突先山〜大山『駿河路や はなたちばなも ちゃのにほい 松尾芭蕉』

2017年03月29日(水) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 10.3km
• 登り: 938m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:27

距離 10.3km 登り 943m 下り 953m

10:44 スタート地点
11:42 11:48 三条の滝
12:12 12:16 おおたる滝
12:34 12:36 釜石峠
13:15 13:56 突先山
14:37 大山
16:11 ゴール地点

奥長島のバス停駐車場から登山口までの県道が長いので退屈するかと思っていたら足久保川の直ぐ脇をせせらぎを聞きながら適度の勾配を登りとても気持ちの良いウォーミングアップになりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名高速道路　新静岡出口から15分!
遠方からのアクセスも良好
オクシズの駅　足久保観光トイレ駐車場を利用する。バス利用では隣接する奥長島バス停利用可。ナビは静岡市立足久保小学校で！そこから2キロほど一本道を走るとログハウス風のトイレの有る駐車場に着く。駐車場のすぐ裏は足久保川！激しく段差を落ちる水音が沢歩きの期待を盛り立てる！県道突き当たりの登山口にも5〜6台停められる舗装された立派な駐車場があります。ここを起点にして山腹コース谷コースの両方を回るコースの組み立ても出来ます。

コース状況／危険箇所等

県道205号大川静岡線突き当たりから釜石峠までは山腹コースと谷コース（沢コース）に分かれます。両コース合流地点の分岐には谷コースは静岡市指定ハイキングコースではありません！とロープが張られていて『自己責任』の文字がありましたが、私が通った時はは普通の沢コースで先人の優しさがいたる所にあり全く足を濡らすことも無かったです。命を落とすような危険箇所もありませんし、どこの山道にも共通の転んで怪我をするリスクはあります。それにこのコースは沢あってのコースだと思います。山腹コースは杉林ばかりで退屈!の書き込みもあります。ということで自己責任で楽しんで下さい。また、大山から先は激しい下りがかなり続きますので膝にご注意下さい。私は左膝をやられました。ゆっくり下れる時間の余裕が必要でした。

その他周辺情報

東京方面に帰られる方なら『大江戸温泉 天下泰平の湯 すんぷ夢ひろば』がおすすめです。

写真

3/29 16:22

広々とした駐車場!手前を流れる足久保川の水音が楽しい。

3/29 10:45

足久保川（駐車場裏）

3/29 10:49

足久保川ギリギリまで茶畑!

3/29 11:22

県道終点登山口にある駐車場

3/29 11:22

登山口　分かりにくいですが看板の裏を登っていきます。

3/29 11:19

これも分かりにくいですが右に石階段を登ると山腹コースです。

3/29 11:25

沢を何回か渡ります

3/29 11:35

沢のせせらぎが心地よい

3/29 11:42

三条の滝その1

3/29 11:43

三条の滝その2 その3はご自分でご覧ください。

3/29 12:15

足をとられやすい斜面ですので気をつけて

3/29 12:12

おおたる滝

3/29 12:34

釜石峠

3/29 13:09

突先山山頂

3/29 13:54

突先山（1021�叩紡櫃爐靴浸鯵囘�

3/29 14:23

大山に3つ有る電波塔一つ目、一番奥の三つ目（一番南側）が展望所です。

3/29 14:34

こんな景色もあります!

3/29 14:46

大山の展望、写真では分かりにくいですが左から流れてくる安倍川に右から流れてくる藁科川が正面に見える安部城址の向こうで合流左に作った静岡平野の三角州正面には駿河湾に注ぐ安倍川の大河口が見える!

撮影機器：

404SC samsung

装備

個人装備

グローブ 防寒着 昼ご飯 非常食 飲料 ガイド地図（ブック） 携帯 時計

感想

cherrybeans

釜石峠と水見色峠は藁科と足久保の集落を結ぶ古峠です。両地域も茶の名産地で爽やかな明るい茶畑の緑の中に集落が点在している。足久保口長島には『駿河路や　はなたちばなも　ちゃのにほい』の松雄芭蕉の句碑がある。コースの一部はティーロードと名づけられている。このコースの見所は二つ！2つの滝を含めたせせらぎを聞きながらの沢コースと大山山頂からの景観です。ガイドブックに周回3時間45分とありましたがとても無理でした。釜石峠から突先山の登りはかなり時間が掛かります。突先山から大山までは平らな嶺沿いの林道ですので距離の割りに早いです。大山から奥長島（口長島のバス停方面に出る予定でしたがどこかで間違えて奥長島に出ました）は下りなのに結構時間が掛かります。
周回コースですが逆周りはお勧めできません。理由その1　奥長島の登山口が私道か公道か分からない橋を渡り農家の作業小屋の脇から入っていきます。道標は何もないので見つけられないと思います。理由その2お楽しみの沢コースを下るのはもったいないと思います。