巻機山(山頂をパスしてみたものの、雪質は悪かった。)


- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山届提出ポストあり(桜坂駐車場に設置しているものを冬期間移設したものか?)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七合目から八合目に登る急斜面はクトーを使いました。 前日に降ったと思われる雪が多少は積もっていたので、クトーで登ることができました。 |
その他周辺情報 | さくり温泉健康館 入浴料420円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
米子沢を滑走した。
米子沢を滑走するのは、記録を調べてみないとはっきりしたことはいえないが、15年以上ぶりである。
先日の降雪で、井戸の壁付近はスキーを履いて膝下くらいの積雪だった。
先行者のトレースをありがたく使わせてもらったが、最初に登った人はかなりの重労働だったと思う。
曇りがちの天気だったが、ニセ巻機山に到着してしばらくすると、良い天気となってきた。
本来であれば、天気も良くなり、山頂に向かうところであるが、すでに先行者が予定の米子沢に滑り込んだ無数のシュプールがあることと、後続の登山者がかなり多いことから、雪面がこれ以上あれる前にニセ巻機山から滑り込むこととした。
時間が少しでも早いほうが雪面の状態も良いであろうという考えもあった。
しかし、昨日の降雪とはいえ、やはり3月の雪である。
パウダースノーというわけにはいかなかった。
かなり重たい雪で、上部はそれなりに滑りを楽しむことができたが、下部はターンするのに苦労させられた。
重たい雪とはいいながらも、休憩を挟んで1時間ちょっとで登山口まで戻り、本日の山行は終了した。
以下が今回の記録です。
積雪時の登山口である西谷後バス停付近に到着すると、季節はずれの銀世界。
多くの車が駐車している。20台以上の車があると思う。
登山届提出ポストがあり、登山届を提出して出発する。
登山届提出ポストは、桜坂駐車場にあるものを冬期間移設したものか?
先行者のトレースを使わせてもらう。
桜坂駐車場に到着すると、尾根にとりついているトレースと夏道に向かうトレースをあり。
夏道に向かうトレースを選択するが、だんだん尾根から離れていったしまう。
尾根からスキーで下ってきた人がいたので、そのトレースに沿って尾根にとりつく。
下ってきた人は、視界がきかないので、井戸尾根を登り切る手前で引き返してきたとのことである。
井戸尾根の急斜面にとりつくと、膝下くらいの積雪量である。
先行者はラッセルするのにかなりの重労働だったと思うが、トレースをありがたく使わせてもらう。
五合目付近で米子沢を覗き込むが、ガスで雪崩の発生状況などはよくわからない。
七合目付近で、スキーにクトーをつける。
七合目から八合目に至る急斜面は予想通り雪が吹き飛ばされていて、雪面が堅いところがあるので、慎重に登る。
ニセ巻機山に到着しても、ガスで余り視界が利かなかったが、休憩していると、天気が晴れて視界がきくようになる。
到着したときは見えなかった巻機山の山頂が見えるようになる。
米子沢を滑走予定だったことから山頂から米子沢の状況を確認すると、いくつか米子沢を滑走したシュプールがある。
登る途中で、滑走予定の米子沢の様子を確認したときはガスで雪崩の発生状況などがよく確認できなかったことから、米子沢を滑走するか、往路を引き返すか躊躇していたが、米子沢を滑走することとする。
後続の多くの登山者が登ってくる。
天気も良くなってきたので、山頂まで登りたいところであるが、山頂まで行くと滑走するときは雪面は多くの登山者が滑った跡がズタズタになってしまうのではないかと思われる。
また、これ以上滑走開始が遅くなると雪質も悪くなるのではないかと思われる。
思い悩んだ末、ニセ巻機山から米子沢に滑り込むこととする。
スキーからシールをはずし、滑走の準備をして、滑走を開始する。
しかし、3月の新雪はかなり重たい雪である。上部の方はそれなりに滑走を楽しむことができたが、標高1300mくらいより下は重たい雪にターンするのに苦労する。
前日から降雪があったにもかかわらず、まったくパウダースノーとはほど遠い。
また、デブリが発生している箇所があり、そこは早めに通り過ぎる。
デブリがある地点も、昨日から降った雪で、一応沢底は埋め尽くされていて雪面はキレイである。
標高818mで一息入れ、桜坂まであともう少しである。しかい、桜坂駐車場までの斜面は重い雪質で、ターンに苦労する。
桜坂駐車場より先は先行者のトレースにしたがって滑走し、登山口である西谷後バス停付近に到着し、本日の山行は終了した。
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