大文字山〜日向大神宮〜南禅寺〜哲学の道
- GPS
- 03:38
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 502m
- 下り
- 501m
コースタイム
10:35 大文字山登山口 〜 11:05 大文字火床 〜 11:32 大文字山
11:50 大文字山 〜 12:42 七福思案処 〜 12:42 日向大神宮 〜 12:58 南禅寺 〜(哲学の道)〜 14:10 銀閣寺橋西詰
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ハイキング気分で来てみたら、意外にアップダウンがある。前々日の雨の影響か、登山道がぬれて滑りやすかった。 ※一部、京都一周トレイルのコースになっているので道標が多い。蹴上からの逆コースのほうが判りやすいかも。 |
写真
感想
“大文字山”という呼称はどうもしっくり来ない。
小学生の頃“右大文字があるのは如意ヶ岳”と習ったからだ。
まあ如意ヶ岳の主峰はもっと東だし、実際、大文字山までしか行かないのだから「目的地を大文字山と呼んでいいのだ」
そんなささやかな葛藤があったりなかったり…。小学校の遠足以来の“大文字”である。
実家から自転車でスタート。
「今出川通りまで行くからね!」と仕切っておきながら、気がつけば丸太町通りまで下がっていた。
初っ端から30分のロス。こんなのばっかりだね…(笑)
京都はレンタサイクルで観光する人も多いので、それらに混じって銀閣寺前へ自転車をデポした。
登山口はそこから5分もかからない。銀閣寺の裏手からスタートだ。
ひとたび山に足を踏み入れると、そこが観光地であることを忘れてしまうぐらいの静けさ。
階段が整備された、登山道というよりは散策道という感じか?急ではない。
今回は面倒くさがってストックを置いてきたのだが、それでも膝のことを考えて、その辺に落ちている棒を杖がわりに使うことにした。
千人塚まで来ると、正面に火床の下に出る道と、左に大きく曲がる広い道。
左を選択してグルッと迂回すると、長〜い石段を二度ほど登って大文字火床へ到着。
昔、ここでお弁当を食べたなぁ〜。今日は曇っていてスッキリしない天候。
洛中を真横から眺めるのに慣れていないので少し混乱したけれど、それでも京都の町並みが一望できて素晴らしい。
8/16の五山送り火には市内のいたるところでこの大の字を見るのだものね。
少し休憩した後、火床の上へと石段を登り、登山道へ戻ると30分ほどで大文字山山頂に到着した。
山頂はいくつかのベンチがあり休憩できるようになっている。
景色は京都市内から大阪のほうへ視界が開けているのだが、京都市内の一部が見えない。
パノラマ感や開放感を味わうならやっぱり火床だな〜
三角点と菱形基線は確認できたが、大文字山山頂の指標が見当たらない。
さてさて、どこだ〜?と探してみると、ありました。ベンチの後ろの木にぶら下がっていました。
あとは日向(ひむかい)大神宮へ向かって下っていきます。
京都一周トレイルの標識「東山45」あたりでトレイルランナーの団体さんに遭遇。
今日の登山道は少しぬれて滑るところもあるのですが、走っていくとはスゴイもんです。
要所要所にトレイルの標識が現れるので、道は間違えることがありません。
濡れた斜面で滑らないように気をつけながら林道を行くと、途中、京都盆地と反対側の山科盆地が見渡せたり。
静かな京都を楽しみながら七福思案処の鞍部に到着。
ここはいろんなルートの合流点で、コースを決めていても思案してしまいますね。
今回は日向さんの天の岩戸に行きたかったので急な上り下りのある直進コースを選びました。
日向大神宮は紅葉の隠れた名所です。小さいながら伊勢神宮のように内宮と外宮があるところも面白い。
天の岩戸を通って再び登り返して登山道へ戻り、南禅寺方面へ歩くと水路閣の上へ出てきました。
登山道はここで終了。ここからは観光です。
琵琶湖疎水の水路閣は明治モダンの代表的な建造物です。
「今でもこれを飲んでるんだな〜」と思うと明治の偉業に感心しないわけにはいきません。
続いて南禅寺。拝観しないので三門の写真だけパチリ。
永観堂、若王子神社をスルーして哲学の道を散策。銀閣寺前へと戻りました。
やっぱGWの京都は自転車に限る!軽いフットワークで帰宅するのでした。
本日、同じコースをいく予定なのでとても参考になりました!ありがとうございました(^^)
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