黒斑山 車坂峠〜黒斑山


- GPS
- 04:22
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 477m
- 下り
- 468m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:10
8:15 高峰高原ビジターセンター駐車場到着
8:41 高峰高原ビジターセンター駐車場出発
8:44 車坂峠登山口出発
10:31 槍ヶ鞘到着
10:50 トーミの頭到着
11:11 黒斑山山頂到着
11:20 黒斑山山頂出発
11:55 表コースと中コースの分岐到着
12:52 車坂峠登山口到着
天候 | 終日快晴 強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
チェリーパークラインには積雪あり、スタッドレスタイヤ等の滑り止め必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪により、踏み固められていない場所が多い トレースとガイドリボンはあるが、地吹雪によりトレースが見えにくくなっている場所あり |
その他周辺情報 | 高峰高原ホテル トイレ、食事、入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今年に入って初めての山行。
正月からの運動不足とやっと治った風邪のため、「無理せずゆっくりと」を心がけて歩くことにした。
チェリーパークラインは所々積雪があり、カーブや急登坂ではスタッドレスタイヤのFFでは少しスリップするのを感じながら走行した。
高峰高原ホテルが近くに見える辺りは全面白い圧雪になり、スリップの心配はなし。
駐車場は8時15分に到着した時点では駐車率2割くらいで、お好きな場所へという状態。
いつもなら車を降りて身支度するところだが、地吹雪で雪をかぶってしまうため、アイゼンの装着までを車内で済ませた。
車坂峠登山口には数名の方がいたが、中コースに向かう人達ばかり。
やはり「黒斑は表コースでしょ」、と出発したが、昨年と違いトレースは薄っすらとあるだけ。
ただし、所々に赤いリボンが枝に結ばれているので迷うことはないし、踏み抜いたりもしない。
新雪の急登では、長い爪の10本爪アイゼンでも全く効かず半分滑りながら登った。
樹林帯を歩いていても強風は変わらず、地吹雪にも見舞われるため、バラクラバに変形出来る帽子が活躍した。こんな時はバラクラバとゴーグルが必要なようだ。
車坂山の下りではスノーシューのトレースがある左の方に行ってしまったが、赤いリボンは右の方にあった。
途中から戻ることも出来ず、そのまま下っただが、積雪量が多くラッセル状態だった。
追い越しされて行く方のために少しコースから外れると腰くらいまで踏み抜くことがあった。
また、少し前に追い越して行った人のトレースが地吹雪で埋まってしまい、良く見えないなんてこともあった。
開けたガレ場ではとても景色は良かったが強風にあおられるので、ほぼ止まらずに通過。
シェルターの手前で浅間山が見えると、雪の量よりも噴煙の多さに驚いた。
強風でどんどん流れているのに、どんどん出てくる。
槍ヶ鞘では人が多いし、風も強いので道標なしで記念撮影を済ませてすぐにトーミの頭に向かって下った。
写真を撮るために手袋を外すと強風により10秒くらいで痛みを感じて素手ではいられない。
手袋に手を入れても感覚が無いままなので、凍傷になるのでは思えるほどだった。
手袋の中で指を外してグーを作り、指同士で暖めて何とかなった。
トーミの頭の少し手前、岩柱が間近に見える辺りに幅が狭く右側が切れ落ちている場所があり、少し慎重に歩いた。
昨年は積雪が無く地面が露出していたので、気にもしていなかったようだ。
山頂は混み合っていたので、一旦ライブカメラのある場所まで戻ってザックを置き、空身で山頂に行って写真撮影してすぐに戻った。
昨年は広い蛇骨岳まで行って昼食を摂ったが、今日は絶景を楽しめたし、新雪も堪能出来たので時間を気にせず昼食を摂ったらさっさと下山することにした。
座ると寒いので、立って手袋をしながらおにぎりをほうばり、食べ終えたらすぐに出発。
昼食前までに摂った水分はゼロだったことに気付き、スポーツドリンクを飲んだが、寒くなるので1口だけ。
友人のスポーツドリンクは体に密着していたのに、半分凍っていた。
自分のは未開封だったためか凍っていなかったが、下山して登山口で飲もうとしたら上部が凍っていて飲むとシャーベットだった。
強風と車坂山の登りを避けるため、景色は無いが中コースを下ることにした。
中コースはUの字になっていて歩ける範囲が限られている場所では踏み固められていて歩きやすい。
ただし、急坂でアイゼンは効かずズルズルと半分滑りながら下った。
見晴らしの良い場所から下は日当たりも良く、風もおさまったようでとても気持ち良く歩くことが出来た。
昨年の3月20日に蛇骨岳に行っているが、雪の量や質、寒さの点で初めて本格的な雪山を経験することが出来たと感じた。
装備もより良いものが欲しくなっちゃいます。
来週は手軽な地元の美ヶ原に行ってみます。
hiroshi21です。
昨年に引き続きまたしても黒斑山でニアミスしましたね
前日の晩は、松本大雪でどうしようかと思っていましたが、行って正解でした。
やっぱ、青空の浅間山はいいですよね〜
今度お会い出来たら、必ず声かけますね
また、どこかで
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