谷川岳エリア・赤沢山（土合駅の裏山）

2017年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 669m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:22

6:38 土合駅
12:28 12:38 赤沢山
14:00 土合駅

GPS使って測ったわけではないので、ルートもタイムも概算です。

天候

雪、時折風が強い

アクセス

利用交通機関：

電車

11日夜に出て土合駅でステビ。
翌12日は大雪の影響で上越線が止まっていました。
バスで水上まで出るつもりでしたが、谷川岳ロープウェイも天神平の雪崩が懸念されて運休したため、それにつられてバスも運休。
たまたま、ロープウェイの職員の方がマイカーで土合駅前を通った際に車に乗せてくれて、水上駅まで送ってくれました。
水上から沼田までJRの振り替え輸送バスで移動し、そこから電車で高崎へ出て無事帰京できました。
あやうく麓で遭難するところでした…。

コース状況／危険箇所等

思いのほか風雪が強く、疎林帯の中だったのに帰りはトレースが消えていました。
赤布がなかったので、先輩が柿ピーの袋を割いて作ったきれっぱしを枝に結び付けたり、私のストックを片方尾根に刺し残したりして登り、結果それが帰りに目印となりました。
迷いやすい尾根でもないのですが、天候によってはかなり厳しくなると思いますので、帰りの安全をよく考えて進んで下さい。

写真

土曜夜に東京を出て、上越線最終で土合駅へ。名物の階段。

翌日の朝、かなり天気は悪そうだ。

駅前は一晩でかなり様子が変わった。

駐車されていた車も、昨夜はちゃんと見えていたのに一晩ですっかり埋まってしまった。

この建物の前でワカンを装着し、中間着を脱いでラッセルに備える。

ノートレースの雪面に、

足跡を刻む悦び。

疎林帯の登高。

3人で交代しながらがんばる。

多いところで膝上程度。この時期の上越にしては少ないのだろうか。

高度が上がると、風が強くなって頬が痛い。

左上に見えているのが山頂。どうやら制限時間内に登れそうだ。

そしてたどり着いた山頂。木の枝に板が下がっているが、文字は消えて何も書かれていないようだった。

山頂は雪庇が発達しており、この上に乗る事はできない。

帰りの電車もあるので、とっとこ下山。

疎林帯だからトレースが消える事はないだろうと思っていたが、

この先、意外と消えてなくなっててビックリした。冬山なめたらあかん。

大砂走りのように、埋もれながら下る。

感想

chunkichi

1月中旬に、うっかり包丁で指を怪我してしまって、しばらく山に行けなった。
今回はそのリハビリ登山的な感じ。

当初、3パターン程先輩が計画を出してくれたのだが、悪天のため急きょ日帰りで今回の山行が決まった。

昭文社の地図には、山の名前は載っているのだがルートはない。
夏は、藪山で登れないのだそうだ。
雪が付くと登れる山がこの辺にはもっとたくさんありそうだ。
地図を眺めながら、次はどこに行けそうだろうかと考えるのも楽しそうだ。