茅ヶ岳
- GPS
- 04:37
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 791m
- 下り
- 787m
コースタイム
08:30女岩(小休止)
08:38女岩発
09:29茅ヶ岳山頂
10:52茅ヶ岳山頂発
11:48登山道と合流
12:10深田記念公園
12:18駐車場着
総移動時間…約3時間00分
(標準コースタイム…約4時間00分)
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
200名山かつ深田久弥終焉の地ということだけあって、道はよく踏まれており標示もしっかりしていて、まず迷うことはない。 ただ、女岩から尾根に出るまではちょっと急登になる。女岩を巻く岩道は足を滑らせないように注意。 頂上からは千本桜方向の標示に従って下山開始するが、深田公園への標示を過ぎた辺りから角度がきつくなる。こっちを登りで使うのもなかなか骨が折れそうだが、そのうちに防火帯の広い尾根道を通るので気持ちが良い。 駐車場は砂利敷きだが詰めれば20台くらいは停まるのではなかろうか。駐車場内に水洗トイレがある。 深田記念公園と茅ヶ岳登山道の分岐点に登山ポストあり。 ついでに昇仙峡に寄れる距離でもある。 |
写真
感想
本年初の山である。
今年を占う山として、山へのモチベーションを増加できるような景観、それなりの手応え等を鑑みて茅ヶ岳にしてみた。
百名山の生みの親、深田久弥が亡くなった山として地味に有名でもあるが、金峰・瑞牆を始めとして、八ヶ岳・南アルプス・富士山等の360度展望があり、「ニセヤツ」(遠くから見ると八ヶ岳の一部に見えるらしい)と言われるような山らしい。
いつもの通り、自宅を車で夜出してシュラフに包まり車中泊して敢行。去年の10月以来だから凄いワクワクした。朝、双葉SAからの南アルプスの展望も最高だった。
駐車場に着くと、平日の午前7時過ぎだというのに既に何台か停まっていてビックリ。
薄曇りの駐車場から頂上部を見るも、ガスの中…。韮崎付近は一日中晴れだという予報を信じる。
謎の廃屋を横目に、なだらかに登っていくと女岩。清水が美味しい。
急登して尾根に出ると直ぐに深田久弥終焉の碑がある。意外に地味である。
登頂するも一面雲で、ガッカリしながらゆっくりラーメン食べてると、一気に雲が引いて、残雪が残る高山達が、私を今年も山へと駆り立てようとその姿を見せ付ける。
下りも俄然調子が出て、楽しく降りることができた。
深田記念公園に寄ったが、石碑と看板と東屋があるだけ。
実に慎ましくて、好感が持てた。
因みに山頂にいる時、ボランティアと思しき人達が頂上まで、山座同定用の標識?円盤?を担ぎ上げてきて設置していた。
こういう場面に出くわすことは滅多にないが、こういう人達のお陰で「あそこに見えるのが甲斐駒で…」なんて山を楽しめるんだよなぁ。
山頂の標示を引っこ抜く不届き者もいるようで(注意書きがあった)、そういう標示等を人力で担ぎ上げてる有難みをしみじみと感じた。
今日のような天気でも充分絶景だが、もっと快晴の時に来たらいったいどんな感じなのかと期待せざるを得ない山だった。
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