相模湖から城山─高尾山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 686m
- 下り
- 375m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
弟子(妻)、ポッポ(小5)とリンちゃん(小3)を連れた月例ファミリーハイク、2017年2月の山として、近年とみに人気が盛り上がってる高尾山に行くことにした。しかし、高尾山だけだと面白くないので、(小仏)城山からの縦走を計画。
まだ、弟子と2人で山歩きをしていた頃、今の時期に「雪が無い山に行こう!」と誘って、陣馬山から高尾山まで縦走(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2414682.html)したけど、予想に反して雪がたくさんあったお蔭で、弟子から「だまされた!」と非難を浴びたうえ、城山は頂上を踏まずに巻道を通ったので、今回の山行はこの時のリベンジも兼ねている(苦笑)。
前日のうちに、山梨県笛吹市までクルマで入ってホテルで前泊。朝8時前にチェックアウトし、中央道一宮御坂I.C.から相模湖I.C.まで高速で移動し、国道20号で相模湖へ。ヤマケイの『アルペンガイド15高尾山と中央線沿線の山』掲載のマップでは、相模ダムに駐車出来るように書かれてるけど、工事中で閉鎖されており、仕方なく県営相模湖公園の有料駐車場にクルマを入れた。(クルマに戻ったのは14時半くらいだったので、料金は\1,000になった)
県営相模湖公園を9時前に出発。相模湖大橋ー嵐山登山口…と移動し、津久井養護学校の脇から相模川へ下る。ここの下りはすごく急で、しかも凍結しており、靴底がすり減ってる私の山靴では滑って危険だったため、ワザと路肩の枯れ草の溜まりに靴を突っ込んで滑るのを回避(苦笑)。吊り橋の弁天橋で対岸に渡る。川沿いに東へ山道を往くと、猫だらけの小屋(?)があってビックリさせられた。人間が近付いても全く逃げようとしない猫をみたのは、久しぶり。
先ほど下った分を取り返す形で急坂を登り、公衆トイレがある千木良集落に出た。駐在所の前で国道20号を渡り、城山登山口を目指す。途中、善勝寺でトイレ休憩。手持ちの1:25,000地形図「与瀬」では、「西村」の地名注記と登山口付近の道路が重なり判読出来ないので、スマホでGSIのホームページにアクセスし、「地理院地図」を拡大して、正しいルートを確認。無事、登山口にある富士見茶屋に到着。
登山道に入ってからは、国道20号を走るクルマの音を背中で聞きながら一歩一歩登ってく。やがてそれも聞こえなくなり、静かな山歩きに。すれ違う登山者も少ない。途中、こけしが転がるところ(ベンチあり)で休憩。昨夜雪が降ったのか、ところどころうっすら雪が残るなか、早春の陽を浴びながら登っていくと、ひょっこり城山に到着。これまで登山者の姿は合計10人程度しか見ていなかったけど、ここには100人くらい登山者が居た(苦笑)。広い山頂には茶屋が2軒あり、テーブルや椅子が所狭しと並べられてるので、四等三角点が全く存在感が無い(苦笑)。頂上の八王子側に「小仏城山」と書かれた標識の横に、天狗の彫り物が立ってたけど、ポッポとリンちゃんからは「『天狗』と言われなきゃ何だか分からない」と不評(苦笑)。ここからは東京スカイツリーがみえたりして、ポッポたちも大喜び。茶屋でなめこ汁を食べたかったけど、ここでは我慢。先を急ぐ。
城山から坂を下りて、巻道と合流。前はこっちから来たんだよなぁ〜...と感慨に耽る間も無くさらに先を進む。一丁平ー送電塔ーもみじ台...と進み、石段を登りきって、無事、高尾山の頂上に到着。前回来た時は雪がある上に天気もイマイチで展望が得られなかったんだけど、今回は雪を頂いた富士山もバッチリで、弟子もご機嫌。
ちょうどお昼時なので、頂上にある茶屋も大盛況。頂上の茶屋でなめこそばを食べてから、下山。ここからケーブルの高尾山駅までは一般観光客も多い。数百人のひととすれ違いながら薬王院の境内を抜け、高尾山駅に到着。ちょうどその頃、自動券売機が故障してて、窓口で切符の手売りになってた。もし、自動券売機が故障してなかったら、1つ前のケーブルカーに乗れたのにぃ〜。
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