天候急変 大荒れの清八山〜三つ峠
- GPS
- 09:54
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:50
天候 | 快晴〜雨&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 三つ峠グリーンセンター送迎バス→富士急三つ峠駅→大月駅JR乗り換え |
コース状況/ 危険箇所等 |
清八山は、三つ峠(御巣鷹山)とも積雪と土が露出しているところがモザイク状で軽アイゼンをつけるか外すか悩みどころが多い。 雪はクラストしておらず小型冷蔵庫の製氷室の霜のようなサクサクした状態が維持されており、ダマになりやすい。 三つ峠のメイン登下山道は雪が残っている部分は少ないものの足場が悪いところにピンポイントで残っていたりして滑りやすい。また崩落斜面に据え付けられている桟道は木製でなくFRPなので濡れたり雪が載っていると非常に滑りやすいので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ハイドレーションパック
ヘッドランプ
レインウェア(ウィンドブレーカー兼用)
地図
コンパス
カメラ
行動食
GPSデータロガー
コンパクトストーブ
コッヘル
チェーンスパイク
バラクラバ
|
---|---|
備考 | 双眼鏡持っていくと良いなといつも思う 大事にならなかったものの今回レインウェアのパンツだけ端折ったのは失敗 |
感想
本当は先週のうちに行きたかったのですが、予定が伸びて今日に。
ずっと良かった天気が崩れ始め、しかも気温が急上昇するという嫌な予報ですが、夕方までは晴れというのを信じて出発です。
予報通り気温はかなり高く、前回と比べても10℃くらい高いでしょうか。
峠の手前までマイクロフリースのグローブ、吹き曝しに出たらアウターをはめるというのがいつものパターンですが、今回は稜線に出てもアウターいらずです。
清八山頂上の時点ではまだ晴れていましたが、非常に風が強く「あれ、これはひょっとしたら春一番では…」とこの時ようやく気が付きました。 富士山はすっぽり雲を被っており、これはどう考えても天候悪化の前兆なのですが、まあ夕方まで持つだろうと勝手に判断して三つ峠へ(強風の中吹き曝しで足場の悪い本社ヶ丸の頂上直下の岩場を通りたくなかったので)。
しかしこれが大失敗でした。 御巣鷹山の頂上手前から雨がポツポツ降り出し、開運山の頂上では強風に加え本降り+霧に。 この状況だとカップラーメンを作るのすら難しいので昼食もとらず撤収です。
予想外だったのが下りの手こずりようで、雪は北側斜面より少ないものの、「もうチェーンスパイクは外してもいいだろう」と判断した先の足場の悪い段差や桟道のようなところにだけしっかり残っており、そのたびに付け直したりでタイムロスすることおびただしい。
ちなみに据え付けられている桟道は木製ではなくFRP(GRP)製のためか、濡れていると非常に滑りやすく、おまけに雪で傾いでいたので一度盛大に転倒!手からストックがすっぽ抜けてあわや谷底へ落とすところでした。 運よく雪に突き刺さったので残ったストックの先をストラップに引っ掛けて取り戻せましたが。
その後も疲労のためか濡れた枯葉や岩、枯葉に隠れた氷で滑ったり尻もちをつくこと数度。これまでの山行でこんなに滑ったことは無かったんじゃないかというぐらい
滑りまくり、泥だらけで下山しました。
さて下山後、ちゃんとした昼食をとらず行動食で済ませてしまったので、グリーンセンターでひとっ風呂浴びるか、さっさと大月に戻ってほうとうでも食うかと迷いました。 風呂の後汚れた服を着るのはなんだかかなぁ・・・というのもあったのですが、まずは行ったことのないところに行こうとグリーンセンターへ突撃。
迷わず1600円の登山パック(入浴+ビール+つまみ3品+駅まで送迎)を頼み入浴します。 ここは温泉ではなく地下水を沸かしただけですが、薬湯があるのでなかなか悪くありません。 つまみはそれほど量が多くないので、ここで一杯やった後、大月にもどってしっかり夕食、というのもアリだと思います。自分は疲れた体に風呂とビールで完全にお休みモードになってしまい、そのまま帰宅してしまいましたが…。
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