ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1071566
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

鉄砲木ノ頭・三国山・大洞山:思わぬ新雪ふかふか歩き、半袖隊長、甲相国境尾根歩き最終章

2017年02月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:59
距離
21.6km
登り
985m
下り
980m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:48
合計
6:19
距離 21.6km 登り 985m 下り 993m
9:16
31
9:47
24
富士岬平登山口
10:25
10:30
22
10:52
10:55
45
11:59
20
12:19
12:22
10
12:32
14
12:46
30
13:16
13:20
20
13:40
12
アザミ平東
13:52
11
14:03
6
14:09
3
立山東分岐
14:12
4
立山山頂
14:16
14:18
6
14:24
2
須走立山分岐点
14:26
2
立山山頂
14:28
27
立山東分岐
14:55
23
15:18
15:35
0
9:16 平野バス停9:22 石割神社前社10:12 富士岬平(パラジマノ頭)10:24 高指山10:51 切通峠11:38 鉄砲木ノ頭(明神山)11:59 三国峠12:19 三国山12:30 ヅナ峠
12:45 楢木山13:17 大洞山(角取山)13:50 アザミ平14:01 畑尾山14:14 立山展望台14:49 籠坂峠・三国山ハイキングコース入口14:53 篭坂峠バス停15:16 山中湖・旭日丘16:15 山中湖バス停(ホテルマウント富士入口)

★EK度数:34.84=21.6+(880÷100)+(888÷100÷2)
 →→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
    
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
  合計距離: 21.6km /最高点の標高: 1374m /最低点の標高: 984m
  累積標高(上り): 880m /累積標高(下り): 888m
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

【参考文献】新・分県登山ガイド13神奈川県の山(山と渓谷社2015年版)
 15三舟山・三国山:静岡県との県境に連なる西丹沢の山稜を歩く
天候 午前は晴れ 午後は快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅04:4805:05新宿駅05:1806:13高尾駅06:1407:05大月駅07:2208:05富士山駅08:15bus09:14山中湖平野(⇒目の前にセブン24hoursあり)
【復路】富士山山中湖BS16:30bus19:00新宿駅19:1119:18代々木上原駅19:1919:25地元駅

ふじっ湖号(富士山駅⇒山中湖平野/790円)
http://www.yamanashibus.com/pdf/fujikko/fujikko_timetable.pdf
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
【危険地帯sign01paper
 ●目立った岩場もなく危険箇所は皆無で、ロープ・クサリ・ハシゴなし。
 ●幅広の縦走路が多く、アップダウン(凹凸)も少ないため、非常に歩きやすい
 
【眺望・展望shoefoot
 ★富士岬平、高指山、鉄砲木ノ頭、アザミ平、須走立山展望台
 ●鉄砲木ノ頭まではアブラチャンなど雑木林が続き縦走中の眺望はないが、富士岬平・高指山のピークでは山中湖越しにドド〜ン。
 ●とりわけカヤトに囲まれた鉄砲木ノ頭はコース中随一の絶景ポイントで富士山を正面に270度の眺望
 ●三国山以降は極めて幅広尾根にブナ巨木やアブラチャン純木林が多いため、部分的(アザミ平・須走立山展望台)にしか眺望は得られない
 
【残雪状況snow
 ●前日午後に短時間だが本格的な降雪があった(ふじっ湖号運転手談)とのことで、縦走路は想定外の雪道だった
 ●コース前半(富士岬平〜三国峠)の積雪箇所は断続的で、深さ2〜3cmほど。
 ●富士岬平までは先行者一人の足跡があったが山伏峠方面へ向かっていたため、拙者が目指した高指山まではノートレースだったが、その後は複数の足跡あり。
 ●コース後半(三国峠〜籠坂峠)は全て雪道となり、深さ7〜8cmほど。
 ●局部的には25cmほどの吹き溜まりがあった気にするほどのことなし。
 ●先行者を追い越した楢󠄀木山から先はノートレースのパウダー道をたっぷり楽しんだ。
 ●籠坂峠への下りは雪が吹き溜まった沢底?を下るが、新雪の下はガチガチの凍土のため2〜3度転倒しかけた(⇒スピード出し過ぎに注意)。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:なし
★半袖 出会い指数:NA
☆半袖 驚かれ指数:NA
★入山者run
  富士岬平で1名(シニア男性ソロ)
  鉄砲木ノ頭まで縦走中に3名(男性ソロ=同じバス+中年ご夫婦)
  鉄砲木ノ頭で4名(三国峠からの観光客2名+山女子2名=籠坂峠まで縦走)
  三国山への登りで2名(熟年ご夫婦)
  三国山〜籠坂峠の間で2名(爽やかご夫婦)
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:旭日丘BT 
★駐車場parking:対象外
★携帯 :ほぼ通じたが、時々、圏外
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず
★酒類調達処:セブンイレブン(富士山山中湖BSから徒歩1分)
★前泊施設hotel:自宅日帰り
おはようございますm(__)m
富士山駅から望む富士山[[fuji]]。
これが今日のベストショットとなるとは…。
10
おはようございますm(__)m
富士山駅から望む富士山[[fuji]]。
これが今日のベストショットとなるとは…。
平野に向かうバス車中から・・・。
意外に積雪があるのでビックリ(*_*;
1
平野に向かうバス車中から・・・。
意外に積雪があるのでビックリ(*_*;
平野バス停にも積雪あり。
いつの雪か?と運転手さんに聞くと
「昨日午後、一時的に激しく降った」そうだ。
「山の中は10cmあるかも」と。
2
平野バス停にも積雪あり。
いつの雪か?と運転手さんに聞くと
「昨日午後、一時的に激しく降った」そうだ。
「山の中は10cmあるかも」と。
道志道を北上。
石割山登山口を見送る。
道志道を北上。
石割山登山口を見送る。
その石割山が左手に見える。
それよりも、けっこう地面が白いのが気になる。
山の中ではどっさり積もっていないか…と。
1
その石割山が左手に見える。
それよりも、けっこう地面が白いのが気になる。
山の中ではどっさり積もっていないか…と。
ロンドンに立ち寄り…テーマパークみたい。
1
ロンドンに立ち寄り…テーマパークみたい。
右手が開けて、今日歩く山並みを一望。
左から富士岬平・高指山・鉄砲木ノ頭・三国山と続く。
右手が開けて、今日歩く山並みを一望。
左から富士岬平・高指山・鉄砲木ノ頭・三国山と続く。
まずはこの富士岬平から。
別荘地の間をすり抜けて取付くようだ。
てっぺんに山頂へ続く一筋の道が見える。
2
まずはこの富士岬平から。
別荘地の間をすり抜けて取付くようだ。
てっぺんに山頂へ続く一筋の道が見える。
道標がないので行き過ぎないように…右折。
道標がないので行き過ぎないように…右折。
道路を歩くとクネクネ大回り。
階段を何回か使ってショートカット。
これが直登になるのでけっこう辛くて汗だく。
道路を歩くとクネクネ大回り。
階段を何回か使ってショートカット。
これが直登になるのでけっこう辛くて汗だく。
ようやくカヤトの道に達する。
誰か先人が一人歩いているような足跡あり。
ここから山頂は近い。
6
ようやくカヤトの道に達する。
誰か先人が一人歩いているような足跡あり。
ここから山頂は近い。
富士岬平1156mにトウチャコ。
足跡は山伏峠方面へ向かっていた。
2
富士岬平1156mにトウチャコ。
足跡は山伏峠方面へ向かっていた。
富士山[[fuji]]展望ポイントなのだが…。
残念、いつの間にか雲が掛かっている。
1
富士山[[fuji]]展望ポイントなのだが…。
残念、いつの間にか雲が掛かっている。
鉄塔が立つ高指山へ向かって南下。
鉄塔が立つ高指山へ向かって南下。
2〜3cm程度だが、次第にしっかりした積雪になって来た。
2〜3cm程度だが、次第にしっかりした積雪になって来た。
これは鹿太郎の足跡のようだ。
他人様のものではない。
5
これは鹿太郎の足跡のようだ。
他人様のものではない。
幅広の緩やかな尾根が続く。
幅広の緩やかな尾根が続く。
高指山1173.9mにトウチャコ。
反対側から同着だったシニア・ハイカー氏と言葉を交わす。
すれ違わなかったが2人分の足跡ありと。
4
高指山1173.9mにトウチャコ。
反対側から同着だったシニア・ハイカー氏と言葉を交わす。
すれ違わなかったが2人分の足跡ありと。
高指山も富士山[[fuji]]ビューポイントなのだが…不発。
3
高指山も富士山[[fuji]]ビューポイントなのだが…不発。
続いて鉄砲木ノ頭に向けて南下再開。
南斜面は既に雪が融けている箇所が多かった。
続いて鉄砲木ノ頭に向けて南下再開。
南斜面は既に雪が融けている箇所が多かった。
アブラチャン純林が広がる。
1
アブラチャン純林が広がる。
そして、なぜか松の木も多かった。
そして、なぜか松の木も多かった。
切通峠を通過。
ここから東へ辿れば浅瀬入口(丹沢湖)へ抜けるんですね。
切通峠を通過。
ここから東へ辿れば浅瀬入口(丹沢湖)へ抜けるんですね。
左手に見えるのが鉄砲木ノ頭かな?
左手に見えるのが鉄砲木ノ頭かな?
……と男性ソロとすれ違い言葉を交わすと、同じバスに乗っていたハイカー氏だった。
拙者も含め3人しか乗っていなかったから。
2
……と男性ソロとすれ違い言葉を交わすと、同じバスに乗っていたハイカー氏だった。
拙者も含め3人しか乗っていなかったから。
平坦な幅広尾根が続いて極楽、極楽。
2
平坦な幅広尾根が続いて極楽、極楽。
やや傾斜を増してカヤトが見えて来ると…
2
やや傾斜を増してカヤトが見えて来ると…
鉄砲木ノ頭1290.8mにトウチャコ。
5
鉄砲木ノ頭1290.8mにトウチャコ。
ここは本日の最高級展望地なのだが…。
残念ながら富士山[[fuji]]は雲に巻かれたまま。
8
ここは本日の最高級展望地なのだが…。
残念ながら富士山[[fuji]]は雲に巻かれたまま。
南アルプスの白峰を確認。
どこなんでしょうか?
4
南アルプスの白峰を確認。
どこなんでしょうか?
ここで本日の食料(富士急車内で撮影)。
おにぎり1+バナナ1を食す。
3
ここで本日の食料(富士急車内で撮影)。
おにぎり1+バナナ1を食す。
先が長いので急ぎましょう。
三国山へ向けて、まず三国峠へ下り。
黒土が露出しサクサク下る。
先が長いので急ぎましょう。
三国山へ向けて、まず三国峠へ下り。
黒土が露出しサクサク下る。
おっ!左手に箱根の山々が見える。
大涌谷の噴煙らしき白煙も。
おっ!左手に箱根の山々が見える。
大涌谷の噴煙らしき白煙も。
あっという間に三国峠。
山ガール二人も籠坂峠を目指すと。
2
あっという間に三国峠。
山ガール二人も籠坂峠を目指すと。
三国山へは二人分のトレースあり。
前回(2週間前)は半分凍結して歩き難かったが、今日は浅い新雪なのでサクサク行ける。
三国山へは二人分のトレースあり。
前回(2週間前)は半分凍結して歩き難かったが、今日は浅い新雪なのでサクサク行ける。
振り返ると鉄砲木ノ頭より標高を上げているのが分かる。
振り返ると鉄砲木ノ頭より標高を上げているのが分かる。
三国山1318mにトウチャコ。
前回の山頂は雪が全て融けて真っ黒けだったのに…今日は真っ白だ。
5
三国山1318mにトウチャコ。
前回の山頂は雪が全て融けて真っ黒けだったのに…今日は真っ白だ。
とりあえず余裕があるうちに第一回目。
12
とりあえず余裕があるうちに第一回目。
山ガール二人組と再会することなく、籠坂峠へ向け縦走開始。
やはり二人分の足跡が先行している。
山ガール二人組と再会することなく、籠坂峠へ向け縦走開始。
やはり二人分の足跡が先行している。
ヅナ峠。
富士スピードウェイへ下ることが出来るんだ(^^)v
ヅナ峠。
富士スピードウェイへ下ることが出来るんだ(^^)v
天気は更によくなって漫遊気分。
2
天気は更によくなって漫遊気分。
楢木山1353m。
質素な(もしかして手書き?)道標しかなく、危うく見逃すところだった。
1
楢木山1353m。
質素な(もしかして手書き?)道標しかなく、危うく見逃すところだった。
その先で休憩を終えたところの二人組に追い付く。
爽やかご夫婦に聞くと、前に進むか引き返そうか迷っていると。
どうされたのかな?
その先で休憩を終えたところの二人組に追い付く。
爽やかご夫婦に聞くと、前に進むか引き返そうか迷っていると。
どうされたのかな?
お二人を追い抜くとトレースがなくなって…道が分かるか不安だったが、何となく分かるもんだ。
1
お二人を追い抜くとトレースがなくなって…道が分かるか不安だったが、何となく分かるもんだ。
左手が開けて箱根連山。
明神ヶ岳(左)・金時山(中)・箱根山(右)かな?
2
左手が開けて箱根連山。
明神ヶ岳(左)・金時山(中)・箱根山(右)かな?
鹿太郎もしくは鹿子の足跡に先導されることも。
鹿太郎もしくは鹿子の足跡に先導されることも。
それにしても幅広い尾根だ。
葉が茂っていたら全く眺望のない道なのだろう。
でも紅葉時期は凄いことになるのかも。
1
それにしても幅広い尾根だ。
葉が茂っていたら全く眺望のない道なのだろう。
でも紅葉時期は凄いことになるのかも。
「僕の前に道はない…」
8
「僕の前に道はない…」
「僕の後に道はできるのだ」
3
「僕の後に道はできるのだ」
強靭な回復力。
拙者もかくありたい!
3
強靭な回復力。
拙者もかくありたい!
大洞山1383.4m。
道標がなければ分からないかも。
1
大洞山1383.4m。
道標がなければ分からないかも。
今日の最高峰!\(^o^)/
3
今日の最高峰!\(^o^)/
青空、\(^o^)/
軽い雪質のようでサクサク前進。
偶に踏み抜きあるも、深さ平均は7〜8cmぐらい。
軽い雪質のようでサクサク前進。
偶に踏み抜きあるも、深さ平均は7〜8cmぐらい。
おっ!愛鷹連峰が見えた。
幅広尾根で眺望あるのが珍しい道なので、貴重な一コマ。
2
おっ!愛鷹連峰が見えた。
幅広尾根で眺望あるのが珍しい道なので、貴重な一コマ。
少しずつ雪深くなって来た感じ。
1
少しずつ雪深くなって来た感じ。
眼前に現れたのは畑尾山。
眼前に現れたのは畑尾山。
アザミ平東と呼ばれるポイント。
右手には三ツ峠山から黒岳かな?
1
アザミ平東と呼ばれるポイント。
右手には三ツ峠山から黒岳かな?
樹木が少ないので吹き溜まっているのかも。
最奥は杓子山・鹿留山かな?
2
樹木が少ないので吹き溜まっているのかも。
最奥は杓子山・鹿留山かな?
再び箱根連山を一望。
この方向から見る箱根は初めてなので新鮮。
1
再び箱根連山を一望。
この方向から見る箱根は初めてなので新鮮。
愛鷹連峰と伊豆半島の間に駿河湾も。
低山の塊は沼津アルプスかな?
愛鷹連峰と伊豆半島の間に駿河湾も。
低山の塊は沼津アルプスかな?
アザミ平から籠坂峠へ下る分岐点をやり過ごし…
アザミ平から籠坂峠へ下る分岐点をやり過ごし…
拙者は更に進んで畑尾山1365m。
積雪がなくてもピークだと判別し難い。
1
拙者は更に進んで畑尾山1365m。
積雪がなくてもピークだと判別し難い。
籠坂峠へ下る立山東分岐点もやり過ごしさらに前進。
(ここには後ほど戻って来るが)
籠坂峠へ下る立山東分岐点もやり過ごしさらに前進。
(ここには後ほど戻って来るが)
須走立山展望台へ行ってみることに。
須走立山展望台へ行ってみることに。
鳥のさえずりを聞きながら進むこと10分弱。
鳥のさえずりを聞きながら進むこと10分弱。
期待したほどの展望地ではなかった。
愛鷹連峰と箱根連山の一部が見える程度。
雲がなかったら富士山[[fuji]]はどの程度見えるのだろうか?
2
期待したほどの展望地ではなかった。
愛鷹連峰と箱根連山の一部が見える程度。
雲がなかったら富士山[[fuji]]はどの程度見えるのだろうか?
折角なので縦走路に戻るに西側の道を歩いて…
折角なので縦走路に戻るに西側の道を歩いて…
縦走路に戻ると籠坂峠へ下るために元の方向へバック。
縦走路に戻ると籠坂峠へ下るために元の方向へバック。
すぐに展望台へ行くため左折したポイントに復帰。
自分の踏み跡を辿って戻れば…
1
すぐに展望台へ行くため左折したポイントに復帰。
自分の踏み跡を辿って戻れば…
立山東分岐点はすぐそこ。
縦走路とはおさらばして下山開始。
立山東分岐点はすぐそこ。
縦走路とはおさらばして下山開始。
踏み跡のない下り道は、間違えないか心配だったが、赤テープなどにも助けられる。
2
踏み跡のない下り道は、間違えないか心配だったが、赤テープなどにも助けられる。
沢床を真っ直ぐ下るコースだったが、新雪の下は凍土。
2〜3度滑ってバランスを崩す。
1
沢床を真っ直ぐ下るコースだったが、新雪の下は凍土。
2〜3度滑ってバランスを崩す。
厭らしい倒木。
右を巻くにも積もった雪が邪魔だし…結局、潜り抜けた。
1
厭らしい倒木。
右を巻くにも積もった雪が邪魔だし…結局、潜り抜けた。
アザミ平から下って来る道と合流。
不思議なことに二人分らしい登りの足跡があった。
拙者が展望台に行っている間にすれ違いで登って行ったのか???こんな時間に???
アザミ平から下って来る道と合流。
不思議なことに二人分らしい登りの足跡があった。
拙者が展望台に行っている間にすれ違いで登って行ったのか???こんな時間に???
山中湖村公園墓地まで下れば山道は終了。
山中湖村公園墓地まで下れば山道は終了。
国道138号線と合流すれば、立派な「篭坂峠」の道標。
峠からバス便があるが…
国道138号線と合流すれば、立派な「篭坂峠」の道標。
峠からバス便があるが…
旭日丘バス停まで歩いても知れている。
大通り(国道)を避け、別荘地内の裏道を選んで歩き
旭日丘バス停まで歩いても知れている。
大通り(国道)を避け、別荘地内の裏道を選んで歩き
ようやく顔を出し始めた富士山をチラチラ見ながら…
2
ようやく顔を出し始めた富士山をチラチラ見ながら…
旭日丘バス停にトウチャコ。
眼の前に5分後に発車する東京駅行きバスがいたが…
旭日丘バス停にトウチャコ。
眼の前に5分後に発車する東京駅行きバスがいたが…
山中湖一周と赤線伸ばしを兼ねて湖畔を更に3.5km。
右半分が今日歩いた山並み。
1
山中湖一周と赤線伸ばしを兼ねて湖畔を更に3.5km。
右半分が今日歩いた山並み。
正面は石割山から大平山の稜線。
奥は杓子山・鹿留山。
1
正面は石割山から大平山の稜線。
奥は杓子山・鹿留山。
ウッドデッキを歩く前方には三ツ峠山と黒岳。
気温1度表示だが風がないので寒くはない。
2
ウッドデッキを歩く前方には三ツ峠山と黒岳。
気温1度表示だが風がないので寒くはない。
去年から今年にかけて、この辺りの山をよく歩いたなぁ。
1
去年から今年にかけて、この辺りの山をよく歩いたなぁ。
最後になって再び全貌を現した富士山[[fuji]]。
5
最後になって再び全貌を現した富士山[[fuji]]。
富士山山中湖バス停16:30発の高速バスは「機関車トーマス号」。
富士山山中湖バス停16:30発の高速バスは「機関車トーマス号」。
思わぬ積雪にビックリしたが、程よい加減で素人には優しい雪山でした。
お疲れさんどした<m(__)m>
5
思わぬ積雪にビックリしたが、程よい加減で素人には優しい雪山でした。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

暖かい日が何日かあったから、山中湖周辺の山の積雪はほぼなくなっているのではないか?と考え、甲相国境尾根歩きの〆となる三国山から籠坂峠までを歩くことにした。

それだけでは距離が短いことに加え、高指山から鉄砲木ノ頭までが抜けていることもあって、ついでに一緒に歩いてしまおうと考えて、富士岬平を起点とする縦走計画にした。
籠坂峠に下山後も、山中湖一周がもう少しになっているので、これもついでに旭日丘から富士山山中湖バス停まで歩いてしまおうと、欲張った内容が今回のコースである。

標高差が↑も↓も1000mに満たない割と平坦なコースなので、距離は20kmを少し超えるが、ヘッ電を使うようなことにならないだろうと踏んでいた。
それに万が一の場合は、籠坂峠あるいは旭日丘バス停でバスに乗ってエスケープも出来るしなぁ。

ところがどっこい、現地に来てみてびっくり。
なんだか前回と比べて平地も白いし、山も白いし、最近雪が降ったんだろうなぁと思って運転手さんに尋ねてみたら、なんと、前日午後に、短時間だが激しい降雪となって、あっという間に積もったとのこと。
「すぐに融けるとは思うが、山の中は10cmぐらい積もっているかも」
との感想を述べられていた。

そんなこと、全くもって考えていなかったので、この計画自体止めようか・・・とチラリと考えたが、そんなドカ雪でもなさそうなので富士岬平から高指山を歩いてみて決めることにした。

結果としては、大した積雪量ではなかったし、残雪がカチカチに凍った道よりは何倍も安全だし・・・それに降ったばかりなのできれいな縦走コースになっていた。
特に三国山から大洞山を越えて籠坂峠までは、もう少し雪深かったものの、途中からはノートレースのサラサラ道を歩ける幸運にも出くわし、当初の不安はどこへやら?
こんな経験は希望してもなかなか巡り合えるものではないと思うほど、プラス思考に大転換してしまった。
これで藤野付近から続く甲相国境尾根歩きは一通り完成した。
ついでではあるが、山中湖一周も終了。

Gonpapaさんのレコだったと思うが、「三国山から籠坂峠への道は木立が邪魔して冬場でも何も見えない」と書かれていたが、今回、その意味はよ〜く分かった。
とにかく尾根が幅広いのである。幅が広いので、その分、左右に広がる木立も多くて、樹間からチラチラ見える眺望も得難いのである。
しかし今回はたまたま新雪が降り積もった道を歩いたので、そんな気分に陥ることなく歩き終えたのは幸いだった。
もっともこの広葉樹林帯が紅葉の時期を迎えたらどんな状況を作り出すのか・・・との興味もある。

今年は「行ってみたら思わぬ積雪」との状況が多かった。菰釣山を中心とした甲相国境尾根歩き、檜岳尾根歩き、そして今回の三国ハイキングコースも然り。
そこで「行ってみたらいつも積雪」ならぬ「たどり着いたらいつも雨ふり」をモップス(鈴木ヒロミツ)バージョンで。




お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:860人

コメント

雪いっぱいですね!
隊長
てっきり房総歩きだと思っていました。
この雪で20km越えとは
楽しそうだけどかなりキツそう
山中湖がきれいに赤線で囲まれましたね

hamburg
2017/2/27 7:17
最終章ですか
隊長殿、 こんにちは
 いや今日は 長袖隊長ですねー
甲相国境尾根最終章 完結編ですね。
しかも 雪の中 ⛄ の20Km。
雪景色 きれいですが かなり 疲れそうです。

いぜん 私も 西丹沢から 甲相国境をあるき
高指山から三国まで 歩いたときは 結構アップダウンがあったような記憶がありますが、(行程最後でしたのでヘロヘロ気味)さらに 進んで雪の中 20KMは すっごいですねー
最後の バス酒場は 良かったんでしょうねー 
お疲れさまでした。
tsui 
2017/2/27 7:35
tsuiさん
確か西丹バス停から一気に篭坂峠を越えて紅富士の湯まで歩かれたとの記憶です。
最後がヘロヘロになって当然の行程ですよ。

サラサラ系の新雪、かつ、10cmに満たない深さでしたので、けっこうスムースに歩けました。
夏道だと気にする凸凹も雪に隠れてないので、方向さえ間違わなければ、歩きやすかったかもしれません。

高速バスでは最後尾の座席(=トイレの隣)だったので、鬱陶しいな・・・と思いましたが、あっという間に寝入って気付いたらネオンの街でした。

  隊長
2017/2/27 12:35
山中湖畔は雪道ですかー
隊長、おはよーございます
しばらく 天気が良かったので、もう雪はないかと思ってましたが
かなりの積雪のようですねー、川口湖畔のお山も雪でしょうね
今週末計画してたのですが、僕 はちょっと先にしようかな〜(笑)
モップス 僕が知ってる数少ない歌謡曲 のひとつですが、
「あんたも古いわね〜」と言われそうです
今はkazuさんの車でずーっと聞かされた「こな〜〜雪〜note」っていうのが
頭の中から消えません(笑)
2017/2/27 10:16
cyberdocさん
完全に雪解けしたとまでは思いませんでしたが、かなり減っているはず・・・と考えてコース選択したのですが、まさか前日午後に新たに積もっていたとは、全くの予想外でした。
でも、かえって残雪がカチカチに凍っているよりはマシだったのかもしれません。
拙者のような超・初心者が歩けたのは「降雪直後で」「大した深さなし」だったからでしょう。

モップスの鈴木ヒロミツさんも亡くなってもう9年ですが、存命であれば既に70歳(1946年6月生まれ)なんですねぇ。
自分も年を取るわけだ

  隊長
2017/2/27 12:43
hamburg渋描き隊長
何日間か気温の高い日があったので、既に雪解けが進み、かなり夏道が露呈しているだろうと思って、三国ハイキングコースを選びました。
新たに積雪があったと知っていたら、房総の津森山・人骨山、あるいは安房高山辺りに行きましたよ。

ラッセルするほどの降雪量ではなく、緩やかな傾斜の尾根道だったので、距離から想像するほど厳しくはありませんでした。

  隊長
2017/2/27 12:24
想定外の雪
雪は全くないと思ってました。奥秩父の雁峠より多いですね。
でも今年の山梨、この時期としては雪少ないみたいですね。八ツなんかは多いんですけどね。ほんと積雪は気まぐれで分からないです。
最近、「この記録で登った山」をヤマレコでよく見るんです(計画してる山とか)。大洞山(角取山)を見たら7.8.9月より2.3月のほうが山行回数が多いんですね。意外ですね。最もヤマレコのデータなので、うのみにするのもなんですが。
鉄砲木ノ頭、少し残念でしたね。
南アルプスの白峰、北岳と右に見える尾根が池山吊尾根のように見えなくもないですが、自信はありません。

お疲れでした。
2017/2/27 13:02
mtkenさん
前日に降雪があったなどとは、全く考えていませんでした。
バス車中から見える景色が白っぽいのであれ?と思って、降車時に運転手さんに聞いたら、まさかの新雪!

でも昨夜のニュースでは、雪不足のため、予定より早くスキー場の営業を終了する例が多くて、業者の嘆きが聞こえてくるようです。

大洞山(角取山)の山行回数が夏場より冬場が多いのは、アルペン気分が味わえない山域だからかもしれません。
尾根とは言え、だだっ広い感じがする広葉樹林帯ですし、夏場に歩くには中途半端な1300m台ですし・・・。
冬枯れた木立の時期の方が好まれるのでしょうか?

  隊長
2017/2/28 6:26
たおやかな尾根。
半袖隊長♪おこんばんは〜♪
雪まみれになりたくてウズウズしているkazu5000です。

雪景色のたおやかな尾根、素敵ですね〜。大好物です!
新雪に自分の足跡だけなんて、なんて贅沢なんでしょう!ス・テ・キ❤

なお、モップス…存じませんです。
鈴木ヒロミツさんは、お笑いの方だと思ってました。
2017/2/27 18:42
kazu5000さん
雪がないのを前提に行ってみたら・・・なぜだか積雪が多くて・・・事前調査不足ですね。
でも撤退するほどの積雪量ではなかったので、青空の下、快適に歩いて来ました。
「怪我の功名」みたいなもので、雪が降ったと知っていたら、恐らく行かなかったでしょう。

モップスは、いちおう、ロックバンドなんですけどね。
モップス時代より、ソロとなってからの方がマスコミ(TV)の露出度は高くなりましたから、俳優と思われている方も多いかもしれませんね。

  隊長
2017/2/28 6:31
僕の後には道!僕の前には未知の雪面‼
 yamabeeryuさん、こんばんは。
 ほぼこのコース、3年前肉離れからの復帰戦で歩きましたが、でも雪はない頃でした。
 新雪踏んで20卍供相変わらずタフ ですね
 三国山稜は展望は少ないですが、ホント平坦で楽ちんですよね 。ラッセル程の労もなく、青空の下、誰も踏まぬ雪面を思うままに蹴散らす‼そりゃ、最高ですよね
 あ、立山展望台は、雲で残念でしたが、晴れてりゃ馬鹿でかい富士 が望めます。
 ところで、写真 30、手前の尾根は別荘地だから大平山あたりかと。とすると、目線を上にした尾根は杓子、三峠の南西稜線あたり、その上御坂の稜線の向こうに見えてる白峰は、ずばり八ヶ岳の赤岳と横岳(左に分かれて権現)と予想しますが・・・・
2017/2/28 0:42
odaxさん
50cmの新雪だったら「即、撤退!」だったと思いますが、2〜3cmが次第に増えて7〜8cmぐらいでしたから、踏み抜く回数も少なく、道路に下り立つことが出来ました。

ホントに平坦で・・・広い!
とにかく幅広ですね・・・新緑が萌える頃、あるいは紅葉が萌える頃は素晴らしいものと思いますが、でも絶対に眺望は期待できません。
ここはまさに、十三、いや縦走ではなく、ハイキングコースです。

立山展望台・・・その方向に厚い雲のカーテンがぶら下がっているのが分かりました。
もう一時間遅かったら、カーテンが開いていたかもしれません。

30 の白嶺・・・南アか八ツか?
後ほど地図と定規で検証してみますね(⇒結果を記載します)。

⇒⇒⇒山と高原地図に定規を重ねてみたら、確かに赤岳とその周辺のようですね。

  隊長
2017/2/28 6:39
美しい新雪
半袖隊長、こんにちは。

今年は雪少ないですね。
標高2000mの大菩薩あたりでもカスカスみたいです。
でも、前日に新雪が降って雪景色がきれいでラッキーでしたね。

昨年2月に、ほぼ同じコースを逆で歩きましたが、
道路までかなり雪があって、歩道も全く歩けない状態でした。
籠坂峠から山中湖旭丘まで歩かれてますが、あそこは歩道なしだったような。
交通量多いのでかなり危険だったのではないですか。

鈴木ヒロミツはオッサン・バージョンではなくて、
あのモップス時代のコ汚い映像が見たかったですね。
2017/2/28 14:13
yamaheroさん
行ってみてビックリの新雪でしたが、あの程度の深さで助かりました。
・・・というか幸運でしたよ。
拙者の力量ではちょうどいい塩梅で、雪道歩きを楽しめました。

昨年2月レコを改めて拝見しましたが、同じ雪模様でも、かなりの程度の差がありますね。
今回は樹氷?雨氷?などありませんでしたから。

3月入りしましたが、もうこのままドカ雪はなさそうな気配。
雪不足で営業終了するスキー場も多いそうで、既に夏場の水不足が心配されます。

篭坂峠からは歩道なしでした。
途中で国道歩きを避け、別荘地内のショートカットを歩きました。
排雪が左右に積み上げられていると、道幅が狭くなって、怖い思いをしますね。

3月中旬は、昨年のyamaheroさんコース(ミツバ岳)を狙っています。

  隊長
2017/3/1 8:58
見覚えあり
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/

今回歩かれたルート上で、いろいろ見覚えのあるモノが…
18の高指山では平野バス停への道標が空を指していたり、26の幅広尾根が気持ちよかったり…  季節が違うと全く雰囲気が違うんですね。

アザミ平から篭坂峠への途中に大きなブナがあるようなんですが、次回はそちらも歩いてみたいと思ってます

山行計画では暴走だったので、もしかしたらと噂してたんですが違ったんですね

拓郎VerよりモップスVerが大好きなmamepapa dogleo
2017/3/1 10:25
mamepapaさん
♬大きなブナの木の下で・・・♪
それは拙者も見てみたいですね
篭坂峠からアザミ平に上がって須走紅富台に下れば、軽いハイキングコースになりそう。
そのまま御殿場駅まで歩けば「重い」道路歩きになりそう⇒赤線繋ぎの意図が見え見え

もともと房総計画でしたが、好天なので富士山が見えるかもと三国ハイキングコースに変更したら、見事に 雲隠れしていました。
その代わりに新雪 が歓迎してくれましたけど

Youtubeでは拓郎Verもありましたが、やはりこの歌はモップスですね。
でもヒロミツさんがオジサンになってからの映像しかありませんでした。

  隊長
2017/3/1 12:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら