多摩フットパス 絹の道（多摩境〜八王子みなみ野）

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 02:17
• 距離: 8.6km
• 登り: 212m
• 下り: 188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:18

距離 8.6km 登り 212m 下り 193m

11:50 多摩境駅
12:01 片所谷戸
12:24 尾根緑道
12:31 12:32 小山内裏公園 東展望広場
12:39 小山内裏公園 パークセンター
13:11 小泉家屋敷
13:22 13:25 諏訪神社
13:31 13:40 絹の道資料館
13:54 14:00 大塚山
14:02 鑓水峠
14:08 坂上バス停

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：黒須田 10:26 - あざみ野 10:35/10:40 田園都市線 195円 - 長津田 10:48/10:54 JR横浜線 302円 - 橋本 11:15/11:46（昼食）京王相模原線快速 134円 - 多摩境 11:48
復路：坂上 14:18 京王バス 175円 - 八王子みなみ野 14:29/14:35 JR横浜線 388円 - 長津田 14:56/14:59 田園都市線 195円 - あざみ野 15:10/16:00 - 黒須田 16:06

コース状況／危険箇所等

一般道ないしは公園内ルートにつき危険箇所は無し。

写真

4/2 11:52

多摩境駅周辺にはまだこういった緑地保全地域が残されています

4/2 11:52

緑地保全地域に挟まれた道を辿ります

4/2 11:57

谷戸に向けて緩やかに下ります

4/2 12:00

大規模造成工事のため谷戸の道が無くなっていました。

4/2 12:01

墓地の脇を通って谷戸に降りるとわずかに散策路が残っていました。

4/2 12:01

散策路は谷戸の最奥部を巡っています。

4/2 12:02

地元の方々が散歩されていました

4/2 12:04

小さな池もあります。

4/2 12:06

当初の予定では、右奥の墓地の左から谷戸の中を抜けて上がってくる予定でしたが、造成工事のため大きく南側を迂回して来ました。

4/2 12:13

谷戸はほとんど工事で消滅しています。

4/2 12:18

いったん大規模商業施設の立ち並ぶ道路に出ます。

4/2 12:19

尾根道へは、カインズホームとトヨタの間の道を上がります。

4/2 12:20

尾根道へは階段道を上がっていきます。

4/2 12:21

尾根に上がってきました。

4/2 12:23

尾根緑道に出ました。大変広い道でランニングや自転車も多く見られます。

4/2 12:23

第二次大戦末期にはここは戦車道路と呼ばれたそうです。

4/2 12:23

広くて立派な緑道です。

4/2 12:25

春の訪れを感じさせます

4/2 12:25

そのまま都立小山内裏公園に入っていきます

4/2 12:27

公園中央部はサンクチュアリになっていて立ち入り禁止ですが、周囲を尾根道が周回しています。

4/2 12:32

東展望台

4/2 12:32

今日は霞んでしまっていますが、大山はじめ丹沢の山々が望めます。

4/2 12:34

公園内をさらに北西に進みます

4/2 12:36

ヤブザクラが咲いていました

4/2 12:37

4/2 12:45

駐車場の横から再度尾根道（鮎の道）に上がります。

4/2 12:49

鮎の道沿いには、小さいながらもカタクリの群生地がありました。

4/2 12:47

4/2 12:48

4/2 12:48

可憐な花ですね

4/2 12:50

尾根道は次第に高度を下げていきます

4/2 12:53

4/2 12:53

給水所の手前で眺望が開けます

4/2 12:54

奥多摩の御前山や大岳山などが望めました

4/2 12:54

4/2 12:56

給水塔。派手な色彩で目立ちます。

4/2 12:58

給水塔の横から鑓水地区までは気持ちの良い歩行者専用一本道が続いています

4/2 13:00

新興住宅地の裏を抜けていきます

4/2 13:01

素敵な街並みです

4/2 13:02

正面右に鑓水中学校が見えてくると尾根道も終わりが近いです

4/2 13:04

こちらは鑓水公園

4/2 13:08

鑓水の地名の由来などが書かれていました

4/2 13:09

突然現れる藁葺き屋根の家は、明治初期に絹商人として活躍した小泉家の屋敷。1878年築だそうです。

4/2 13:11

東京都の文化財に指定されています

4/2 13:11

4/2 13:15

幕末の1865年に建てられた八王子道の道標

4/2 13:14

4/2 13:21

諏訪神社。鑓水地区の氏神様です

4/2 13:23

諏訪神社の境内

4/2 13:23

江戸時代の建立です

4/2 13:29

右奥は絹の道資料館。手前の谷戸はビオトープになっていて、夏はホタルなどが生育しているようです

4/2 13:30

絹の道資料館。一見の価値ありです。入館料は無料です。

4/2 13:41

資料館から程なく右手へ絹の道の分岐があります

4/2 13:42

4/2 13:44

こういう感じの道が1キロほど続きます。大塚山まで緩やかな登りです。

4/2 13:48

後半は平坦になりました

4/2 13:54

階段を上ったところが大塚山公園で道了堂跡になっています。1873年に浅草から永泉寺の別院として移築されたお堂の跡です。

4/2 13:55

ちょうどここが今日歩いてきた尾根の北側末端部になります。北西方面の眺望は木に隠れてそれほどではありません。

4/2 13:55

道了堂跡

4/2 13:56

三角点があります。標高213mです。

4/2 13:59

絹の道案内板

4/2 13:59

かつての道了堂の様子がわかります

4/2 14:01

大塚山公園の西側を巻くように鑓水峠に向かいます

4/2 14:02

鑓水峠です。奥多摩方面の眺望が良いです。

4/2 14:02

絹の道はここで終了し階段道を下っていきます

4/2 14:08

本日のゴール、坂下バス停です。JR
八王子みなみ野駅までバス10分ほどになります。京王線北野駅や八王子駅へのバスも通っています。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

sonorhana

今日は昼からのスタートとなったため、山歩きではなく多摩地区の里山散歩として「まちだフットパスガイド2」に記載されている「3　多摩境から絹の道」を歩いてきました。多摩境駅から小山内裏公園までの間にある片所谷戸は大規模な宅地造成でだいぶルートが変わってしまっていましたが、後半の絹の道は、幕末から明治初期にかけて絹商人達の辿った当時の面影をまだ残す雰囲気のある道でした。