武甲山
- GPS
- 06:05
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
秩父鉄道 浦山口(エンド) |
コース状況/ 危険箇所等 |
生川までは車道歩き約1.5時間。 生川の駐車場は9:30でほぼ一杯の様子。 武甲山は気持ちのよい林道。 山頂からは秩父市街一体の眺望が眼下に広がる。 下りに一部急勾配なジグザグ路はあるが岩場も気になるような箇所も無くファミリーハイカーが多いのもうなずける。 |
写真
感想
生川までは平凡な自動車道。
次第に大きくなる武甲山を見ながら痛々しい山容にセメントの歴史を考える暇は十分ある。
セメント工場を抜け、細い砂利道のあと舗装路をしばらく行くと「延命水」少し汗をかいた後だけに美味い。ここまでタクシー部隊に何台も抜かれる。(くやしいが仕方ない?)
しばらく行くと生川のコース出発点である鳥居と駐車場。この時点で駐車場はほぼ一杯の様子。
しばらく渓流沿いの細い舗装路をあがる。次第に勾配がきつくなり汗が出始める。
この辺りはアジサイ似な花が各種咲いているので気分転換になる。
やがて小さな滝の水場に到着。一息。
そこからジグザグのハイキング路を登る。
途中休憩しているグループの横をさっさと登っていく。
ここ数年の山行で体力がついたかな、などと思いながら、いやいや楽に登る歩き方をマスターしただけかも、などとも思う。登りで膝を高く上げず、小幅で一定のテンポを保ちながら足の裏の真ん中に体重をかけて上に押し出す感じ。各種本読んだりしながら我流で感覚をつかんできた私の登りでの歩きかた。
気持ちのよい林の中を一旦は勾配のゆるんだ箇所を行くが、最後は急勾配。一部 木製の階段を登ると武甲山の肩に到着。ここから子持山・大持山がよく見える。そのうち行きたい山だな。
右に折れ少し行くと武甲山直下の広場に出る。休憩小屋(扉はない)や神社がある。
神社の裏手の左奥が第一展望台。なかなかの展望である。
直下にセメント工場が見えるが、その辺気にしなければ、秩父市街周辺が一望できる。山頂標識の標高表示がおもしろい。山頂が削られた歴史が分かる。
しばらく景色を堪能したあと下山にかかる。
先ほどの肩から右に折れしばらく行くと急角度でジグザグに降下。
降りきったところに渓流がありすがすがしい。
渓流沿いののどかな道を小一時間いくと(途中鍾乳洞なんかもあるようだがパス)
秩父鉄道の浦山口駅の南側の車道に出る。駅へは右に少し行って左折すれば駅北側入り口だ。
ちょうどSL列車が走ってゆく。そういえばまだ日本でも秩父鉄道他何カ所かで保存してたな。
御花畑駅で西武(秩父駅)に乗り換え、横瀬駅から徒歩約10分の武甲温泉で汗を流して帰途につく。
http://www.mapple.net/spots/G01100010502.htm
(後日追記)
翌朝、サッカーのWorld Cut南アフリカ大会の初日を朝まで半分寝ながらみたあと寝床に入ったまではよかったが、昼に大汗をかいて起きようと思ったら体が動かない。
ん?
ベッドからズリズリ何とか滑り降り、家人を呼んで救急車。
ICUを経て3か月入院で少し歩けるまで回復はした。
入院中、山歩きに復帰できるだけでもいいから神様よろしく〜!
願いが叶ったのか、リハビリを重ねたおかげで山歩きは十分できるようになり、その少し前、両神山からの帰りに秩父盆地からみた武甲山と尾根で繋がった山(今思えば小持山かな)の稜線に見とれていましたが、そこも歩くことが叶いました。
その後、百名山その他山々にも登ることができ、とてもありがたく思っています。
あれから5年以上が経つけど、武甲山は自分にとっていつまでも記念すべきいい山です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する