入道ヶ岳 〜フクジュソウ満開の鈴鹿の山〜

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 7.6km
• 登り: 832m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:33

距離 7.6km 登り 832m 下り 832m

7:45 スタート地点
7:52 椿大神社バス停
7:57 7:58 愛宕社 鳥居
11:04 北の頭
11:20 奥宮
11:30 11:36 入道ヶ岳
11:43 11:44 北の頭
13:07 愛宕社 鳥居
13:10 13:11 椿大神社バス停
13:18 ゴール地点

花が咲いていると納得がいくまで撮影するので、コースタイムはあまり参考にならないかと思います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿大神社の第3駐車場を利用
椿大神社から林道を奥に入り砂防堰堤脇の駐車スペースを利用することもできる

コース状況／危険箇所等

≪井戸谷コース≫
・途中の避難小屋上から残雪あり。アイゼンは無くても歩けるが、あったほうがスリップしないので歩きやすいと思う。
・渡渉箇所が3か所ほどあるので、大雨の時には危険度が高まる
・沢の上部で斜面ギリギリに道が付けられた箇所が多数あるので、滑落・転倒には注意のこと。
・フクジュソウ自生地は登山道から少しそれた斜面。踏み跡程度の道しかない不安定な斜面なので浮石を踏んで落石させると重大事故につながる可能性もある。

≪危険動物情報≫
・ヘビ：遭遇せず
・クマ：遭遇せず
・ヤマビル：遭遇せず

その他周辺情報

≪トイレ≫
・椿大神社駐車場、北尾根コース登山口に公衆トイレ有。
・各コース途中にある避難小屋にはトイレ無し。山頂にもトイレは無い。

≪商店・自販機≫
・椿大神社付近に自販機・飲食店あり
・鈴鹿ＩＣ経由で来る場合、国道３０６号線交差点のファミリーマートが最終コンビニ

写真

3/12 7:21

椿大神社第3駐車場を利用させて頂きました。
朝7時15分で私が一番乗り。

3/12 7:56

これから向かう入道ヶ岳を望む

3/12 7:58

北尾根登山口にある案内板
登山届提出箱があるが、用紙が無い

3/12 8:04

しばらく登ると砂防堰堤横の駐車スペース。
マイカーはここまで入って来れた。

3/12 8:14

せせらぎを渡り本格的な登山道へ

3/12 8:17

最初はこけおどしかと思いましたが、実際に危険を感じる箇所が少なくなかった。

3/12 8:19

砂防堰堤を流れ下る渓流

3/12 8:21

序盤は杉の植林地の中の急登

3/12 8:27

急斜面に道が付けられた箇所もあるので足元注意のこと

3/12 8:29

よく整備された杉林が続く

3/12 8:35

しばらく歩くと渓流沿いの道になる

3/12 8:36

トリカブトの葉が出ている

3/12 8:38

ネコノメソウ

3/12 8:44

渓流にも春の雰囲気

3/12 8:52

井戸谷コースの核心部に入る

3/12 8:54

小さな滝の横を登っていく

3/12 9:02

渓流沿いの急斜面に道が付けられているので転落すると危険

3/12 9:03

避難小屋
しかし小屋の前を沢が流れているので大雨の時には安全が確保されるだろうか？？

3/12 9:12

避難小屋上から残雪が出てくる

3/12 9:16

3/12 9:17

右側の斜面がフクジュソウ群生地

3/12 9:47

フクジュソウが満開

3/12 10:05

3/12 10:15

太陽の光を浴びて輝く

3/12 10:18

3/12 10:20

3/12 10:23

3つ並んで咲く

3/12 10:25

3/12 10:28

3/12 10:24

太陽に向かって

3/12 10:35

芽吹き前の森に陽の光が降り注ぐ

3/12 10:39

フクジュソウ撮影を終えて前進再開

3/12 10:44

まだまだ深い残雪に覆われる森

3/12 10:48

時々踏み抜くとこれほど足を取られる

3/12 10:54

振り返るとふもとの町が眼下に広がる
ずいぶん登って来た

3/12 11:01

入道ヶ岳山頂台地に到着

3/12 11:06

鎌ヶ岳と御在所岳

3/12 11:08

鎌ヶ岳の尾根

3/12 11:06

霊仙山？
御池岳？？

3/12 11:06

竜ヶ岳と藤原岳かな？

3/12 11:09

御在所岳・鎌ヶ岳方向のパノラマ

3/12 11:16

奥の院〜入道ヶ岳山頂へ

3/12 11:17

にぎわる入道ヶ岳山頂

3/12 11:18

馬酔木はまだつぼみでした

3/12 11:19

山頂の残雪が輝く

3/12 11:24

春の陽気と山頂台地の雪

3/12 11:26

入道ヶ岳山頂へ向かう

3/12 11:28

雪解けした斜面に花を探すも一輪も見つけることができなかった

3/12 11:31

山頂より南側のパノラマ

3/12 11:31

野登山
車で上まで行けるようだ

3/12 11:33

仙ヶ岳

3/12 11:34

鈴鹿市街のパノラマ

3/12 11:36

雲母峰

3/12 11:36

新名神が形になってきた

3/12 11:39

山頂を後にする
山頂手前にも残雪あり

3/12 11:48

グリセードができれば楽に降りられそうだけど

3/12 12:05

フクジュソウ群生地はこの岩を過ぎてから右手の斜面

3/12 12:08

春の日差しが降り注ぐ渓流

3/12 12:14

こんな感じで斜面をへつる道が続く

3/12 12:16

小さな滝の上部が最も危険
踏み外したり転倒しないよう慎重に

3/12 12:55

樹林帯に入ってもナイフリッジのような区間もある
左側は絶壁

3/12 13:12

椿大神社の梅は満開

3/12 13:12

ふもとの道端に咲く
ハコベ

3/12 13:18

これはスミレの仲間？？

シロバナネコノメソウ
フクジュソウよりもこちらに会えてうれしかった

これだけ群生すると見事

小さな花だが拡大すると息をのむ美しさ
夏の高山で見るミネズオウに似ている
花に毛が多いものはシロバナネコノメソウという

新鮮な葯は赤い
これはワダソウやミネズオウにも共通する

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPad Air 2 Apple

感想

Tomi-Ton

フクジュソウが見頃を迎えた入道ヶ岳に行ってきました。

雪解けも進んできたし、鈴鹿山地の藤原岳などは花の山なので、入道ヶ岳でもいろいろな花に出会えのを期待しましたが・・・
フクジュソウの群落は素
晴らしかったですが、その他にはネコノメソウを見つけただけに終わりました。
まだ時期が早いのか、シカの食害が激しいのか、同じ鈴鹿山地でも花の多いところとそうでもないところがあるのは不思議でした。

美しいフクジュソウもですが、初めて見るシロバナネコノメソウに会えてうれしかったです。
小さな花ですが、拡大すると息をのむ美しさのある花でした。