湯ノ丸山
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- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 389m
- 下り
- 379m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース自体はよく踏まれていて問題はない。 大半はワカンを使用したが、軽アイゼンの人も見かけた。 |
その他周辺情報 | 湯の丸バス停そばの湯の丸高原ホテルの立ち寄り湯が便利(入浴料:650円) |
写真
感想
雪山ハイク第3弾は湯ノ丸山、過去に天然記念物のレンゲツツジを見に来たことがあり、ほぼ10年振りの再訪となる。
「都心から一番近いパウダースノーエリア」としてスキー場の人気は高いようで、今回もスキーバスツアーの利用を考えたが、あいにくこの日は開催休止とあって、土日運行の路線バスを利用することにした。
早朝の新幹線は超満員状態だったが、佐久平駅からのバスはガラガラ、一方、現地、湯の丸の駐車場は結構詰まっていて、最近の傾向を端的に物語っているようだ。
湯の丸バス停そばの湯の丸自然学習センターで準備を整え出発する。烏帽子岳登山口から林間コースを行く。キャンプ場から臼窪湿原へと雪原を行くほぼフラットなコースで歩きやすい。
湯ノ丸山への中分岐から方向を変えるとやがて急登となり、湯ノ丸山の東斜面に出ると、視界が開ける。スキー場から対岸の篭ノ登山などが見渡せ、気持ちのよい眺めだ。南側には富士山も望めるのが嬉しい。
急登を上り詰めると湯ノ丸山頂、頂上は広々としていて眺めは素晴らしい。西側の目の前に印象的な形の烏帽子岳、その奥に雲に隠れ加減だが北アルプスの山嶺が、東側は黒斑山の向こうに浅間山の山頂部が望める。しかし少々風が強く寒くて長居をしていられない
北側は湯ノ丸山のもう一つのピーク、北峰に繋がっていて、その北峰に向かう。
なだらかな稜線状の道を行き、三角点のある北峰に立つとまさに360度の大展望が広がる。ここからは四阿山から根子岳が目の前だ。
湯ノ丸山南峰に戻り、ここから烏帽子岳への鞍部まで急斜面を下る。30分弱で鞍部に着き、ここで昼食をとる。この鞍部からの眺めもよい。今まで見えなかった妙高、火打も見える。目の前の烏帽子岳がひときわ堂々とした山容を見せてくれる。
その烏帽子岳に登ろうかどうか迷ったが、帰りのバス時間に余裕がなく、そのまま鞍部でのんびりすることにし、余った時間で湯ノ丸バス停そばのホテルの温泉に浸かることにした。
帰りは湯ノ丸の山腹を巻く林間の道、途中の臼窪湿原の雪原で少し遊んでから湯の丸自然学習センターに戻った。
今回も天気がよく展望に恵まれ、気持ちのよい雪山ハイクを楽しめた1日となった。
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