記録ID: 1087195
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雪山ハイキング
丹沢
雨氷・ガラスの森,丹沢山天王寺尾根雪道散策+丹沢山頂霧氷の樹氷,塩水橋から往復
2016年02月02日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:46
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:43
距離 12.2km
登り 1,357m
下り 1,353m
16:07
ゴール地点
山行記録作成日 2017.03.19.
南岸低気圧が過ぎ,北日本が雪とのことなので,機を逃さず予定を決行。行きはひざ上まで潜るところもあり,時間はかかったがたっぷり楽しめた。とくに,雨氷という珍しい現象に遭遇した。初めてだったので感動の連続だった。写真を撮りすぎたきらいはあるが,早送りで見ていただけばと思います。
スライドショーにし,左上の全画面表示をクリックすると大画面となり,カーソルキーで操作すると好きなタイミングで画面変更ができます。
南岸低気圧が過ぎ,北日本が雪とのことなので,機を逃さず予定を決行。行きはひざ上まで潜るところもあり,時間はかかったがたっぷり楽しめた。とくに,雨氷という珍しい現象に遭遇した。初めてだったので感動の連続だった。写真を撮りすぎたきらいはあるが,早送りで見ていただけばと思います。
スライドショーにし,左上の全画面表示をクリックすると大画面となり,カーソルキーで操作すると好きなタイミングで画面変更ができます。
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪上のトレースは明瞭。鎖場があるが,その前後が要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ペットボトル(500×2)
魔法瓶(500)
行動食
カッターシャツ
セーター
レインコート(兼ウィンドブレーカー)
傘
アイゼン
輪かん(不使用)
裏フリース風よけズボン
速乾下着
吸汗腹巻タオル
顔タオル
靴+靴下
作業用滑り止め付き薄手化繊手袋
サングラス
Garmin
コンパス
地図
記録帳
カイデン
カメラ
非常用ダウンジャケット
ツエルト
保険証
|
---|
感想
雨氷を初めてみた。後で調べて知ったが,雨氷は北海道で多く見られ,本州では長野県でも見られるようだが年に2・3回程度だそうだ。過冷却の雨が枝に触れて直ちに凍ってできる透明な氷。したがって,枝の下側に成長するつららと異なり,枝の上側にも同じ厚みで成長するので,すっぽりガラスのさやのように枝をおおうのが特徴。撮影した写真の中には上下同じ厚みで被われたものが多数見つかる。また多量に葉の上に降って固まった球状の雨氷もあった(写真#54)。
つらら状のものが枝から下がっている写真も多いが,この部分は雨氷ではなくつららだ。
一部に不透明な氷が見つかったが,これは泡が含まれた粗氷(写真#26)というものらしい。
丹沢は海に近いので,寒波が来た時に南風に乗った湿った空気が山にぶつかってできた雨滴が過冷却となれば雨氷ができる好条件がそろうのかもしれない。今回の雨氷は標高の高いところでしか見られなかったが,非常にラッキーだったといわざるを得ない。
霧がわいたり,ときおり風花が飛んだが,陽も差し,変化にとんだ山行だった。
(山行記録作成 2017.03.19)
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