笹子雁ヶ腹摺山へ 山梨百名山 日影ゲートより
- GPS
- 04:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 666m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4月末まではゲートで閉鎖(飯田コンクリートまで行ける)笹子峠4.4km手前 JR中央線 甲斐大和駅 笹子駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部アイスバーンもあったが慎重に進めば問題ない |
その他周辺情報 | 勝沼ICから林道ゲートまでの間コンビニなどない |
写真
感想
2017年(平成29年)2月26日(日)
笹子雁ヶ腹摺山へ 長い名前の山だ!
「笹子には 長いトンネル 歴史道」
山梨百名山の一つを目指した。
十二文字、ここまで長い山名はないだろう。
笹子雁ヶ腹摺山!
ささごがんがはらすりやま!
笹子トンネルのように長い名前だ。
勝沼インターから甲州街道20号を日陰地区へ
そこから旧甲州街道へ向かう。
現在は笹子峠までは行けず、途中通行止めとなっていた。
通行止めのゲート手前から舗装道路をしばらく歩き、
江戸時代の甲州街道を笹子峠まで登る。
歴史的な街道の復活ということで、
道標もあり、よく整備された道が笹子峠まで通じていた旧甲州街道の笹子トンネル上に笹子峠があり、
現在は甲府市と大月市の境になっている。
笹子峠からはその境界線の尾根道を
目指す笹子雁ヶ腹摺山へと行くのだった。
今回たどった道
一番古いのは江戸五街道の一つ、甲州街道。
冬季は通行止めになっている旧甲州街道。
そして現在の甲州街道、20号。
さらに中央道を勝沼ICまで利用した。
山を歩きながら交通の歴史を感じることができた。
さらにリニアが南アルプスを通過することになる。
歩いていた江戸時代。
笹子峠を越え江戸と甲斐の国が結ばれていた。
そのために宿場町、茶屋などが繁盛していたのだ。
そんな宿場や茶屋もなくなり
時代がどんどんとスピード化された現在、
そして将来リニアが登場しようとしている。
街の様子や産業までも変遷していくのだろう。
笹子雁ヶ腹摺山への尾根道からは
富士山、南アルプスの甲斐駒などの峰々が見渡せた。
あと八ヶ岳、金峰、大菩薩峠方面の山並みも見ることができた。
山頂への最後の急登を登り切ると
標識の立ち並ぶ頂へとたどり着く。
山頂からの眺めはすでに雲のかかった富士山。
雪の南アルプス、八ヶ岳が青空の下に雄姿を見せてくれた。
長い、面白い名前の山。
歴史ある甲州街道を辿ることもできた。
ふるちゃん
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