記録ID: 1083495
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山滑走
氷ノ山
氷ノ山 走り尾根からネジレ谷滑走
2017年03月11日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 981m
- 下り
- 984m
コースタイム
登り 3時間半 : 下り 1時間15分 (滑走高度差 1000m)
9:45 940m地 ゲレンデ最上部―(流れ尾根派生尾根を経て)―10:半 流れ尾根―
12:00 1300m地―13:15〜13:45 頂上・滑走―14:20 1200m地(ネジレ谷)―(登り返し)―14:45 1200m地(流れ尾根)―15:00 ゲレンデ最上部 着
未明 大津発で現地の国際ゲレンデに8:半 着。時折 夜来の降雪が続く中 ゲレンデ最上部の休止リフト乗り場からシール登攀―踏み跡明瞭。仲〃 の勾配をみる自然林を縫って流れ尾根へ。
1200m地からのヤセ尾根は急峻・氷化―「板担ぎ」で乗り越え。再びシール着装登攀するが1300m地最上部も覆雪ながら急峻岩場のため再び「板担ぎ」を強いられた―主稜線で東尾根と合流して頂上小屋へ。
ネジレ谷最上部は大きくセッピが張り出しているため、往路尾根最上部辺りまで戻って下降。30度超の急峻だが幅広、疎らな高樹木に加え、(文句なしの)新雪20cm粉雪とあって快適滑走―技術が数段上達?と錯覚するほど。良雪滑走のまま1250m辺りの「ノド」上部で往路尾根へ。ほぼ平行高度で登り返すが、着地点は1200mヤセ尾根上部(難所)―細紐固定で靴下降した。段々起伏の往路滑走は暫時で尾根取付き地―途中 Bancha97が着地と同時に1m横で大音響のセッピ崩壊。
ゲレンデ最上部の雪質は良好に保たれ此処でも快適滑走。後は営業ゲレンデ〜林道〜駐車場まで豊雪の中を滑走して終了。
9:45 940m地 ゲレンデ最上部―(流れ尾根派生尾根を経て)―10:半 流れ尾根―
12:00 1300m地―13:15〜13:45 頂上・滑走―14:20 1200m地(ネジレ谷)―(登り返し)―14:45 1200m地(流れ尾根)―15:00 ゲレンデ最上部 着
未明 大津発で現地の国際ゲレンデに8:半 着。時折 夜来の降雪が続く中 ゲレンデ最上部の休止リフト乗り場からシール登攀―踏み跡明瞭。仲〃 の勾配をみる自然林を縫って流れ尾根へ。
1200m地からのヤセ尾根は急峻・氷化―「板担ぎ」で乗り越え。再びシール着装登攀するが1300m地最上部も覆雪ながら急峻岩場のため再び「板担ぎ」を強いられた―主稜線で東尾根と合流して頂上小屋へ。
ネジレ谷最上部は大きくセッピが張り出しているため、往路尾根最上部辺りまで戻って下降。30度超の急峻だが幅広、疎らな高樹木に加え、(文句なしの)新雪20cm粉雪とあって快適滑走―技術が数段上達?と錯覚するほど。良雪滑走のまま1250m辺りの「ノド」上部で往路尾根へ。ほぼ平行高度で登り返すが、着地点は1200mヤセ尾根上部(難所)―細紐固定で靴下降した。段々起伏の往路滑走は暫時で尾根取付き地―途中 Bancha97が着地と同時に1m横で大音響のセッピ崩壊。
ゲレンデ最上部の雪質は良好に保たれ此処でも快適滑走。後は営業ゲレンデ〜林道〜駐車場まで豊雪の中を滑走して終了。
天候 | 薄曇り、無風、早朝気温 4、 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*ゲレンデ積雪 1、3m *山域全体が北斜面にあって長期に良雪滑走が楽しめる。 *ツアー高度は800m〜。高度差700mの登攀だが、ゲレンデ滑走を含めると1000m前後となる。 *頂上付近は烈風、厳寒世界―小屋で一息休めば、早目の下山が望ましい。 *谷上部のナダレ不安は常にあり、要 慎重観察。中部下方は両岸が(比較的)緩斜、高樹林植生となるので、往路尾根からも滑走できる―今回の登り返しは失敗。950m辺りまでは滑走できるだろう。 *難所(1200m地辺り)には靴アイゼン、細紐を用意したい。 *尾根取付き点には目印が必要―下山時に見過ごし易い。そのまま滑走すると不動滝上部に至り、急斜 面下降の後 沢徒渉〜夏道〜駐車場の労苦を強いられる。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | アイゼン, 太スリング、ピッケル |
---|
感想
久しぶりの雪山バリエーション、シートラでアイゼン、ピッケルで1200mの岩場をクライミング。スキーのトップが枝にからみ手こずる。1370mのルンゼはたっぷりの雪で坪足で登れたが一部段差がきつくOさんに膝で登る段を作ってもらい上部鞍部に乗り上げられた。頂上はガス模様。ねじれ谷の入口をGPSで探す。頂上台地を下りてドロップイン。広大急峻な雪面。雪崩を考慮しながら思いっきりパウダーを滑る。のどの辺りまで一気に滑走。登りかえしで、雪庇を踏みぬくが、(大砲の様な轟が聴こえるが、遠くのことのよう)3、4後崩落するが、既に3mぐらい避けていたため転落を免れる。一緒に落ちたら、雪崩て救出だしは困難だったろう。我ながらぞっとする。そんなことも忘れて、スキー場へと再び気持いい滑走を楽しむ。駐車場から見る走り尾根を振り返り満足する。
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