三ツドッケ・蕎麦粒山・川苔山
- GPS
- 09:21
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道で、危険箇所はありませんでした。 大根山ノ神付近は、平成23年6月30日まで林道補修工事のため迂回しなくてはなりません。 |
写真
感想
どこかで体に刺激をあたえなければ夏の山などもってのほか。時間との相談もあり手頃な奥多摩にすることに。東京は、意外に奥多摩のような自然めぐまれたところりグット。さて、登る山ですが、昨年石尾根から特徴的な姿を見せてくれた、三ツドッケと端正な形をしている蕎麦粒山についでではないが時間があれば川苔山に。
しかし、前日からこどもの風邪をもらいたい体調最悪。でも、強行することに。
電車に揺られ奥多摩に到着。奥多摩からは、いろいろな場所に登りに行く人でごったがえしていた。私が乗る東日原行きのバス乗り場は、臨時バスがでるほどであった。途中川乗橋で大半の人は降り、残りは東日原まで。バス停の近くの人家脇から登山口がありそこから行くことに。ヨコスズ尾根にとりつくまでは、急坂をつづら折りに登って行く。じわりじわりと汗がシャツにしみ込む。体調不良が結構響く。急坂が落ち着き山腹を巻くように緩やかに登って行く。時折広い場所にでて落ち葉を踏みぐんぐん登る。このルートには、木の樹がループ丈になっているものがある。それをみながらさらにあがる。ヨコスズ尾根に取りついてからは、四方に山を見ながら快適な登山である。やっと三ツドッケや蕎麦粒山が見えてきました。しばらく登り下りして一杯水避難小屋に着く。一息ついて小屋の脇から三ツドッケへ。急坂を何度か登りほどなく三ツドッケ山頂に到着。本来は四方樹林に囲まれていたらしいが登山者が伐採して四方から眺望ができるようにしたらしい。一杯水避難小屋まで戻り、蕎麦粒山に向かうことに。
雲取山から派生する長沢背稜は、一杯水避難小屋まででここからは都県境尾根というらしい。この尾根を爽快に歩いて行く。この尾根は、緩やかなアップダウンがあるためトレイルランをしている人をよく見かける。明るく奥多摩らしい景色を堪能することができ、後方に登った三ツドッケの特徴的な姿が見え、蕎麦粒山とその奥には、川苔山の大きな姿を見える。蕎麦粒山へは途中巻き道があるが、仙元峠を経由して向かうことに。少し登るが、浦山方面に抜けることができる仙元峠に。人は居なく蕎麦粒山に向かう。アップダウンを繰り返し、最後の急坂を登り蕎麦粒山山頂に着いた。狭い山頂ではあるが、多くの人が昼食を摂っていた。ここで少しおにぎりを食べ景色を堪能する。この先の時間の都合もあり景色を堪能したら川苔山に。一旦下り、防火帯を歩き向かう。
防火帯のため道広く歩きやすい。しかし、結構アップダウンがあり、体にはかなりこたえる。後方に三ツドッケとその横に山頂部が、蕎麦の実に見えることから名がついた蕎麦粒山仲良く並んで見える。日向沢ノ峰を超え、そこを下ったところに踊平というちょっと広い場所に着く。さらに進むと大きく川苔山が見えてくる。アップダウンを繰り返し回り込むように急坂を登りきると曲ヶ谷北峰に到着。そこからさらに登ると川苔山の肩に着く。昔あった川苔小屋跡がある。最後の一登りで川苔山に到着。広い山頂から、奥多摩の山々が見える。今までの苦しかった体が、忘れさせてくれるような気がした。ここからは、一気に鳩ノ巣駅へくだって行く。
舟井戸までは、緩やかに下る。途中本仁田山に行く道があり、今度は、この山にも行って見たいと思った。その後は、樹林帯を一気に下るが、えんえんと長い道をとにかく下る。うんざりするほど下る。足に豆ができ歩きにくいがゆっくり下る。大根山ノ神付近で林道補修工事中のため迂回する必要が生じ、疲れが一気に出た。さらに下り、やっと人家が見えてきた。神社を抜け、棚沢集落を抜けて鳩ノ巣駅に到着。
体調不良と久々が重なり、体に痛みが生じた苦しい登山であった。運動不足になりがちなので、いつ何どき山に行ってもいいように体調整え、運動する必要を感じた。奥多摩の奥深さをすごく感じた登山であった。
コメント
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初めまして。
お体の調子はいかがですか。
このコースは、私も一度歩いてみたいコースの一つです。
写真を拝見する限り、稜線の芽吹きはまだこれからのようですね。
近々チャレンジしたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。
私も奥多摩界隈を歩いていますので、どこかでお会いできたらいいですね。
はじめまして。
体の方はだいぶ痛みも取れ、明日からの仕事に支障ありませんでした。
登れば登るほど奥多摩のよさを感じてしまいます。いろいろなコースをためしていきたいと思います。
どこかで会えることを楽しみにして。
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