雲仙・普賢岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 818m
- 下り
- 422m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【下山】仁田峠〜(タクシー)〜雲仙温泉 島鉄バス(雲仙温泉〜諫早駅) |
写真
感想
さあ九州火山めぐりも3つ目の山です。佐賀を早朝に発ち諫早へ。接続よく島原鉄道に乗り込む。島原駅までの運賃を車中で一度精算したのだが、車掌にフリーきっぷの事を話したら、下車駅の島原駅に電話で連絡してくれた。単発の乗車券は車中でそのまま払い戻し。島原駅下車時に「フリーきっぷ」を手配できた。親切な車掌さんありがとう。普通なら一度車中で売った乗車券を払い戻してまでフリーきっぷへの変更などさせてくれる訳ないよね。
てな訳で島鉄の電車もバスも乗り放題、プラス雲仙の温泉の割引入浴がセットのお得なきっぷで今日は楽しむぞ。でも雲仙・普賢岳の入山口の仁田峠までは交通の便がない。旅館街から歩くことにした。ゴルフ場と池ノ原園地を通りせっせと登る。せわしない山旅を続けているせいか少々疲れ気味。でも汗ばみながらもせっせと登る。仁田峠まで約1時間かかった。それも半分以上車道歩きだ。
ここからがやっと登山の領域でしょうか。疲れたのでロープウェイに乗ってしまえっ。でもたったの3分だ。すぐ歩き始め、妙見峠から妙見岳のピークを越え、国見岳とのコル近くで小休止。普賢岳の向こうに平成新山がよく見える。一般登山者は普賢岳までである。平成新山は19年前の噴火の時にできた新しい山である。山のでき方がちょうど僕の郷里の鳥海山の新山とよく類似しているね。
国見岳は割愛して足場の不安定な道を鞍部めがけて急下降。火山は地形が険しい。アップダウンも派手だ。鞍部から登り返す。結構急だが距離はないので一気に登る。結構疲れてヨレてはいたが、勢いで登った。どんよりと高曇りの普賢岳の頂上に立った。19年前はこの山の噴火による大火砕流が発生して大きな災害になったのはよく覚えている。テレビのニュースにくぎ付けでしたよ。山は生きているんだね。人間と一緒だよ。
さあ後は矢の様に下る。先ほどの鞍部から谷を下りれば意外に短時間で仁田峠に下れる。力を振り絞ってグイグイ行く。でも仁田峠からはタクシーを呼んで雲仙の温泉街に帰る。もっとするかと思ったら1900円でした。富貴屋ホテルのお風呂に入ってサッパリ。帰りは諫早行きのバスに乗る。いやあ、それにしても山のはしごはキツイキツイ。博多経由で新幹線で岡山へ出て、寝台列車のサンライズ号で帰京する。疲れもありグッスリ寝て帰る。
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