子檀嶺岳（こまゆみだけ）

2017年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 5.1km
• 登り: 568m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:27

10:31 スタート地点
12:03 12:15 子檀嶺岳
12:58 ゴール地点

10:31 スタート(0.00km) 10:31 - その他(2.55km) 11:46 - ゴール(4.94km) 12:58

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場まで、舗装された道路。雪もまったくなし。

コース状況／危険箇所等

ルートは3つあるそうだ。
今回登ったのは当郷管社コース。中盤以降は、踏み固められてアイスバーン。おまけに、山頂直下はかなりの急坂。とても危険。
事実上、アイゼン等の滑り止めがなければ無理だと思った方が良い。
アイゼンなしで登って来た人もいたが、途中で断念して下山する人ともすれ違った。
滑り止めのない場合は、他のルートを検討するか、別のタイミングをオススメする。

その他周辺情報

当郷管社コースの麓には、国宝の三重塔がある。大法寺。拝観料200円。

写真

3/11 10:11

道の駅あおき、から子檀嶺岳を望む。

3/11 11:09

ここがちょうど中間地点か。
ここ以降は全面凍結。

3/11 11:47

塩田平が一望。
浅間山の噴煙も見える。逆方向には北アルプスも見えるが、この日は雲がかかっていて、ちょっと残念。

3/11 11:48

山頂には祠が。

3/11 12:13

カメラを地面に置いて、セルフタイマーで自撮り

3/11 13:31

大法寺、国宝三重塔。拝観料200円。

撮影機器：

D800 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ryo1212

どこに登ろうかと、「信州の山」をパラパラ。「山頂は展望良く、ハイキングに最適」と。
絵地図を見ると、「国宝三重塔」とある。国宝とはただ事じゃない、ついでに見てこよう、ということで、青木村にある子檀嶺岳に決める。

読めない。
子檀嶺岳がどうしたら「こまゆみだけ」と読めるのかさっぱり分からない。
が、分からなくても登山はできる。

同じ長野県に住みながら、青木村を訪れたのは初めて、どころか、失礼ながらその存在すら知らなかった。
もちろん、知らなくたって登山はできる。

というわけで、登ってきた。
独立峰のような形で、しかも垂直かと思わせるほどグイと盛り上がった地形のため、山頂からはすばらしい眺め。
山頂で、長い時間ぼんやりと景色を眺めてしまった。

ルートは3つあるそうで、ぼくが登ったのは（麓に三重塔がある）当郷管社コース。中盤までは日陰にすら残雪はない。が、中盤からは北斜面になるらしく、雪が多いわけではないが、踏み固められた登山道は全面凍結。そして、山頂直下はなかなかの急坂。アイゼン等を持っていないとかなり危険。

別ルートか、完全な雪解けを待つか、いっそ雪が踏み固められる前のタイミング、をオススメするが、いずれにしろステキな里山だった。

ちなみに、山頂では「ここが今日、三座目」という猛者と出会う。
青木村にある3つの山をすべて駆け上ったらしい。まだ正午なのに。
そういう楽しみ方もあるようだ。ぼくは遠慮しておくが。