ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1064324
全員に公開
山滑走
甲斐駒・北岳

甘利山・テン泊BC(甲府盆地の夜景を鑑賞)

2017年02月11日(土) ~ 2017年02月12日(日)
 - 拍手
GPS
27:24
距離
24.0km
登り
1,463m
下り
1,448m

コースタイム

1日目
山行
6:35
休憩
0:10
合計
6:45
距離 11.3km 登り 1,310m 下り 80m
7:48
255
スタート地点
12:03
114
14:00
14:01
21
14:22
14:31
2
14:33
2日目
山行
2:24
休憩
1:50
合計
4:14
距離 12.6km 登り 142m 下り 1,380m
6:59
41
10:01
10:05
68
11:13
ゴール地点
※1日目の夜間に強風のため甘利山山頂→グリーンロッジ付近に幕営地を変更しているが、当該ログは記載していない。
天候 1日目:曇り時々晴れ
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・韮崎の鋳物師屋へ向かい、県道613号(甘利山公園線)のゲート脇の駐車スペースを利用。
・11月〜4月まで甘利山公園線は通行止めとなっているため、約12kmの林道を歩く必要がある。(途中ショートカットあり)
コース状況/
危険箇所等
【林道ゲート〜甘利山駐車場】
・林道をひたすら歩く or スキーハイク。
・標高500mくらいからスタートするが、本格的に雪道となるのは標高700m以降だった。
・猟友会の方がたまに車で入ってくるため轍沿いにハイクアップすると楽に登ることができる。
・椹池以降は林道をショートカットできる箇所がある。

【甘利山山頂部】
・スキーでくるぶしラッセル程度の雪。ツボ足だと場所によっては膝くらいまで埋まる。
・雪はあるがレンゲツツジは埋まり切っていないので遊歩道沿いを歩くべき。
・当初山頂広場でテントを設営したが夕方からの強風で倒壊したためグリーンロッジ脇に移動した。

【甘利山駐車場〜林道ゲート】
・ひたすら林道をスキー滑走。
・林道上部は雪深く車が入っていなかったため下りラッセルとなった。
・標高700mくらいまではアスファルトを避けながら林道滑走可能。
・下部は積雪が薄く急にアスファルトが出現することがあるので注意する。
三年間温め続けてきた計画を実行する日がやってきた。
全く雪がない林道ゲート前からスタート。
2017年02月11日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
2/11 7:50
三年間温め続けてきた計画を実行する日がやってきた。
全く雪がない林道ゲート前からスタート。
最近はどこへ行ってもスタート地点はこんな感じの絵になります(笑)
2017年02月11日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 7:52
最近はどこへ行ってもスタート地点はこんな感じの絵になります(笑)
林道は北斜面直下に位置していることが多く、割と早い段階からスキーを利用することができた。
2017年02月11日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 8:00
林道は北斜面直下に位置していることが多く、割と早い段階からスキーを利用することができた。
とはいいつつ、すぐに雪が切れたり・・・標高700mくらいまではスキーの着脱で忙しい。
2017年02月11日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 8:04
とはいいつつ、すぐに雪が切れたり・・・標高700mくらいまではスキーの着脱で忙しい。
研場。
この辺りから安定して雪が着き始める。
2017年02月11日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 8:39
研場。
この辺りから安定して雪が着き始める。
ようやく標高1000m。
雲の流れは速い。
2017年02月11日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 10:08
ようやく標高1000m。
雲の流れは速い。
なんと後ろから日帰りクロスカントリースキーヤーが!
同じ発想の人がいたとはね・・・
椹池で引き返していました。
2017年02月11日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 11:56
なんと後ろから日帰りクロスカントリースキーヤーが!
同じ発想の人がいたとはね・・・
椹池で引き返していました。
こちらが椹池。
ここも冬の幕営に良さそう。
2017年02月11日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 12:02
こちらが椹池。
ここも冬の幕営に良さそう。
途中林道をショートカットしながら上を目指します。
2017年02月11日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 12:32
途中林道をショートカットしながら上を目指します。
山頂に近づくにつれて激ラッセルに。
この山でここまでラッセルすることになるとは思わなかった。
2017年02月11日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 13:44
山頂に近づくにつれて激ラッセルに。
この山でここまでラッセルすることになるとは思わなかった。
甘利山駐車場に到着〜
夏はここまで車で来れるので大賑わいですが、今日はもちろん貸切!
2017年02月11日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 13:56
甘利山駐車場に到着〜
夏はここまで車で来れるので大賑わいですが、今日はもちろん貸切!
流れる雲を眺めながら遊歩道沿いに山頂を目指す。
2017年02月11日 14:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 14:05
流れる雲を眺めながら遊歩道沿いに山頂を目指す。
なんという素晴らしい景色。
霧氷だったら更によかったなー・・・いやいやそりゃ贅沢すぎるってもんでしょ。
2017年02月11日 14:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 14:34
なんという素晴らしい景色。
霧氷だったら更によかったなー・・・いやいやそりゃ贅沢すぎるってもんでしょ。
甘利山山頂方面からマイトレースを振り返る。
2017年02月11日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 14:38
甘利山山頂方面からマイトレースを振り返る。
甘利山山頂まで来たぞ。
2017年02月11日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 14:38
甘利山山頂まで来たぞ。
めでたく登頂!
狙い通りの貸切。
2017年02月11日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 14:38
めでたく登頂!
狙い通りの貸切。
風が吹かなければいいけど・・・と思いつつもテントからの絶景を想像しながら山頂広場に設営。
2017年02月11日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 15:12
風が吹かなければいいけど・・・と思いつつもテントからの絶景を想像しながら山頂広場に設営。
しばらくコーヒーを飲みながらテントの中でまったり。
2017年02月11日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 15:41
しばらくコーヒーを飲みながらテントの中でまったり。
夕方・・・テントの外へ顔を出したらこの絶景が!
2017年02月11日 17:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
17
2/11 17:55
夕方・・・テントの外へ顔を出したらこの絶景が!
厳冬期だけどこれはまさしくおぼろ月だ。
稜線は大菩薩。
2017年02月11日 18:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 18:00
厳冬期だけどこれはまさしくおぼろ月だ。
稜線は大菩薩。
甲府盆地の夜景。
やっぱり甲府の市街地は明るいな。
2017年02月11日 18:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 18:01
甲府盆地の夜景。
やっぱり甲府の市街地は明るいな。
こんな贅沢なロケーションはなかなかない。
2017年02月11日 18:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 18:06
こんな贅沢なロケーションはなかなかない。
3年間夢見た山行が今ここに実現。
2017年02月11日 18:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 18:07
3年間夢見た山行が今ここに実現。
テントの中でストーブを炊いて暖をとる。
しかし・・・段々と風が強くなり最後にはテントポールが折れて倒壊する羽目に;;
2017年02月11日 18:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
2/11 18:47
テントの中でストーブを炊いて暖をとる。
しかし・・・段々と風が強くなり最後にはテントポールが折れて倒壊する羽目に;;
仕方ないので一旦テントを撤収し無風地帯へ避難。
しかし、ここで怪我の功名。
移動中にこんな素晴らしい絶景が!
2017年02月11日 20:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/11 20:41
仕方ないので一旦テントを撤収し無風地帯へ避難。
しかし、ここで怪我の功名。
移動中にこんな素晴らしい絶景が!
グリーンロッジさんの横に避難してきた。
ここなら無風で快適。
景色は十分楽しんだのでこれでOK!
2017年02月12日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 5:56
グリーンロッジさんの横に避難してきた。
ここなら無風で快適。
景色は十分楽しんだのでこれでOK!
翌朝、再び山頂へ。
既に東の空が染まり始めていた。
2017年02月12日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:08
翌朝、再び山頂へ。
既に東の空が染まり始めていた。
素晴らしい富士山のシルエット。
2017年02月12日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:09
素晴らしい富士山のシルエット。
富士山バックに自撮り。
着るもの全部着込んできたので暑い(笑)
2017年02月12日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:12
富士山バックに自撮り。
着るもの全部着込んできたので暑い(笑)
鳳凰のモルゲンロート。
2017年02月12日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:34
鳳凰のモルゲンロート。
御来光〜
やっぱり富士山と御来光は良く似合う。
2017年02月12日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:37
御来光〜
やっぱり富士山と御来光は良く似合う。
甘利山の白い雪も紅く染まり始める。
2017年02月12日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:38
甘利山の白い雪も紅く染まり始める。
何度も足を止めて朝日と富士山の景色を眺める。
2017年02月12日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:39
何度も足を止めて朝日と富士山の景色を眺める。
じっと眺めている間にも刻々と表情が変わっていく。
2017年02月12日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:44
じっと眺めている間にも刻々と表情が変わっていく。
甘利山はやっぱり最高の富士山展望台だと思う。
2017年02月12日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:48
甘利山はやっぱり最高の富士山展望台だと思う。
朝日を浴びる木立とレンゲツツジ群。
2017年02月12日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:49
朝日を浴びる木立とレンゲツツジ群。
巣箱と富士山
2017年02月12日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:50
巣箱と富士山
北に目をやるとスカッと晴れた八ヶ岳。
蓼科山もちょこっと。
2017年02月12日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:52
北に目をやるとスカッと晴れた八ヶ岳。
蓼科山もちょこっと。
再び甘利山山頂に到着。
2017年02月12日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:53
再び甘利山山頂に到着。
荒涼とした風景。
2017年02月12日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 6:55
荒涼とした風景。
さて、幕営地まで戻ろう。
スキーを滑走モードにして旧甘利山スキー場を滑走する。
昭和40年頃まで使われていたようだ。
2017年02月12日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 7:15
さて、幕営地まで戻ろう。
スキーを滑走モードにして旧甘利山スキー場を滑走する。
昭和40年頃まで使われていたようだ。
旧スキー場を滑走して再びシールを装着。
閉鎖させておくのがもったいないくらいの好立地だと思った。
2017年02月12日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 7:26
旧スキー場を滑走して再びシールを装着。
閉鎖させておくのがもったいないくらいの好立地だと思った。
つむじ風で雪煙が舞う光景も幻想的でいいな。
2017年02月12日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 7:38
つむじ風で雪煙が舞う光景も幻想的でいいな。
幕営させてもらったグリーンロッジまで戻ってきた。
2017年02月12日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 7:43
幕営させてもらったグリーンロッジまで戻ってきた。
昨晩の強風で破れたテント;;
2017年02月12日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 7:45
昨晩の強風で破れたテント;;
ハイキングを終えてのんびりテントで朝食を楽しむ。
今回は生卵を持参して目玉焼きを作ってみた。
2017年02月12日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 8:15
ハイキングを終えてのんびりテントで朝食を楽しむ。
今回は生卵を持参して目玉焼きを作ってみた。
お気に入りのククサでホットティーを愉しむ。
2017年02月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 8:19
お気に入りのククサでホットティーを愉しむ。
ロースターで食パンを焼いて食す。
休日の朝をこれでもかってくらいに堪能^^
2017年02月12日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 8:20
ロースターで食パンを焼いて食す。
休日の朝をこれでもかってくらいに堪能^^
今回はバーナーシートとしてNishidenさん推奨のますの寿司の蓋を利用しました(笑)
2017年02月12日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
2/12 8:45
今回はバーナーシートとしてNishidenさん推奨のますの寿司の蓋を利用しました(笑)
さて、テントを撤収して下山しますか。
2017年02月12日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 9:24
さて、テントを撤収して下山しますか。
下山はもちろん林道をスキー滑走。
上部は下りラッセルになったけどおおむね問題なく滑走できた。
2017年02月12日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 9:28
下山はもちろん林道をスキー滑走。
上部は下りラッセルになったけどおおむね問題なく滑走できた。
無事下山。
今回も一生の記憶に残る素晴らしい山行になった。
2017年02月12日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/12 11:13
無事下山。
今回も一生の記憶に残る素晴らしい山行になった。
撮影機器:

感想

3年間温め続けてきた山行計画をようやく実現する時がきた。
それは、「甘利山にスキーで登って山頂で幕営しつつ甲府盆地の夜景と富士山の絶景を眺めること!」だ。

甘利山は夏場こそ車で山頂まで行けるお手軽ハイキングで有名な山だが、冬場は林道が閉鎖されるため一転して片道10km&標高差1200mを自分の足だけで稼がなければならないハードな山に様変わりする。
その山頂からは間近に甲府盆地の夜景を堪能でき、富士山や八ヶ岳の景色も同時に楽しむことができる素晴らしい山なのだ。
唯一の難点は常に人が多いこと・・・この素晴らしい山を本当の意味で満喫するためには人が来ない冬場に山頂を極め、更にテントで一夜を過ごす必要があると感じていた。

しかし、山梨県というのはとにかく雪が降らない。
南アルプスや八ヶ岳など、3000m級の山々はそれなりに積雪があるが、2000mに満たない甘利山のような山に雪が積もる時期は限られており、かつ林道をスキー滑走しようと思うと南岸低気圧が通過した直後しか狙えるタイミングはない。
この条件を満たせるチャンスをこの3年間伺っていたわけだが、ようやくその時がやってきた。
週末直前の木曜日〜金曜日にかけて降雪あり!
土日は全国的に冬型で大荒れ予報・・・つまり山梨は晴れるはず!
ということでテントとスキーを準備して故郷山梨へと向かった。

スタート地点となる林道ゲートに到着すると雪は全くなかった。
まあ、その辺は想定内。
問題はどこからスキーが使えるか。
最悪行程の半分くらい使えれば十分だと思っていたが、運よく標高700mくらいから安定して雪が出はじめた。
時折林道をショートカットしながら山頂を目指す。
途中、猟友会の方の車とすれ違って軽く会話したが雪が深すぎて山頂までいけなかったようだ。(林道は通行止めだが許可車だけは入ってこられるらしい)
こんな時こそ山スキー最強!
予想以上のラッセルだったが無事山頂に登頂。
幕営地をどこにしようかと悩みつつ、若干風が心配だったがそのまま山頂広場でテントを設営することにした。

しかし、辺りが暗くなった頃・・・夕食を終えてテントでのんびりしていると突然風が強くなり始めた。
どうやら突風でペグが抜けたらしくテントが大きく変形し今にも飛ばされそうになった。
これはまずい、と急遽荷物をまとめてテント撤収。
仕方ないので、できるだけ風をしのげそうな「甘利山グリーンロッジ」まで移動し再度建物の横にテントを設営した。
フライシートは破れ、テントポールも折れてしまっていたがダクトテープで応急処置をして難を逃れた。

翌朝、再び幕営地点から甘利山山頂を目指す。
既に東の空は白み始めていたが、狙い通りのご来光と富士山の絶景を楽しむことができた。
甘利山山頂から幕営地点までは旧甘利山スキー場を滑走。
ワックスが合わなかったせいか板はあまり滑らなかったが、スキー場の歴史に思いを寄せながらツリーランの雰囲気を味わった。

最後はテントを撤収して林道滑走。
調子に乗りすぎてアスファルトに突っ込んでしまい再び相棒(スキー)は病院送りとなったが、その代償を差し引いても十分すぎるほど贅沢な山行となった。

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コメント

なんと晴れ〜
土日とも寒波で太平洋側以外は青空が望めないと思っていたら
甲斐の国まで遠征でしたか。
さすがサンちゃん、いっぱいポケットを持ってますなぁ〜
これだけの絶景・夜景を堪能なんて計画・行動・技が揃わないと
出会えないもんです。

テント、スキー板とちょっと代償もあったようですが、
それ以上の思い出深い山行だったようで・・・・

私といえば軟弱にもゲレンデスキーと山形観光の二日間でした
2017/2/13 20:51
Re: なんと晴れ〜
tekapoさん、こんばんは。

僕も今回の土日の寒波は相当強そうだったのでさすがの山梨も雲がかかるかなーと心配していましたが、何とか期待通りの結果が得られました。
雪が少ないことが最大の懸念材料でしたがこちらもバッチリ。
板とテントの代償はあったものの、不思議とショックはなく、むしろ3年間の募る想いがようやく現実のものとなったことの喜びの方が大きかったです。

tekapoさんは銀山温泉とゲレンデスキーという、山とは違った贅沢な週末を過ごされたようで何よりでした。
僕も天気が優れない週末は遠征ばかりではなく山以外の楽しみを見つけてみたいなーと思いました。
2017/2/13 22:20
ゲスト
なるほど〜
Sanちゃん、こんばんは。

3年間温めていた計画、山スキーでの甘利山独り占めとは、さすがまた贅沢な山行ですね
甲府盆地の夜景に朝の富士山と、ほんと綺麗な写真を楽しませて貰いました。
写真38には御題目尾根も良く見えていますね。

スキー病院送りってことは美ヶ原もしばらく延期でしょうか?
今週末辺り天気睨んでショートスキーでシールハイクしようかななんて思ってます。
ちなみにアスファルト滑る時はスキーにローラースケートを取り付けると良いかも
2017/2/13 22:50
Re: なるほど〜
maruiさん、コメントありがとうございます。

ようやく念願叶って最高の条件下で甘利山を楽しむことができました。
テントとスキーはやられちゃいましたが
マルイさんもいよいよショートスキーシーズンの到来ですか。
先週のぽんちゃんとnbさんのレコに僕も触発されたのでぜひ2匹目のドジョウを狙いに行きたいと思っていますが、天気と相談ですね〜。
遠征続きなので自粛する可能性もありますが
スキーはファットがあるので大丈夫です^^
もし行くタイミングが合えばご一緒しましょう
2017/2/14 5:36
やっぱ華麗ですね〜
Sanchanさんこんばんは!

珍しく遅めのレコアップでしたね〜ミラー菌に感染したのかと思いましたよ(笑)
それにしてもどうしてこう絵になるんでしょうね。私の場合だと泊まってもガスガスで何も見えないとか、いかにも変態臭に満ち満ちた山行になるのですが、それがキャラというか育ちというものでしょうね

さてところで、実はそんな私とSanchanさんのテントが同じだと気付きました(笑)
あのエンジ色の艶かしいフライシートは外が明るくても内部だけは独特な雰囲気に包まれます
これは地獄谷の底で危険な夜を過ごせというサインでしょうかね〜(笑)
強風の惨事は本当に残念で・・・やっぱりnakkiさんと一緒に滝壺土下座山行しないといけないかも知れませんよ!!
2017/2/13 22:56
Re: やっぱ華麗ですね〜
momochann、おはようございます。

さすがにテン泊で遠征だったので片付けやら色々してたらレコアップが遅くなっちゃいました^^;
くれぐれもミラー菌ではないのでご心配なく

え?僕だけいつも景色がいいって?
momochannは名実ともに地獄を求めてさまよってる感じですが、僕の場合基本的に天国狙いですからね
地獄谷も名前は「地獄」ですが中身は天国ですし^^

赤いテントって、特に冬はテント内が明るい色になるのでいいですよね。
逆に夏は暑苦しく見えますが
基本このテントは冬用として使っているのでOKです(笑)

なお滝壺土下座はmomochannの専売特許なのでお任せします(笑)
2017/2/14 5:41
ロマンあふれるプラン
さんちゃんは、ロマンあふれるプランを同時並行で、いっぱい持ってますね。なんか、100プランぐらい持っていそうな感じがします。しかし、さんちゃんからそのプランがなくなったら、お終いなので、新しいやつを創りつつ、実現していってください。

積雪が大量にあったら、イグルーを造るのもいいですよ。北大山岳部の人らは、テントを張るよりも早く作るらしいですが、ボクも山岳会で一応、いくつか作って来たので、いづれ伝授させていただきます。
クマ
2017/2/14 7:59
Re: ロマンあふれるプラン
kumaさん、コメントありがとうございます。
いやいやいや、クマさんに比べれば僕のレパートリーなんて足下にも及びませんよ。
行動範囲もクマさんはグローバル過ぎますからね(笑)
単純に「その日その時、一番良い山に!」をモットーに山域選びを続けてるだけです。

イグルー作りや雪洞堀・・・確かに最近気になってました。
今度機会があったら教えてください。
2017/2/14 18:56
さすがですね。
サンちゃん、この天気でどこに行くのかなと思っていたら、こんな楽しみ方があるのですね。内陸まで足を伸ばすことのあまりない私には思いつかない山行でした。テントトラブルもなんのその、落ち着いたもんですね。ボクの場合、以前白馬山荘の幕営地で夜中にテントが飛ばされそうになって、右往左往しましたが、サンちゃんの場合はさらりと対応して余裕を感じます。経験値のなせる技かな。
2017/2/14 8:44
Re: さすがですね。
Chikauさん、コメントありがとうございます。
登山歴としては北陸の方が長いんですが、やっぱり幼少期を過ごした故郷山梨の気候は体が覚えているので天気や積雪状況をイメージしやすいんですよ。
テントトラブルについては想定外でしたが、「テントが飛ばされたら最悪下山すればいいかー」くらいに考えていたので割と落ち着いて対応できました。
さすがに白馬で飛ばされたら洒落になりませんね。
登山経験に関しては全然Chikauさんには敵いませんよ〜
2017/2/14 19:00
まさか甘利山だったとは・・・
さんちゃん こんにちは

今回もおじゃまさせてもらいますm(__)m
いやいや独り占めプラン
最高じゃないですかぁ
これに霧氷があったら贅沢し過ぎでしょ
甘利山までの林道歩きは考えもしなかったけど、1泊2日でいいねぇ
となると、下りはやはりスキーが欲しいところ
フムフム、来年はミニースキー購入かな
お疲れ様でした
2017/2/14 15:26
Re: まさか甘利山だったとは・・・
ぽんちゃん、こんばんは。

そうなんですよー、霧氷があったらほんとに最高だったんだけどね。
ぽんちゃんの美ヶ原レコを見てしまったらどうしても見劣りしちゃいますね。
でも夜景と富士山の景色については極上そのものでしたよ。

林道歩きを頑張れば山頂独占できる山って結構あると思うので、今後もそんな穴場を狙ってみたいなーと目論んでます。
マルイさんみたいに登山靴にショートスキーっていうパターンでも機動力は大幅アップだと思うので是非ご検討を^^

もちろんBCデビューができればそちらの方がいいけど
2017/2/14 19:04
すごいですね
遠征やハードなプランを毎週すごいですね!

この土日は私も山梨にいました。
天気予報に反して良い天気で、日本海側のひどい天気の中迷ったけど遠征して良かったと思いました。

大品山でSanchan33がお会いしてるレッドバロンさんとは何度かご一緒させていただいたことがあって、山の世界の狭さを感じますね。
2017/2/15 15:51
Re: すごいですね
reijikaさん、こんばんは。

おお、reijikaが山梨遠征とはめずらしいですね。(って普段の行動よく知りませんが^^;)
金峰・瑞牆あたり?それとも大菩薩方面でしょうか。
僕も日本海側の鉛色の空ばかりでうんざりしてくるのでたまに山梨に逃げ帰ってます。
確かにヤマレコユーザーさんとも色んな山でバッタリお会いすることが多いし、基本的に皆さん行く場所は限られるのでどうしても繋がってきますよね。

今回の甘利山、白山ナイトハイクが好きなreijikaさんも気に入ると思いますよ。
機会があればぜひ!
2017/2/15 19:55
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