谷川岳マチガ沢BC

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 8.1km
• 登り: 670m
• 下り: 1,395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:17

距離 8.1km 登り 670m 下り 1,403m

9:34 天神平・天神峠分岐点
9:58 10:00 熊穴沢避難小屋
10:30 10:34 天狗の留まり場
10:53 11:04 天神ザンゲ岩
11:26 12:02 谷川岳（トマノ耳）
12:22 12:24 巌剛新道登山口
12:45 12:49 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
12:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

天神平スキー場利用。車はロープウエー乗り場駐車場へ。1日1000円（平日無料）
ロープウエー1230円（片道）
天神峠リフト350円(乗り場で現金払い）

コース状況／危険箇所等

天神尾根はトレールは一本で一般登山者も多く特に不安はありません。
しかし山頂直下の広い急斜面はトレールが錯綜していて
ガスにまかれたら方向を見失いそう。
マチガ沢はこの時期にしてはデブリが少なく、山頂直下はほぼパウダーで
気持ちよく滑走できました。
しかし沢の下部に行くほど雪崩跡が多数ありました。
これから季節が進めば上部も同じ状況になりそうです。
滑走後は夏の車道をベースまでツボ足で戻りましたが
完全に雪の斜面になっていて緊張する場所もありました。
アイゼンやスノーシューを装着したほうが安心かも。

その他周辺情報

下山後は久しぶりに宝川温泉へ。
車で30分ほど
日帰り入浴1500円

写真

3/12 8:42

ロープウエー山麓駅は大混雑。ここで登山届を提出

3/12 9:11

スキー場トップから谷川岳

3/12 9:14

BCの入り口。ここからは自己責任の世界です。
ここから天神尾根に向けて少しだけ滑走します。

3/12 9:32

天神尾根登山道。ここでスノーシューを装着

3/12 9:50

渋滞中の難所。尾根にとりついてから唯一の下降です。通過後撮影。

3/12 9:58

熊穴沢避難小屋。小屋は雪の中

3/12 10:19

ここから斜度がぐっと強まります。

3/12 11:10

山頂直下の急斜面

3/12 11:29

登り切ると斜度が緩み大パノラマが広がります

3/12 20:46

トマノ耳山頂

3/12 11:30

オキノ耳
ここから本沢の滑走も考えましたが自分には無理

3/13 8:43

四の沢源頭に向かいます

3/13 8:43

源頭には大きなクラックが

3/13 8:43

クラックを避けて

3/13 8:44

右端からエントリー

3/13 8:44

上部はパウダー。

3/12 20:36

本沢に入るとそれなりにデブリがありますがこの時期にしては少なくて全く滑走不可というほどではありません

3/12 12:21

滑走後マチガ沢を見上げて

3/12 12:46

ベースに戻ってきました。下山届を忘れずに・・・

撮影機器：

HDR-AS100V SONY

GomPlayer 2, 3, 9, 5265 (JPN) Gretech Corporation

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 ネックウォーマー ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ スノーシュー ヘルメット スノーボード

感想

tnkhdak

去年は雪不足で一度も登らなかった谷川岳。
今年は西黒沢本沢https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1054425.html
に続いて2回目の挑戦。
今回はマチガ沢に挑みます。
山頂直下の本沢滑走をもくろんでいましたが
その威容を目の当たりにしてびびってしまい
おとなしく四の沢を落とすことに。
ここはおととし同じ時期に初滑走しましたが
その時は気温が高く悪雪と大量のデブリに苦労しました。
今年は気温があまり上がっていないので
かなり条件は良好。


源頭部には大きなクラックが入っておりそれを避けて一番右端から
エントリーしました。
滑り始めはゲレンデではまずお目にかかれない40度越えの急斜面。
雪質はこの季節にしては上々でプチパウダーが楽しめました。
本沢に合流してもデブリは少な目


ふもとまでストレスなく滑走できました。


しかし、沢下部はコースをふさぐほどではありませんが
雪崩がたくさん落ちていました。
この状況が日々上部に広がっていくことでしょう。