阿弥陀岳 南稜ソロ

2017年03月11日(土) ~ 2017年03月12日(日)

• GPS: 25:56
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,381m
• 下り: 1,504m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:39

距離 5.9km 登り 1,040m 下り 120m

10:06 学林バス停
11:21 11:40 舟山十字路
15:02 立場山
15:27 青ナギ
17:45 P1P2コル

2日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:25

距離 7.1km 登り 335m 下り 1,395m

7:09 幕営地
7:47 7:54 P3ルンゼとりつき
8:32 8:47 P3稜線
9:38 9:44 阿弥陀岳
9:47 西の肩（岩場）
9:56 9:55 西ノ肩
11:02 11:03 不動清水
12:31 御小屋山
13:33 美濃戸口

初日、トレースがあるにもかかわらず立場山まで予定外に時間がかかり、さらに青ナギ以降はトレースなくラッセルとなった。
P3ルンゼはそこそこ雪がついていたため難しくはなかったが、ザックを背負って100m近くの登攀はとてもきつかった。体力勝負。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

茅野から美濃戸口行きのバスで、学林下車。八ヶ岳美術館方向に広い車道を下り、八ヶ岳登山口の看板で左折、以降別荘地を歩くと舟山十字路へ。学林から徒歩で約1時間15分

コース状況／危険箇所等

舟山十字路までの道は轍が凍っており、チェーンがないと厳しい。それ以降はP3ルンゼまでは危険個所なし。
青ナギ以降トレースなくふきだまりでは膝まで雪。

写真

3/11 10:06

学林バス停

3/11 10:23

八ヶ岳登山口の看板を左折

3/11 11:40

舟山十字路

3/11 12:23

南稜への分岐看板を右へ

3/11 12:24

南稜とりつき。ピンクリボンあり。急登

3/11 15:02

立場山山頂

3/11 15:27

青ナギ

3/11 17:17

稜線にでる。白いテープ。左折して北へ

3/11 17:44

P1P2コル幕営地へ下る。1日めはここで幕営。他パーティーなくひとり占め

3/12 7:09

2日目。これから登る尾根。朝追い抜いて行ったパーティーのトレースがある。

3/12 7:41

P3ルンゼとりつきへ至るトラバース道

3/12 7:54

P3ルンゼ。左側は氷の上に雪、右は草付。左の氷＋雪をアイスの要領でダブルアックスで登る

3/12 8:08

大岩の支点1個め。残置スリング。セルフをとって一休み
(他のかたの記録では、50mロープでぎりぎり届かない、とある）

3/12 8:08

大岩より上。ここより上も雪上を行く。

3/12 8:20

2個目の支点。岩に残置スリング。ここから上は雪が増えてのぼりやすくなってくる

3/12 8:20

2個目の支点から下を見る。登ってきたルンゼ。

3/12 8:32

P3上から見た阿弥陀岳

3/12 8:47

P3からP4へは、P3を稜線まで登りきらずに、左へトラバース気味に登る

3/12 9:02

P4の左を巻く悪いトラバース。でも慎重に行けばOK

3/12 9:39

阿弥陀岳山頂。めずらしく風もなく360度の展望が素晴らしい！　他は北稜を登ってきた男性3人パーティーのみ。

3/12 9:44

御小屋尾根へ下山。さすがにトレースあり。

3/12 9:47

摩利支天のハシゴ。鎖があるのでわかりやすい

3/12 9:51

御小屋尾根と中央稜分岐。中央稜に迷い込まないように。

3/12 9:51

この先は中央稜（だと思う）

3/12 9:57

御小屋尾根の降り始めは急。ロープあり。
しばらく急な下りが続いて疲れる。

3/12 11:01

不動清水。ここまでくるとほっとする。

3/12 11:59

舟山十字路と美濃戸口分岐。今回は徒歩なので美濃戸口へ

3/12 12:59

御小屋尾根登山口に下山。あとは別荘地の間を道標に従って美濃戸口へ。

3/12 13:32

美濃戸口バス停、八ヶ岳山荘に到着

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン スコップ 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ポール シェラフ ロープ ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング

備考

P3ルンゼは凍結しているため、モノポイント縦爪アイゼンと、ダブルアックスとした。一応、懸垂下降用に30mロープとATCを持参。
軽量化のためテントではなく自立式ツェルト。ザック重量１８〜１９Kg(水2.5L含む）