ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1063477
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

DOE、20歩ごとにひと休み 頂上越えればそこは渋滞(盡山)

2017年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
9.4km
登り
832m
下り
816m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:07
休憩
0:30
合計
4:37
8:49
49
9:38
9:48
35
10:23
10:24
58
11:22
11:38
47
12:25
12:26
24
12:50
12:51
27
13:18
13:19
7
大峠まではイメージ通りだったのですが、そこから山頂までがとにかくきつかった。また、下りは渋滞に巻き込まれてかなりスローペースです。
天候 曇一時雪
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:-(近鉄京都線、橿原線)-大和八木-(近鉄大阪線)-榛原-(奈良交通バス、1060円)-高見登山口
帰り:たかすみ温泉-(奈良交通バス、1100円)-榛原-(近鉄大阪線)-大和八木-(近鉄橿原線、京都線)-
コース状況/
危険箇所等
小峠-大峠間は、林道から登山道に入る箇所がわかりづらいので注意。
大峠-高見山山頂間は雪が深く、登りづらい。
その他周辺情報 下山後、たかすみ温泉(入湯料500円、霧氷バスに乗ると100円割引)
2017年02月12日 08:20撮影 by  iPhone 6, Apple
1
2/12 8:20
(条件がおかしいので画像がとんでいますが、このバスで高見登山口到着。
2017年02月12日 08:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 8:44
(条件がおかしいので画像がとんでいますが、このバスで高見登山口到着。
小学生の一団が先行。ここでさっそくゲイター(車内で装着)、チェーンスパイク装備。
2017年02月12日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 8:50
小学生の一団が先行。ここでさっそくゲイター(車内で装着)、チェーンスパイク装備。
2017年02月12日 08:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 8:53
2017年02月12日 09:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 9:16
小峠到着。
2017年02月12日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 9:38
小峠到着。
熊出没注意。
2017年02月12日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 9:39
熊出没注意。
鳥居をくぐっていく人がいたので着いていったのですが。
2017年02月12日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 9:39
鳥居をくぐっていく人がいたので着いていったのですが。
ここで霧氷に遭遇。しかし、どうも様子がおかしいので、道を間違えたことに気付いて撤退。
2017年02月12日 09:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 9:45
ここで霧氷に遭遇。しかし、どうも様子がおかしいので、道を間違えたことに気付いて撤退。
ここまで林道歩き。ここから山道に入ります。わからなかったというレポートを読んでいたから気付きましたが、案内が欲しかったところですね。
2017年02月12日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 9:50
ここまで林道歩き。ここから山道に入ります。わからなかったというレポートを読んでいたから気付きましたが、案内が欲しかったところですね。
霧氷が。
2017年02月12日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 9:58
霧氷が。
前に妙な足跡(人間かどうかも不明)がついているだけの道で、まっさらなところを歩いて行きます。
2017年02月12日 09:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 9:59
前に妙な足跡(人間かどうかも不明)がついているだけの道で、まっさらなところを歩いて行きます。
2017年02月12日 09:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 9:59
2017年02月12日 10:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 10:02
2017年02月12日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 10:03
2017年02月12日 10:04撮影 by  iPhone 6, Apple
3
2/12 10:04
2017年02月12日 10:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:06
2017年02月12日 10:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 10:09
2017年02月12日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:10
2017年02月12日 10:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:10
眺望が開けました。あいにくの曇り空ですが。
2017年02月12日 10:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 10:14
眺望が開けました。あいにくの曇り空ですが。
霧氷のかけらが腕に。
2017年02月12日 10:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:16
霧氷のかけらが腕に。
これは霧氷のトンネルならぬ、霧氷のバリアですね。やむなく払い落としながら通ります。
2017年02月12日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 10:19
これは霧氷のトンネルならぬ、霧氷のバリアですね。やむなく払い落としながら通ります。
この坂をむりやり登ってきた足跡が。
2017年02月12日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:21
この坂をむりやり登ってきた足跡が。
石仏。
2017年02月12日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:22
石仏。
あれが大峠の駐車場ですかね。
2017年02月12日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:23
あれが大峠の駐車場ですかね。
三重県との県境。
2017年02月12日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:23
三重県との県境。
雪、深いです。このあたりから写真を撮影する気が失せてきました。なお、この辺はあまりきれいな霧氷がなかったようです。
2017年02月12日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 10:35
雪、深いです。このあたりから写真を撮影する気が失せてきました。なお、この辺はあまりきれいな霧氷がなかったようです。
ポールがこんなに埋もれます。
2017年02月12日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 10:44
ポールがこんなに埋もれます。
多分、晴れていたら見事な眺望が得られるのでしょう。
2017年02月12日 10:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 10:45
多分、晴れていたら見事な眺望が得られるのでしょう。
ほうほうの体で頂上に到着。写ってませんが、人いっぱいです。
2017年02月12日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 11:27
ほうほうの体で頂上に到着。写ってませんが、人いっぱいです。
一瞬雲が晴れて遠くが見えました。
2017年02月12日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 11:28
一瞬雲が晴れて遠くが見えました。
2017年02月12日 11:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
2/12 11:42
2017年02月12日 11:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 11:43
2017年02月12日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
2/12 11:44
2017年02月12日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 11:44
2017年02月12日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
2/12 11:46
2017年02月12日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 11:46
2017年02月12日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:22
2017年02月12日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 12:26
2017年02月12日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:34
2017年02月12日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:34
2017年02月12日 12:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:35
高見杉。大体この辺で昔の力士の話題が出ますね。
2017年02月12日 12:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:49
高見杉。大体この辺で昔の力士の話題が出ますね。
2017年02月12日 12:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 12:49
麓におりました。
2017年02月12日 13:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 13:19
麓におりました。
天好園。実は亡父がここが好きで、何度か来たことがありました。
2017年02月12日 13:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
2/12 13:27
天好園。実は亡父がここが好きで、何度か来たことがありました。
たかすみ温泉。
2017年02月12日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 13:28
たかすみ温泉。
待合室からの庭。結構雪が降ってきています。
2017年02月12日 14:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
2/12 14:04
待合室からの庭。結構雪が降ってきています。
榛原駅。
2017年02月12日 15:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
2/12 15:41
榛原駅。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター ネックウォーマー アイゼン 行動食 レジャーシート ヘッドランプ ファーストエイドキット ストック

感想

このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/690383

今年は雪山行かないと思っていたのですが、こないだ霧氷バスに乗ったというお話を読ませて貰い、ふつふつと行きたい気持ちが盛り上がり、急遽チェーンスパイクを買い込んだりと準備を始めてしまいました。

昨日は会食でしたが一次会で失礼し、23時頃就寝、朝起きすることができました。近鉄に乗って八木を目指していると、だんだんリュックを持った人が増えてきます。途中で挨拶した方も盡山だそうで。八木で大阪線に乗り換えるのですが、そりゃまあたくさんの人。榛原行き各駅停車はそれこそ登山用列車さながら。榛原駅から霧氷バスに乗り込みます。PiTaPa使用可能。満員になったら次々配車されるようです。

高見登山口まで40分くらい。降りたところにお手洗いがあります。道にも雪が積もっている状態で、ここで既にゲイター、チェーンスパイクを装備しました。小峠までは足元の具合も良く、奈良市内の私立小学校(大体検討つきますね)の一団が先行していることもあって雪は適度に踏まれていました。少し前を歩いておられた男性は81歳でいらっしゃるそうでした。

小峠で水分とチョコレートを補給し、バラクラバと追加のグローブを取り出し、大峠に向かおうとしました。しかし、ここは三叉路になっていて、右に行けば大峠への林道、そして、Y字の股になっているところに鳥居があって、ここを登って行く人が続くので、てっきりそっちが「大峠に行く山道」だと思い込んで登りかけました。そこで今日初めての霧氷に遭遇するのですが、いや待てよとGPSを確認したら、これはシャッポさん(YAMAP)がはまり込んだのと同じ間違いではないかと気付きました。慌てて小峠まで戻り、改めて林道を歩き出しました。ただ、林道以外に大峠に行く登山道があることも読んでいたので、登り口がどこなのか気にしていたら、どうやらそれらしいところが。でも、ここには標識が欲しかったですね。

さて、この登山路は今日歩いた人がほとんどおられないらしく、先行するのは妙な形の足跡だけ。これ、歩幅からすればしばらく前に誰かが歩いてその後の雪で埋もれたんだろうと思ったのですが、本当に人の足跡だったんだろうか。さて、ここからが霧氷ラッシュです。下山の時も派手な霧氷はたくさん見られたのですが、人混みと風でゆっくり見ていることができなかったのと、雪もついて派手すぎたので、どっちかというとこの辺の繊細な霧氷の方がきれいだったかも知れません。後ろをひとりついてこられた程度で、空いていたため、ゆっくり写真を撮ることもできました。途中から、さっきの足跡もなぜか見えなくなり、私が最初に歩くような感じです。

さて、大峠に到着(お手洗いがあることは知っていたのですが、面倒だったので降りませんでした)。ここから山頂へと登って行きます。しかし、先行者が2-3人しかおられなかったようで、雪も深く、脚が新雪にずぼずぼはまります。この辺でかなり体力を奪われ、やっと開けたところに出たと思っても眺望は得られず。その後平坦箇所ではさらに雪も深く、ラッセルしないといけませんでした。そこからさらに登り。DOE、DOEと唱えながら登り、20歩進むたびにひと休みで、本当にきつかったです。ただ、寒さ自体は大したことがなくて、バラクラバも頸に巻いていた程度だったし、ハードシェルも前は開いたままでした。

そうしてようやく頂上到着。ここから先は、「人大杉」状態です。展望台でおにぎりを食べましたが、2個用意していたものの、人が多いのでひとつで切り上げ。この時、一瞬雲が晴れた際に向かいの山がきれいに見えました。ここでちょうど、尾根沿いに登ってきた小学生がやってきて、私がおにぎり食べている間に先に降りていきました。これが痛恨。

下りは確かに霧氷がたくさん見られるのですが、豪快な一方繊細さには欠けたかな。このあたりは風が強く、特に指先が冷たかったです。そして、登ってくる人がひっきりなしで、小学生がうまく対向することができず、渋滞が起こります。かなり大変。止まると余計に寒くなってくるし。

小学生は高見杉でごはんを食べ出したため、やっと渋滞が緩和(いや、平日に来るという選択肢はなかったのか?)。ここからも結構長い下りが続きましたが、ようやくたかすみ登山口に到着。さて、たかすみ温泉ですが、実はここ、以前にも来たことがありました。温泉の隣に天好園という旅館があって、5年前に亡くなった父が好きで時々連れられていたのです。いや、まさかここに来ることになるとは。温泉は、私が着いた時にはまだ待ち時間なしでしたが、上がってきた頃には脱衣場渋滞が起こっていました。その後、早めに出発した帰りのバスで榛原駅へ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:912人

コメント

さすがです
冷静な判断をされて、御無事で何よりです。

『DOE』のくだり、失礼ながら吹き出しました 笑 
以前修験道の方達が山で修行するのをおさめたドキュメンタリー番組を見たことがあるのですが、彼らはきつい登りに差し掛かると『六根清浄、六根清浄』と皆で唱えていました。それ以来、僕も山できつい時には『六根清浄』を試しているんですが(勿論周りに誰もいない時か、気心の知れた友人と一緒の時だけですが...)、今度は『DOE』も試してみます 笑

perspektivさんの臨場感溢れるレコードを読ませてもらっていたら、無性に高見山に行きたくなってきました!!
2017/2/17 18:09
Re: さすがです
コメント有難うございました。

私は山に行きだしてまだ1年経っていないので、これが初アイゼンだったのですが、確実にバスで連れて行ってくれること、登山客が多くバリエーションルートが少ないので迷う心配が少ないこと、でここを選びました。前日にあれだけ雪が降るのは想定外でしたが、楽しめました。

今後ともよろしくお願いします。
2017/2/17 21:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら