから。積雪は10cm程度。
まずは少し下りから。積雪は10cm程度。
砂防ダムの雪景色が綺麗だ。砂防ダムの奥は天城高原ゴルフ場。
砂防ダムの雪景色が綺麗だ。砂防ダムの奥は天城高原ゴルフ場。
砂防ダムから丘を一つ越えると、
砂防ダムから丘を一つ越えると、
四辻。ここから万二郎岳の登りが始まる。また、周回コースの復路もここに戻って来る。
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四辻。ここから万二郎岳の登りが始まる。また、周回コースの復路もここに戻って来る。
数人分のトレースがあり、歩き易い雪質。
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数人分のトレースがあり、歩き易い雪質。
馬酔木が雪の花を咲かせている。
馬酔木が雪の花を咲かせている。
崩壊地のガレ場を横切り、
崩壊地のガレ場を横切り、
この階段から、急登となる。
この階段から、急登となる。
箒木山からのルートは崩壊の為、通行禁止なのだが、しっかりとトレースがあった。
箒木山からのルートは崩壊の為、通行禁止なのだが、しっかりとトレースがあった。
万二郎岳への登山路は北東斜面。積雪は20cm前後あり。軽アイゼン無しで快適に歩ける。
万二郎岳への登山路は北東斜面。積雪は20cm前後あり。軽アイゼン無しで快適に歩ける。
急登を登り切り、平坦な場所に出ると、
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急登を登り切り、平坦な場所に出ると、
万二郎岳山頂。ちょうど登山者が一人出発して行ったので、山頂は貸切だ。
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万二郎岳山頂。ちょうど登山者が一人出発して行ったので、山頂は貸切だ。
山頂で一休みの後、万三郎岳を目指す。
山頂で一休みの後、万三郎岳を目指す。
坂道を下って行くと、
坂道を下って行くと、
このコース随一の展望ポイントから、手前に馬の背、その後に万三郎岳の山頂部、更に後に小岳が連なる。
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このコース随一の展望ポイントから、手前に馬の背、その後に万三郎岳の山頂部、更に後に小岳が連なる。
こちらは、東伊豆側。中央に三筋山と後に須崎半島。
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こちらは、東伊豆側。中央に三筋山と後に須崎半島。
手前に沼津アルプスと駿河湾。そして今日も富士山!
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手前に沼津アルプスと駿河湾。そして今日も富士山!
ヒメシャラの林の中を、馬の背へ登り返す。
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ヒメシャラの林の中を、馬の背へ登り返す。
左から利島、新島、式根島(平で見えにくい)、神津島を望む。
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左から利島、新島、式根島(平で見えにくい)、神津島を望む。
振り返って万二郎岳。
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振り返って万二郎岳。
馬の背に到着。
崩壊地を見下ろす。先ほど万二郎岳へ途中に、この崩壊地の下側を横切って来た。
崩壊地を見下ろす。先ほど万二郎岳へ途中に、この崩壊地の下側を横切って来た。
城ヶ崎ブルースに出てくる遠笠山と右端に大室山。
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城ヶ崎ブルースに出てくる遠笠山と右端に大室山。
このコースの名物。アセビのトンネル。
このコースの名物。アセビのトンネル。
雪の花を咲かせたアセビの木の中を歩く。
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雪の花を咲かせたアセビの木の中を歩く。
アセビのトンネルを過ぎて、一旦下り。三つの木梯子が続く。
アセビのトンネルを過ぎて、一旦下り。三つの木梯子が続く。
石楠立(はなたて)。馬の背と万三郎岳との鞍部。
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石楠立(はなたて)。馬の背と万三郎岳との鞍部。
さあ、もうひと登り。
さあ、もうひと登り。
ブナの林の中を進み、
ブナの林の中を進み、
積雪は多い所で20cmを超える。
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積雪は多い所で20cmを超える。
アマギシャクナゲの群生地を抜け、
アマギシャクナゲの群生地を抜け、
万三郎岳の山頂を目指して、
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万三郎岳の山頂を目指して、
最後の急登を登りきると、
最後の急登を登りきると、
万三郎岳山頂!登山者が数人休憩中。空いていたベンチで大休止。
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万三郎岳山頂!登山者が数人休憩中。空いていたベンチで大休止。
コーヒーでも淹れて飲もうと思ったが、途中追い抜いた登山者が次々に登ってくるので、場所を空ける為に出発。
コーヒーでも淹れて飲もうと思ったが、途中追い抜いた登山者が次々に登ってくるので、場所を空ける為に出発。
山頂からは、周回路のコースを進む為、万三郎岳下分岐を目指す。
山頂からは、周回路のコースを進む為、万三郎岳下分岐を目指す。
稜線からは、箱根山(左)と丹沢の山々が望める。
2
稜線からは、箱根山(左)と丹沢の山々が望める。
稜線を緩やかに下って行くと、
稜線を緩やかに下って行くと、
万三郎岳下分岐。左に行くと縦走路。今回は周回路の為に右へ。
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万三郎岳下分岐。左に行くと縦走路。今回は周回路の為に右へ。
少し下ったこの標識から、急な下りとなる。安全の為にここで軽アイゼンを装着。
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少し下ったこの標識から、急な下りとなる。安全の為にここで軽アイゼンを装着。
雪の下には丸太の階段となっているので、アイゼンを引っ掛けないように注意して下る。
雪の下には丸太の階段となっているので、アイゼンを引っ掛けないように注意して下る。
遠笠山を望み、
ブナ林を抜けて、
ブナ林を抜けて、
ヒメシャラの幼木の林を眺めながら、
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ヒメシャラの幼木の林を眺めながら、
快適に下って行く。
快適に下って行く。
下りきったこの標識の場所から、万三郎岳の北斜面をトラバースする道に入る。
下りきったこの標識の場所から、万三郎岳の北斜面をトラバースする道に入る。
トレースはしっかりとあるので、歩き易い。小さなアップダウンを繰り返して行く。
トレースはしっかりとあるので、歩き易い。小さなアップダウンを繰り返して行く。
檜林を過ぎると、
檜林を過ぎると、
涸沢分岐点。ここで昼食休憩。雪の上にシートを敷いて座る。
涸沢分岐点。ここで昼食休憩。雪の上にシートを敷いて座る。
以前には、ここ涸沢分岐より、シャクナゲの群生地の中を、万三郎岳へ直登で登っていた。今は植生保護の為通行禁止となっている。
以前には、ここ涸沢分岐より、シャクナゲの群生地の中を、万三郎岳へ直登で登っていた。今は植生保護の為通行禁止となっている。
伊豆の山とは思えない光景かな。
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伊豆の山とは思えない光景かな。
福島から来られたご夫婦と、千葉から来られた方をパチリ。この方達とは、ゴールまでほぼ同じペースで歩いた。
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福島から来られたご夫婦と、千葉から来られた方をパチリ。この方達とは、ゴールまでほぼ同じペースで歩いた。
沢を横切る。雪が緩む時は落石に注意。
沢を横切る。雪が緩む時は落石に注意。
石柱101地点でひと休み。
石柱101地点でひと休み。
菅引林道への分岐を過ぎ、
菅引林道への分岐を過ぎ、
小さなアップダウンを繰り返すと、
小さなアップダウンを繰り返すと、
四辻に到着。
四辻からは、朝歩いた道を戻り、
四辻からは、朝歩いた道を戻り、
登山口へ。
天城高原ハイカー専用駐車場には、20台以上の車が止まっている。
天城高原ハイカー専用駐車場には、20台以上の車が止まっている。
今日も元気にゴール!
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今日も元気にゴール!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

今日はホームコースの天城山へ。
ここ数日の降雪で、我が家から見える万二郎岳は、すっかりと雪景色。
先週の山行で捻った左膝が少し痛むのだが、誘惑に負けて行くことにする。

天城高原の登山口までの道は、滑り止めが必要。
伊東駅からのバスは、登山口から3km程手前の東急ハーベストクラブまでしか運行していないようだ。

天城山はホームコースとは言え、登るのは1年振り。
前回は、積雪量は少なかったが、雨氷が織り成す造形美に感動した山行だったのを思い出す。
今回は、20cm前後と歩くには適度な積雪。
凍結箇所や、クラストした場所も無く、快適に歩く事が出来た。
一応安全の為に、万三郎岳からの下りに、軽アイゼンを装着したが、慣れた方なら、軽アイゼン無しでも十分に歩き通せる状況であろう。

さすがに百名山として人気の山だけあり、登山者は結構歩いていたが、それでも無雪期と比べると格段に少ないので、静かな山行を味わうことが出来る。
また、途中で知り合った福島から来られたご夫婦と、伊豆高原駅までご一緒し、車中山の話等を交わす事が出来た。

心配していた左膝も何とか持ち堪えて(まだ痛みはあるが)、今日も安全に山歩きを楽しみました。ありがとうございます!

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万三郎
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
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天城山 周回(万三郎岳&万二郎岳)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
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