若山〜十方山〜天王山
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- GPS
- 08:01
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■若山 特に危険な箇所はありませんが、路面が滑りやすい箇所が少なくないとの印象。 雨後などは特に注意して進みたいですね。 ■十方山〜天王山 十方山への登りに使ったルートは一般の登山道ではありません。 下りだと道が分かりにくいように感じる所があるなど、やや進みづらいかなとの印象です。 登りだと印象は変わり、特に苦労せずに進みました。 歩き慣れた人向きのルートかも知れませんが、P141より上はまずまず良い道だと思います。 円明教寺へのルートは暗い雰囲気で、個人的にはあまり歩きたくない道でした。 それ以外は特に問題なし。 |
その他周辺情報 | 若山神社と宝積寺にトイレがあります。 |
写真
yjinさんのレコで写真を見るまでは、ここにあるのに気付きませんでした。
前回時の写真を見ると、それっぽいのが写っているので、前からあったんでしょうね。
あると思っていなかったので、全く探そうとしていませんでした。
ここまでの道中、この分岐の右の道に続いているのかなと思う方向への踏み跡に進んでみるも、繋がっていませんでした。
分岐点を後で確認しやすいように、少しだけ右の道を下ります。
感想
前回の山行で右足のくるぶしの痛みが再発し、まだ回復していないと思われるのに加え、風邪を引いてしまいました。
体調が万全ではないため、今回の山行は軽めになるように予定を組みました。
くるぶしの痛み対策としては、ミドルカットの登山靴を履かずに、検査から戻って来たローカットの登山靴を履くようにしました。
これなら患部には触れないので、痛みは発生しないはず。
根本的な解決法ではないけど、前の週末にミドルカットの靴を試しに履いてみると、痛みが発生するのがすぐに分かったので、現時点でできるのはこれぐらいなのです。
風邪に関しては、喉と鼻に微妙な症状が付かず離れずで存在しているような状態で、ヘヴィな山行でなければ、問題はないだろうとの判断です。
行先としては、沓掛山方面や大文字山なども考えましたが、太閤道として地元で親しまれているコースで若山に登り、ヤマレコでも何度か登場している十方山から天王山へ向かうルートを予定。
若山からの下山後、十方山へ向かう前にP340へ行く事ができそうなら、そちらへ・・・と考えていましたが、前情報がないので、行ってみないと分からない状況でした。
何度も行っている十方山にまた出向く理由とは、何なのか?
謎が謎を呼びます・・・ってな訳はありませんが。
まあ、確認したい事があったし、若山を経てから行くのがベストだったのです。
この日は短めのルートなので、いつもよりも遅めの時間にスタート。
大した距離ではないので、JRの高槻駅からバスに乗らずに歩いて若山の登山口へ。
遠くに見えているポンポン山はうっすらと雪化粧しており、保護地の福寿草が咲き始めているとの情報もあり、そちらへ行きたいとの思いが募りますが、ここは我慢です。
昨年の6月に歩いたのとは逆に進み、登山口へ向かうと、程なくして丁石が見え、ここが参道であったのを伝えてくれます。
林道終点から山道に入り、金龍寺ゆかりの巨石などを見ながら登ると、金龍寺跡に到着です。
明治時代に廃寺になり、残っていた建物も1983年に火災で焼失したのだそう。
少しうろうろした後、先へ。
分岐にて通常のルートから逸れ、P168を目指しましたが、鉄塔を通過後に道を見失い、荒れた竹藪に阻まれ、撤退。
次の分岐で『悠久の丘』方面へ。
P228やP148.9三角点も同じ方向なので、そちらをチェックしようとしましたが、P228には特に何もなく、三角点は発見できず。
悠久の丘はそれなりに展望もあり、休憩ポイントにはなりそう。
引き返して来て、先へ進むと、若山山頂に到着。
頂に立ったという実感が薄い山頂ですが、ここにはピークハンターさんのプレートがあります。
大阪府にあるのは珍しいと思われますが、他にはどの辺りにあるんでしょうね?
山頂から先に進んでいると、展望所を通り過ごしてしまったのに気付き、引き返しました。
山頂を通過し、分岐から少し下り、展望所に到着。
この展望所は『北摂一番見晴所』とも言われているようで、確かになかなかの展望なのです。
少し早いけど、ここで軽めの昼食。
再出発後、山頂を通過し、その先の展望所に到着。
ここからは男山や三川合流地点が良く見え、まずまずの展望。
その近くからは北の山を見る事もでき、ポンポン山や釈迦岳方面が見えているものと思われます。
向谷山の鉄塔も見えていますね。
林道を進むと、四ツ辻に到着。
ゴルフ場沿いの道を若山神社方面へ向かいます。
適度なアップダウンがあり、まずまずの楽しい道ですね。
ツブラジイの説明板に出合うと、若山神社へと下る道になります。
道迷い防止のためか、白いロープが方々で張られていて、景観を損ねる状態になっていたのが残念。
まあ、別の理由なのかも知れませんが。
意外と長い下り区間を終え、若山神社に到着。
お詣りをして、トイレへ。
そして、尺代へ到着。
P340へ向かうべく進みましたが、地図に載っている道の終端に『関係者以外立入禁止』の看板があり、撤退。
P340へはギロバチ峠側から向かうしかなさそうかな。
尺代から下り、十方山登り口へ向かいます。
その手前にも山へ向かう道を発見しましたが、そちらはまたの機会に確認。
十方山の登り口に到着。
水無瀬の滝近くからの通常の登山道ではなく、その西寄りの尾根を進みます。
前回はここを下りましたが、今回は登りです。
下りでは進みにくいと感じた所がありましたが、登りだと大して気にならず。
順調に進み、十方山の山頂に到着。
yjinさんのレコで存在を知ったピークハンターさんのプレートをチェック。
確かにありました。
山頂は府境にあるので、これも大阪府にあると言って良さそう。
この日の目的はプレートの確認とも言えるので、これで良しという感じ。
奥の山展望台からの展望は普段よりも良好で、前回の山行で登った比叡山〜横高山〜水井山がきっちりと見え、ちょっと感慨に耽りました。
白くなった蓬莱山方面も思った以上にきれいに見えました。
天王山山頂で2度目の昼食を済ませ、円明教寺方面へ下山。
全体的に暗い雰囲気で、歩いていると気が滅入るような感じの道という印象。
この道を歩く人が少ないのが分かったような気がします。
円明教寺に着きましたが、このまま山行を終わると後味が悪いような気がしたので、来た道を登り返した上で宝積寺方面へ下山する事にしました。
展望台を経て、今回は道を間違えずに宝積寺に到着。
山崎駅にて、この日の地味な山行のゴールです。
コースの設定をした時の印象からすると、意外と長い距離を歩いたような気がしますが、当初の体調の不安も特に気にならず、最後まで歩く事ができました。
くるぶしの回復具合次第ですが、次の週末は雪山を歩きたいですね。
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